41/46
CARD40
◇
三回戦。当たり前だが、彼らは勝ち上がってきた。無敗記録を伸ばし続ける白川貴文率いる桜華院。
前回のように、俺との対戦を楽しみにしている様子は一切ない。
「それでは対戦順位を決定します」
もう願う必要さえなかった。俺と貴文がで戦うの必然なのだ。
対戦カードが発表される。
幕張南――姉ヶ崎、桜木、一ノ瀬
桜華院――古河、三井、白河。
貴文とオレの目線が交錯する。その眼はどこか冷たかった。
もう俺なんかに興味ないってか?
上等だ。
今に、その眼に闘志を宿らせてる。
◇




