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ポストリュード
流転する道を見つめ空を仰ぐ。
景色には火の粉が舞い、散り散りに解けては溶けて行き、やがて空が落ちてくる。
陽の巡り。火の移ろい。
惑う衝動は変質し、篝火を揺らめかせる。
途切れ途切れの足下と。末の消えた道の果て。
曖昧に、蒙昧に。手繰る糸がまた一つ、端に寂しさを結ぶ。
閉ざされた都は冬の奥。還るべき居場所は遠く、有り触れた迷いが宙を旅する。
見える悲鳴は重なり合う放埓。
そうしてまた擦れ違えば、触れた断片に二人で振り返った。
流転する道を見つめ空を仰ぐ。
景色には火の粉が舞い、散り散りに解けては溶けて行き、やがて空が落ちてくる。
陽の巡り。火の移ろい。
惑う衝動は変質し、篝火を揺らめかせる。
途切れ途切れの足下と。末の消えた道の果て。
曖昧に、蒙昧に。手繰る糸がまた一つ、端に寂しさを結ぶ。
閉ざされた都は冬の奥。還るべき居場所は遠く、有り触れた迷いが宙を旅する。
見える悲鳴は重なり合う放埓。
そうしてまた擦れ違えば、触れた断片に二人で振り返った。