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「あの…まず一つ皆様にお聞きしたい事があります…貴方達は何故蜂起して何故戦う決断をしました?」
その答えは様々だった。
自分の未来、子供の将来…恋人の幸せなどなど…亜人達にも受け入れられなく…全ての道を閉ざされて蜂起に至ったと話した。
彼等の望みはたった一つ…自分達が生きていける場所が欲しいとの事だった。
それで僕は彼等に提案した。
「皆様はティルナノークの噂を聞いた事はあると思いますが…実存します」
それを聞いた彼等は興味深い顔になって僕を見つめた。
「僕はそこの領主であり…皆様を受け入れる用意が出来てます」
「しかし…その地は女神の聖域と聞いてます…神々が私達を認めるはずが…」
「大丈夫です…この方はティルナノークの女神の兄です…なんとかしてくれと約束して貰いました」
「なら…あの方は…か、か、神!」
ナイア兄さんの正体を聞いた彼等は……怒りに満ちた目で見ていた。
「ハ、ハルトや…今私…凄く睨まれている気がするが…」
「あ、あれ?いつもなら土下座モードに入るのに…意外の反応でなんか面白い!」
「さ、さすが…私の弟だな」
捨てられた民達はナイア兄さんに襲いかかるような雰囲気だったがレヴィが睨むと一瞬で大人しくなった。




