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「サタン…これからは僕達に任せて手助けは無用に願いたい」
「わかった…ハルト君、ナイア君…彼等をたのんだぞ」
「では…ハルトや、まず…私達は彼等がいる場所に戻るか…この事を片付けた後に…人類の秘密とリリスとアダムとエヴァの悲劇を教えてあげる…」
「悲劇…」
その悲劇と聞いたサタンの表情は怒りに満ちていたが僕の視線を感じた彼は無理に笑顔を作った。
「ナイア君…ハルト君…これをあける」
「ん?これは…原点移動石?」
「ジューデッカに繋がってある…君達には礼をしたいから事が終わったら遊びにおいで」
「魔、魔界に…遊びですか…あはは」
カオスの原点移動石はアルケーミュスの神々も持ってない貴重な物だ。
なのに神々の敵の王であるサタンがカオスの原点移動石を持っている事は可笑しい話しで…サタンは原始の神々となにか深く繋がりがあると推測した。
「何故カオス様の原点石をサタンさんが持ってますか?」
「あはは……それは後でナイア君が教えてくれるから彼に聞きなさい」
「……はい」




