猫46匹目 シノブの強化
「さて、職業のリセットはしないというのは決定しました。
下忍という職業をベースにどう強くするかを考えていきましょう。
次の問題はスキルのリセットをするかどうかという問題ですが、これについての希望はありますか?」
「はぁ、まぁ、正直なところどうしたほうがいいのか、よくわからないんですよね…」
今までの経緯を考えるとここでシノブがすぐに方針を出せないのも仕方がないことだろう。
「そうですね、スキルリセットにこだわるかどうかは、ソロで戦えるかにこだわるかどうかによります。
正直、今のスキル構成は補助系のスキルに振りすぎていてスーの街周辺ではソロでの戦闘は厳しいままでしょう。
ただ、斥候系、諜報系としての能力は僕としてはそれなりに評価しているので、ソロでの戦闘にこだわらなければ、今のスキル構成のまま戦闘力を向上していくことも不可能ではありません。
ただし、スキルリセットをしないでスーの街周辺で戦闘をしていく場合はたまみさんか僕と常に行動を共にすることが前提となります。」
「はぁ、そうなんですね…」
シノブにはまだ迷いが見られる。
身勝手な人々に振り回されて苦労したのだから、ソロで活動できるようになればいいじゃないかと思う人もいるだろう。
だが、そう単純にいかないのがMMORPGの難しいところ。
多くのプレイヤーと交流しながらプレイすることを前提としているためにソロで戦うには厳しい難易度に設定されているのだ。
僕もたまみさんとNEO内で合流するまではソロでの活動が多く、ソロで倒せる敵がいかに限られているかを肌で知っている。
スーの街周辺でもソロで戦闘を行っていたがそれは本当に倒しやすい一部の敵だけで、ソロで活動するときの主戦場はドライの街周辺にする他なかった。
それでもたまにスーの街周辺でソロで狩りをするのにこだわっていたのは、臨時でパーティーに呼ばれてスーの街周辺で活動することになった時に置いていかれないため。
普段からたまにスーの街でソロ活動してプレイヤースキルを高め感覚を研ぎ澄ませておかないとついていけないほど、ドライの街周辺とスーの街周辺では敵の強さが異なっていた。
そしてだからこそ、安易にスキルリセットしてスーの街周辺でソロ活動できるようにスキルを組み直せとも言えなかった。
スーの街周辺でソロで狩りが行えるほどシノブのスキルを組み直すとすれば、今まで育ててきたスキルの多くを削らなければいけなくなるだろうから…。
「私は、たまみ様のお役に立ちたいです。
私はたまみ様のテイムモンスターになったので、ソロでの活動にはこだわりません。
ただ、どうすればお役に立てるのかが私にはわからないので、ご指導ください。
そのためにスキルリセットが必要だというのならば、受け入れます。」
ここまで迷わせて、やっとシノブの瞳にもそれなりの意志が現れていた。
その内容に多少の依存が残っていたとしても、それは今までの流されるまま戸惑ってばかりだった状態からは大きな進展だった。
「そうですね…」
ここで改めて、シノブのためにどうするかではなく、僕たちのためにシノブをどうするのかを考えてみる。
僕たちは今、たまみさんの圧倒的な近接攻撃力を軸にして狩りを行っている。
それはスーの街周辺に活動場所を移したこれからも変わりはしないだろう。
僕のスキルの組み直しも転職の方針も、いかにたまみさんの力を補うかに重点を置いてきた。
シノブに求める役割もまた、たまみさんの強さがある前提で考えるべきだろう。
ぶっちゃけ、近接物理攻撃は全てたまみさんに任せてしまっていい。
僕が近接戦闘力を維持しているのは自衛のためであり、たまみさんの横に立って殴りに行くためではない。
僕らと同程度もしくは少しレベルが上程度のプレイヤーでは、よほど上手い人でもない限りたまみさんと肩を並べて前衛で戦うことはできないだろう。
