覚醒
コロナに気を付けてください!
「この森スゲェでかいぞ」
そう。かれこれ20分は歩いているのに全く外に出れそうにない。
「どうすればいいんだ」
こんなとこでは死にたくないし、死ねない。
そんなことを呟いていると
「グォァーーーーー!」
「なっ、なんだ?」
急いで振り返ると、後ろには体長3メートルぐらいのでかい熊がいた。見ただけでこいつには勝てないと分かった。
「やばい!」
すぐに走り始めた。逃げれるか分からないけどとりあえずアイツから離れないと!
「あれが、モンスターかヤバすぎだ!そうだ、まずは『鑑定』」
グレートベア
Lv?
HP5200
MP200
スキル?
称号?
「まじか、今俺のレベルは5だから、少なくとも15はあるわけだが絶対もっと高いなあれは」
その瞬間、地面が揺れたと思うと目の前に熊がいた。
「なんだと!コイツ飛んできやがったのか。50メートルは離れてたぞ!クソッ!」
逃げれないと分かったら、もう戦うしかない。
「こちとら、一様訓練してきたんだよ!」
「ウォォラー!」
逃げた時に持ってきた剣を振りかぶった瞬間
ドガッ
「ウッ、」
いつの間にか吹っ飛ばされた。体が動かない。残りのHPは5しかない。熊がのそり、のそりゆっくりやって来る。舐められていると完全に分かった。だけど、もう抵抗する力など残っていない。
死にたくない!死にたくない!そう思っているうちに熊は目の前まで来ていた。
「あれ、なんでじいちゃんが?走馬灯か」
「圭太や、よく聞け。戦うべき相手が一番されたくないことが分かるか?」
「うーん、なかまをよぶこと?」
これは、昔の俺の記憶だ。この時じいちゃんなんて言ったっけ。
「違う、一番嫌なことは「諦めない」ことだ」
その瞬間心臓がドクンと波打った
目の前にはまだ熊がいる
「そうだったなじいちゃん。諦めないが最大の攻撃だよな」
俺は一番になるんだ!
天才じゃなくても努力で一番になる!!
その時頭の中で声が聞こえた
『称号 高みを目指すもの、報われないもの
を獲得しました。』
その瞬間に体が少し軽くなった。剣を振るうぐらいなら出来る!俺は諦めない。
熊が拳を振り上げた。落ちている剣を拾って俺も突っ込んだ。脇に全力で斬りかかればいける!何故か確信があった。
「俺は一番になるんだぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!ウォラーーーー!」
ビヒュッ 今まで一番鋭く、速い剣だった。
その一瞬で勝負は決した。
ドカン
どっちも倒れた。
「俺は死なないからな」
そう呟きながら意識を手放した。
『称号 最強になれるもの』
なんか、メッチャ短くなっちゃった




