103/199
美少女とのデートはプライスレス
アリク「今日の報酬の配分はどうするッスか。換金してから分けるとして、割合はレイトさんの方が多めで自分はかまわないッス。スライムの狩り場や狩り方まで教わったッスから。」
レイト「何言ってるんだい。薬草は全部アリクが見付けたんだからアリクのものだし、スライムの魔石もアリクが倒した分は全部アリクのものだよ。特にこちらに分ける必要はないよ。」
アリク「いや、それは流石に悪いッスよ。自分にコツを教えるために、レイトさんあまりスライム倒してないじゃないッスか。薬草採取の時も周囲の警戒してもらったし、せめて折半するッス。」
レイト「いいの、いいの。なんたって美少女とのデートはプライスレスだから。」




