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第八十六章 Uncertain About the Order
ラカラスは続けた。
「というのも、進撃の狼煙が上がった時、私はちょうどダッカス寺院に到達する目前だった。
道中待ち伏せに遭い、予定よりかなり時間がかかっていた。
ガタァランが作戦を読んで、兵を伏せていたことは明らかだった。
寺院前の戦場に着くや否や、私はどこからか現れたラミスに話しかけられたのだ。」
ラミスも割って入った。
「そうなのだ。
赤い狼煙を見て、私の隊もハウカヤル川を越えて戦闘を始めていた。
だが、ラカラスが戦場に合流したのを見たので、話しかけ、私の疑問をぶつけてみたのだ。
これが本当にネウの策なのだろうかと。」




