代表選考会
詩織はお母さんに木村家での美味しいフランス料理を食べた事や、オリンピックまでの支援をして頂ける事などを嬉しそうに笑顔てきかせた。
「凄かったんだから、木村家の豪華な事に一番驚いたよ、まるでお城に入ったお姫様みたいだったんだよ。」
「詩織は我が家のお姫様ですよ。」
まったく、お母さんは・・・
「私はこれからね、スイミングクラブに行くね、今日の連絡とコーチに木村修造さんの話をしてきます。」
詩織はスイミングクラブに向かった。
コーチを見つけて、木村修造さんの話をしたら、もう知っていて、ビックリした。
「詩織ちゃん、有り難うね、木村修造さんから、クラブのオーナーを通して、話を聞きましたよ、大変嬉しい内容の話しでした。」
「私もホントに感謝してますよ。」
「じゃあ、軽めの連絡とストレッチをしなさい。」
「はい」と返事をして、更衣室へ向かい、水着に着替えて特別メニューをこなした。
プールから上がるとミサが近寄って来た。
「詩織コーチから聞いたわよ、凄い知り合いが居たんだね。」
「えぇ、学校の先輩の木村翔太さんの父親の修造さんに家に招待されたの。」
詩織は、ミサに今日の出来事を話した。
「羨ましいわね、私にも今度招待してね。」
「うん、これで安心して、このクラブの代表で選考大会に出れます。」
「何言っているの詩織?」
今私変な事を言ったかな?
「詩織は、クラブの代表じゃあ、無いよ!国の代表でオリンピックに出場するんでしょう、まったく。」
「あぁ!そうだね、私頑張って必ず出場するからね、ミサ。」
「そうよ、オリンピックに向かって走れ詩織ちゃん!」
走れじゃあ無いでしょう。
「泳げ詩織ちゃん!」
「はい…泳ぎます。」