装備がしっかりと整った重装備型のタンクならば役に立つかもしれないが、たまみさんはさほどタンクを必要としていない上に回避型の避けタンクとは相性が悪い。
下忍という職業のまま近接戦闘させることを考えると避けタンクか相手の不意を突いての奇襲型のアタッカーかになるが、どちらも現状あまりたまみさんの役に立つとは思えない。
となると遠距離攻撃になるが、下忍ではそれほどの選択肢はない。
実は忍者系統の職では魔法攻撃に分類される忍術が存在するのだが、その習得にはかなりの初期投資が必要になる。
当然、万年金欠だったシノブが自力で調達はできず、シノブの入っていたパーティーもシノブにそれほどの投資を行わなかったのでシノブは忍術を習得していない。
われわれも初期投資を肩代わりしてシノブに忍術を覚えさせてもいいのだが、忍者は魔法職ではないがゆえに威力への補正値は低く、またMPも少ないためにそれほど多くの忍術を使うこともできない。
そして、遠距離物理攻撃となると、弓、魔砲、そして投擲武器という選択肢になる。
そのうち魔砲は装備にも弾丸にもお金がかかるためよほど金策のうまい人間でなければメイン武器にはできないので、シノブには無理だろう。
魔砲使いとしてそれなりの強さになっているLILICAも、かなり金策が上手い上に常に金儲けに敏感であるのに、いつも金がない金がないと嘆いているほどその浪費は重い。
それでは弓はどうかということになるが、遠距離物理攻撃で一番攻撃力が高いのは弓だろう。
射程も長く命中率も高い。
パーティーの攻撃力を上げるためならば、弓を使うのが最もいいだろう。
ただし、弓は両手を使うという欠点もある。
そして弓を本格的に使うとなれば関連するスキルをいくつか習得する必要があるので、スキルリセットをした上で今まで使っていたスキルの一部を削らなければいけない。
シノブの良さを残したまま僕たちのパーティーに組み込もうと思うと、結局のところ投擲武器に帰ってきてしまうのだった。
「ソロでの狩りを考えず、僕たちの役に立つという意味では今のスタイルのままでいいかもしれません。
スキルリセットは不要ですし、投擲武器やスキルもそれなりに使い慣れているでしょうしね。
もしもそのスタイルが合わなければ後からいつでもスキルリセットはできますし、まずは試してみていいでしょう。
正直なところ、僕はシノブさんの戦闘以外のスキルの部分に期待していますしね。」
「はぁ、今まで通りのスタイルで足でまといにはならないんでしょうか?」
今まで散々否定されていたスタイルでそのまま行こうといきなり言われても戸惑うことだろう。
しかしながらそのスタイルが問題になったのはソロで活動するときであり以前のパーティーに帯同する時であって、たまみさんの従魔として常に一緒に行動するときはまた別の話である。
そこではプレイヤーのように接続時間の制限を受けないたまみさんという存在と、その従魔であるがゆえに常に一緒に行動することを前提としても問題がないというシノブの関係性の特殊さが生きてくる。
「ただしスタイルはそのままだとしても大きく変えなくてはいけないことが二つあります。
ひとつはその攻撃スタイルに対する意識。
実際のところ、僕たちは投擲武器にそれほどの攻撃力は求めていません。
僕たちがシノブさんの投擲武器に求めるのは、牽制としての遠距離攻撃。
まだ遠くに居る敵に対する先制攻撃であったりたまみさんが対峙している敵の隙を作り出すための嫌がらせであったり、飛行している敵に対する攻撃であったりです。
特に飛んでいるモンスターへの攻撃は重要で、僕の魔法攻撃もありますがそこにシノブさんの投擲攻撃が加わるのは大きな意味を持ちます。」
たまみさんが闇の爪という遠距離攻撃を手に入れたといってもその射程は短く、僕もより攻撃の早い風の魔法を使うようになったとは言えまだまだ精度が甘いので単独ではなかなか当てられない。
