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アリクイの嗅覚は人間の40倍
アリク「あれ、ポーションの材料になる薬草じゃないッスか。この辺に結構生えてるッス。採っていくッス。」
レイト「僕には雑草との区別しづらいけど、アリクには判別できるんだね。すごいじゃないか。」
アリク「犬の獣人ほどじゃないッスけど、アリクイの獣人は鼻がいいから、匂いで判別できるッス。その分目と耳はあまりよくないッス。」
レイト「僕たち、今のところしばらくはこの街から離れる予定ないし、僕たちのパーティーの仲間にならないかい?アーリーには僕が説得して、承諾を得るから。」
アリク「お誘いありがとうございますッス。うれしいですけど、自分円滑な人間関係を築くの苦手なんでソロの冒険者のままでいたいッス。でも、レイトさんは信用してますんで、短期的にメンバーが必要なときは声をかけて欲しいッス。その時には、今回の借りを返したいッス。」
レイト「残念だけど仕方ないね。気が変わったらいつでも声をかけてよ。レイトハーレムは、美少女に24時間門戸を開いてるからさ。」




