表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ロボットなおたん  作者: Nau
34/150

【第40話】ロボットカー

ぽん博士、かえぽ助手、なおたん は かえぽ助手の運転する自動車で高速道路を走っていた。

その車内での会話。


ぽん博士「かえぽ君は『ロボットカー』というものを知っているかね?」


かえぽ助手「自動運転する自動車のことですか?人間が運転しなくても自動的に目的地まで走ってくれるんですよね!」


ぽん博士「そうだね。各自動車メーカーが実用化を目指して開発を進めているらしい。2020年頃までにはどこかから発売されるんじゃないかなあ。。もっともうちの場合は なおたん が車を運転出来るからそんなものは必要ないけどな!」※


 ※【第5話】なおたん 車を運転するを参照。


かえぽ助手「いやいやいや!!博士は一緒に乗ったことが無いからわからないでしょうけど、私はもう二度と なおたん の運転する車には乗りたくないですよ!!」


ぽん博士「そうかね?プロのラリードライバーも真っ青のすごいドライビングテクニックだったじゃないか!。。多少乱暴な運転みたいだったが。あはははは!」


かえぽ助手「『多少』なんてもんじゃないですよ!私、死ぬかと思いましたよー!なおたんに車の運転はまだ危険すぎますよ!!」


ぽん博士「もう少し様子を見てみるかな。。ところで話を戻すが、その『ロボットカー』が実用化されれば人間は寝ていたとしても安全に目的地まで走ってくれるということになるんだよな。これはうちの研究所でも開発を進めてみようと考えているんだ。」


かえぽ助手「素晴らしいですね!それが実用化されたら、こうやってハンドル握ってなくても勝手に運転してくれるんですもんねー!居眠り運転とかをしてしまう人間よりも、よっぽど安全かもしれませんね!」


なおたん「かえぽ、かえぽー!このレバー!なーに?もしかして『脱出装置』ー!?うひょー♪ねー!引っ張ってみていーい!?これはー?このボタンはー?押してみていーいー?ねーねー、こっちのペダル踏んであげよーかー!?。。」


かえぽ助手「なおたん は居眠りしてもらったほうが安全ですね。」


-END-

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