では今までどうしていたかといえば飛行型モンスターは徹底的に避けてきたのではあるが、スーの街周辺ではこれから厄介な飛行型モンスターが増えてきてどうしても避けられない可能性があった。
「そしてもう一つは装備の更新。
シノブさんの今の装備はとてもスーの街周辺で活動できるものではないので、これを一新します。」
「で、でも私、そんなお金ありませんよ?」
お金の話になると急に尻込みするシノブ。
「もちろん、その装備代はたまみさんが出します。従魔の装備はその主人であるテイマーが出すものです。」
「にゃにゃ~~?」『あら、装備なんかにお金を出すより美味しい高級猫缶を買ったほうがいいんじゃない?』
たまみさんの判断基準は常に食い意地優先だ。
「猫缶の値段とたまみさんが今まで稼いできた金額とじゃ桁が違いすぎます。
一番値段の高い高級猫缶を買いまくってもとても食べきれるような稼ぎじゃないんですから。
シノブさんにいい装備を与えるのもテイムしたたまみさんの義務です。
拾った以上はちゃんと面倒を見なきゃダメですよね?」
「ぅにゃ~~~…」『そうね、それも拾ってきた以上仕方ないことなのかもしれないわね…』
もちろんテイムモンスターの装備は主人のテイマーの負担ではあるのだが、普通のテイムモンスターは装備できるものがそれほど多くはないのでそこまで負担が重いわけではない。
主人であるたまみさんが装備できるものが限られていて、従魔がプレイヤーであるシノブであるというのが特殊なだけだ。
「ということでシノブさんの装備を整えるために一度スーの街に戻りますよ!」
「にゃにゃ?」『えぇ? 狩りをしないで街に戻るの?』
「もちろん初めからシノブさんの戦闘能力を確認したあとに一度街に戻る予定でしいた。シノブさんの装備がイマイチなのはもとから分かっていましたからね。」
「にゃーー!」『確認もなにも、全く戦闘してないじゃない!」
「僕もここまで酷いのが分かっていたなら外まで出てこずに街中での話し合いだけで済ませたんですがね。
昨日の聞き取りでそこまで確認できなかったのは、話が脱線しすぎたせいです。」
「はぁ、なんか、いろいろとすいません…」
昨日話が脱線しまくったのはシノブの不幸話ももちろんある。
しかしながら、それはシノブの現状を把握するために多少の必要性があったとは言えるのだから仕方ないと言えるが、カフェのケーキ関連でたまみさんが脱線させたのはそれとは全く関係のない話なので許容範囲外である。
「ニャ!」『とっとと街に戻って準備するわよ!』
たまみさんは狩りができなかったイライラを猫パンチに込め、シノブのお尻に打ち込む。
それは僕がやったら完全にアウトな行為だが、メスのたまみさんが女の子のシノブにやっても十分セクハラだと思うんですがねぇ…。
「まず武器ですが、投擲武器はこの飾り紐付きの苦無にしましょう。忍者っぽい武器ですしちょうどいいですね。」
僕たちはスーの街へと戻り、早速武器屋でシノブの武器を見繕っていた。
あまりスーの街で馴染みのある店がないため一般的な武器屋だが、ここまで来るとなかなかの性能のさまざまな種類の武器が一般の店でも揃っている。
「で、でもこの苦無、私がいつも使ってる棒手裏剣の3倍の値段がしますよ!!」
そして、一般の店は性能に値段がそのまま比例する。
プレイヤーがやっている店やちょっと怪しげな場所にある店ならば掘り出し物も存在はするが、同時にまがい物やボッタクリ商品も存在するので、そういう店を使うのなら買う方もそれなりの目利きができなければ危険だ。
「投擲武器は一定の損失があるのでその値段が気になりがちですが、大事なのは損失率も含めたトータルでの損失です。
確かにこの苦無の一本当たりの値段は棒手裏剣の3倍ですが、損失率は棒手裏剣の5%に対して5分の1の1%。
トータルで考えれば苦無のほうが安く済むんです。
もちろん損失率は確率でしかないので棒手裏剣を100回投げても無くならない可能性もあれば苦無を一回投げただけで損失する可能性もあります。
