【第40話】ロボットカー
ぽん博士、かえぽ助手、なおたん は かえぽ助手の運転する自動車で高速道路を走っていた。
その車内での会話。
ぽん博士「かえぽ君は『ロボットカー』というものを知っているかね?」
かえぽ助手「自動運転する自動車のことですか?人間が運転しなくても自動的に目的地まで走ってくれるんですよね!」
ぽん博士「そうだね。各自動車メーカーが実用化を目指して開発を進めているらしい。2020年頃までにはどこかから発売されるんじゃないかなあ。。もっともうちの場合は なおたん が車を運転出来るからそんなものは必要ないけどな!」※
※【第5話】なおたん 車を運転するを参照。
かえぽ助手「いやいやいや!!博士は一緒に乗ったことが無いからわからないでしょうけど、私はもう二度と なおたん の運転する車には乗りたくないですよ!!」
ぽん博士「そうかね?プロのラリードライバーも真っ青のすごいドライビングテクニックだったじゃないか!。。多少乱暴な運転みたいだったが。あはははは!」
かえぽ助手「『多少』なんてもんじゃないですよ!私、死ぬかと思いましたよー!なおたんに車の運転はまだ危険すぎますよ!!」
ぽん博士「もう少し様子を見てみるかな。。ところで話を戻すが、その『ロボットカー』が実用化されれば人間は寝ていたとしても安全に目的地まで走ってくれるということになるんだよな。これはうちの研究所でも開発を進めてみようと考えているんだ。」
かえぽ助手「素晴らしいですね!それが実用化されたら、こうやってハンドル握ってなくても勝手に運転してくれるんですもんねー!居眠り運転とかをしてしまう人間よりも、よっぽど安全かもしれませんね!」
なおたん「かえぽ、かえぽー!このレバー!なーに?もしかして『脱出装置』ー!?うひょー♪ねー!引っ張ってみていーい!?これはー?このボタンはー?押してみていーいー?ねーねー、こっちのペダル踏んであげよーかー!?。。」
かえぽ助手「なおたん は居眠りしてもらったほうが安全ですね。」
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