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第四十三話拓巳編「繋がる仲間と恋話」

おはようございます。

那祢です。

少しあとがき忘れたので時間のびてしまいました。

今回は雑談メインです。

謎の二人の正体が?

・・・バレバレですよね。

今回も楽しんでいただければうれしいです。

またあとがきで。

俺たちは数頭のダイナ・レックスを討伐することが出来た。

そして助けてくれた二人に一時間後、町の酒場でお礼することになった。


「今日のクエストをかけたのは君たち友達のおかげだよ!俺がおごるから飲んで食べて!」


早速アニマル装備を作って気分がルンルンのドラグが二人に対し感謝を言う。

テーブルには豪勢な料理がいっぱいだった。


「いえいえこちらこそ~。ダイナ・レックスの素材を分けてもらっちゃいましたし~。」

「そうっすよ!気にしないで。」


のんびりのハヌマと少しチャラいギュウジンマル。

このチャラさ・・・何処かで会った気が・・・

そう思っていると


「でも、俺たち知らない仲じゃないっすからね。」


こちらに視線を送ってくる。

見ているのは・・・俺か?!


「ギュウジンマル、ギュウジンマル、ギュウジン・・・牛?!もしかしてお前!」


そう思って俺は個別チャットを送ろうとしたその時。


-ピロリン-


「先輩~久しぶりっす!」


やっぱり~。

俺の考えは間違っていなかった。

ギュウジンマルは仕事場の後輩優牛だったのだ。

たしかアドバイスしたとき聞いた気がする。

俺は返信をする。


「やはりお前、優牛だろ!」

「あたり~っす!さすが先輩。どこで分かってたんすか?」

「ギュウジンマルという名前だろ。牛がつく知り合いはお前しかいないんだ。」

「あ~。俺、愛されてんすね。」

「気持ち悪いこと言うな!お前のせいで(しう)ちゃんに二回も仕止められそうだったんだぞ!」

「妹にまで愛されてますね。良かったっすね先輩。」

「良いわけあるか!」


そんな個別チャットをしていると・・・


「何に二人して見つめ合ってるんですか?キモい。特にお前。」


とギュウジンマルを指差してアバランが。


「さすがに男同士はちょっと駄目ですよ~。」


とトガリにまで言われる。

弁解をしようとすると


「自己紹介をしてませんでしたね。私の愚兄です。」


先ほどから機嫌が悪いアバランが答えた。


「愚兄ってひどっ!冷たいねーマイシスター!」


そう言ってアバランに近寄ろうとすると


「近寄らないでください!だから私は呼びたくなかったんです。」

「そんなこと言うなよ。ほんと、ツンツンがかわいいっす。」


今回、俺を助けるよう優牛を呼んでくれたのはアバランだったらしい。

でも、兄弟仲悪いとは聞いてなかったが。

となるともう一人が気になった。

先程、ギュウジンマルの仲間で偶然呼ばれたので同行したと言っていたが・・・


「え~?私?私は~?」


とハヌマが応えようとすると


「すいません。私が呼びました。」


おずおずとセフィロが手を挙げる。


「本当はクエスト前に皆さんに紹介するはずでした。まあ、色々あってすぐクエストに行くことになったので。その為残ってもらうようになってしまいました。自己紹介お願いします。」

「は~い。セフィロの実友でギュウジンマルの妻のハヌマです~。よろしくお願いします。」

「「「実友!?」」」

「「「妻?」」」


実友に一番驚いたのはゲイルだった。

しばらく考えたのち。


「ああ!学校で会ったアイツか!うちらのギルドへいらっしゃい!!」


とゲイルは誰かわかったようで挨拶をする。

そして夫婦に食いついたのは俺とトガリだった。


「貴方達、結婚してるのー!?」

「そうっす!俺ら、夫婦っす!ゲーム内での結婚っすけど。」

「なんだ、そう言う意味か。脅かすなよ。」


真実(マジ)に驚いたよ。

何をいきなり言い出すのかと思った。

学生と結婚なんて社会人として・・・


ーん?視線が・・・ー


視線の先にはこちらを見つめている三人。

セフィロとトガリとゲイルだった。


「ゲーム内で結婚出来るのか?」


と切り出したのはゲイル。


「そうっすよ!条件は簡単で何時間一緒にいたかとか。しかも二人でクエストに行けば攻撃力や防御力が上がりコンビ技も使えるんすよ!!!」


何気なくいらないアドバイスするギュウジンマルに


「能力が上がる・・・技が増える・・・最高じゃない!じゃあ、いつでも大丈夫って訳ね。」


と言いギュウジンマルからこちらに視線を戻すゲイル。


「だめですー。バイジャさんは私のダーリン。誰にもあげませんけどー。」


と俺に抱きつきながら言うトガリ。


「トガリ先輩、勝手にいちゃつかないでください。風紀が乱れる。」


と厳しく言うアバラン。


そして個別チャットでは


「私が一番先に告白しました。私のものです。」


とセフィロから力強いメッセージがきた。


すると


-ピロリン-


「先輩、ここでもモテモテッすね。俺憧れる。」


とギュウジンマルからも来たのだった。

俺はため息をつくのであった。




追伸

ドラグさんは恋話は苦手のためお休み中です。

一応いますよ。

このあとに個別チャットにて


「モテモテだね。バイジャ」

「ドラグさんは怒られたいのかな?」

「ひっ!何でもない。何でもないような~ことが~。」

「歌ってごまかさないでください。」

「しょぼん(´・ω・`)」


と個別チャットで怒られました。

やっと登場の優牛君と美申。

この二人が入って賑やかなギルドに。

なれば良いな。

十五人まではいれるギルド。

あとキャラを何人増やすのか?

台詞が混ざりそうでキャラ分けしないと!

その前にストーリー考えないと!

やることが多いが頑張ります。

次回もよろしくお願いします。

那祢でした。

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