しかしながら普段の攻撃手段として回数投げていけば確率は収束するので数字通りの損失になるはずです。
そして苦無の方が攻撃力が高いので同じ敵を倒すにも投げる回数が減り、さらに損失が少なくなるはずですよ。」
NEOの通常の投擲武器は戦闘後に回収はされるが損失率があるので注意である。
これは自動で回収はされるが必ず損失する可能性があるということで、どんなに慎重に投げたとしてもそれは変わらない。
ゆえに値段こそ全体に低く抑えられているが消耗品という扱いで、弓で用いる矢と同様に攻撃力と値段との兼ね合いを考えながら使っていく必要がある。
ただし投擲武器が特殊なのは武器ごとに損失率が設定されていることであり、中には値段だけ高くて攻撃力もそこそこでしかないのに損失率は高いというものもある。
そんな中でもこの飾り紐付き苦無は同レベルの投擲武器の中でも特に損失率が低く、攻略Wikiの中でも絶賛されていた。
隠密が使う道具に目立つ飾り紐をつけるのもどうかとは思うが、それが損失率の低さに繋がっているならばそれも良しとするべきだろう。
「そしてこの1セット20本の苦無を、装備用とインベントリの中の補充用、そしてもしもの時のために僕が持っておく予備と3セット用意しておきます。
街に戻った時にはこまめに補充していくので損失した数はちゃんと申告してくださいね。」
「ひぇぇ、しかも3セットを大人買いですか…」
投擲武器の購入自体は一本から可能なのだが武器を帰るときはまとめて購入しなおさなければいけないというのも投擲武器の難しさの一つだろう。
「それと、念のための近接武器として、この小太刀を持たせておきます。」
これも見た目だけで選んだのではなく、軽さと動きの邪魔にならないものとしての選択。
もちろん、同レベルの装備の中から忍者っぽいものを選びはしたが。
「でも私、近接武器用のスキルなんて持ってませんよ?」
「わかっています。
レベルが上がってスキルポイントが増えたらおいおい近接スキルを覚えておくとしても、今は本当にただのハッタリとして持っておくだけでいいです。
人間相手や知能の高いモンスターは近接武器を持っていないと見ると突撃してくるやつもいますから、あくまで念のためです。
ただし、本当に突撃されたときは無理に小太刀で戦おうとせずに、僕の後ろまで逃げてきてくださいね。
僕の剣は見せかけではなく、ちゃんと近接戦闘用のスキルも持っていますから。」
「そ、そんなことでいいんでしょうか?」
「そんなことでいいんです。まずは出来ることからひとつずつですよ。」
スキルがなければ全く武器を持てないということはないが、武器を持っただけでいきなり戦えるようにならないのがVRゲームの常である。
「さて、次は防具ですが…うん、ちゃんと届いてるようですね…」
僕たちは武器屋を出て、広場にあるメールボックスへと向かった。
昨日のうちに友人に確認し、今日INしてすぐに頼んでおいたものがメールで届けられていたのだ。
NEOにおいてはメッセージだけのメールはどこでも受け取ることができるが、アイテムを添付したメールは街中や自宅のメールボックス、もしくは課金アイテムの臨時メールボックスでやり取りする必要がある。
「以前に僕の生産職の友人が忍び装束を作ったけれども売れなくて倉庫の片隅で眠ってるんだという話をしていたのを思い出して売ってくれないか打診してみたんですよ。」
「し、忍び装束ですか…」
NEOでは忍者系の職業が実装されているので忍び装束もまた実装されている。
ただ、日本風の国が実装されていないために店売りの忍び装束は種類も少なく性能もいまいちであった。
そうなると忍者系のプレイヤーはプレイヤーメイドの忍び装束を求めるのだが、プレイヤーメイドは性能は良かったがその分高額な装備になりがちだった。
貧乏ゆえに憧れつつも忍び装束に手が出せなかったシノブが僕の友人が作ったという忍び装束に及び腰になるのも仕方のないことだった。
「もともと問題があって売れ残っていたものですし、いくつかの条件を飲んでくれたら安く売ってくれるということなんでとりあえず送ってもらったんですが…うーん、これはなぁ…」
ぱっとシステムウィンドウで見ただけでなぜ売れなかったかが一目瞭然だったが、とりあえずシノブにトレードで渡す。
「友人が提示した条件は、制作者の名前を明かさないことと装備した姿をスクショに撮って送ってくれること。
条件自体はそれほど難しくはありませんが、この忍び装束を装備するかどうかはシノブさんの判断に任せます。
これを拒否しても他の装備を買う予算はあるので気にしないでくださいね。」
「は、はぁ…」
シノブはトレードで渡された装備をシステムウィンドウの中の試着画面で見ながら頭を悩ませる…。
「まぁ、提示された値段もかなりお得だし、性能はいいんですよ、性能は…」
「そうですね、性能は私は見たことがないくらいいいですねぇ、性能は…」
そう、確かに性能はいいのだが、売れ残った原因はそのデザインにあった。
女性向けに作られているので僕が装備するのはもちろん拒否だが、女性であっても装備するのがためらわれるそのデザイン。
その生産職の友人は腕はいいけど自分の趣味に走った残念なデザインの防具ばかり作ることで有名だった。
「わかりました、せっかくのこれだけの性能の忍び装束です、着てみます!!」
シノブは覚悟を決めると武器屋の更衣室を借りて着替えるべく駆け込んだ。
もっともその勢いは着替え終えた後までは持続せず、もじもじと恥ずかしそうに出てくるのだったが…。
その忍び装束のデザインは、一言で言うと忍者ショーの若い女性スタッフ向けのもの。
実際の忍者が身につけるものとは程遠く、ややアメリカナイズされた大衆ウケを狙ったデザインで、まずなんといっても裾が短い。
下着こそ見えないぎりぎりになっているが、生の太ももが完全に露出している。
生足にするか編みタイツにするかで悩んだが結局生足にしたんだぁと友人がアホな事を言っていたのを思い出す。
そして、忍者全盛期には存在しなかったロングブーツに指紋を全く隠す気のない指ぬきの小手、顔を全く隠さない頭巾と隠密性を全く考慮していなかった。
そして極めつけは…。
「にゃ~~」『なんか、凄い色ねぇ』
目が痛くなるようなショッキングピンクで統一されたその色だった。
ピンクは夕焼けの中では保護色になるなどとふざけたことを言ってる人もいるようだが、夕方というごく限られた時間以外はたいへん目立つ色でしかない。
「たまみ様はこの色はお嫌いでしょうか?」
「にゃ~~?」『まぁ、面白い色でいいんじゃない?』
本来はちゃんと目立たない色であるべき忍び装束だが、NEOはあくまでゲームであるために実用性とはかけ離れた色であっても普通に使われていたりはする。
「まぁ、凄い色ですが、僕も受け入れがたいんだったら試しに渡したりもしなかったんで、本人が着ても大丈夫と言うならば受け入れますよ。」
「はぁ、まぁ、大丈夫です。私も見た目で好き嫌い行ってられるような状態じゃないので。」
「普通のポーズでいいですが、スクショを撮っても大丈夫です?」
「大丈夫です!!」
苦無を逆手に持って勢いで構えたシノブのその姿を、また恥ずかしくなってしまう前に僕はさっさと撮影してしまった。
こうしてシノブの装備更新はとりあえず終了した。
ちなみにその値段は後日スクショを見てから決めるという話だったのだが、シノブの恥ずかしげに頬を染めながらもきりっと苦無を構えたキュートな忍者姿を見て、めちゃめちゃ値引きしてもらえた…。
明けましておめでとうございます
って、日付が変わっちゃいましたねw
今年もゆっくりとしたペースではありますがもうしばらく更新していく予定なので、
よろしくお願いします。 m(__)m




