↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

1 女王の誕生

―――プレーヌ・リュンヌ王宮 宵の間



「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!」



何とも言い得ない音がし、最後はびちゃりという音をたてて倒れた。



「陛下!!」


突然響いた悲鳴を聞きつけてか、遅れて大臣たちがバタバタと入ってくる。

それを背中で感じながら、私は優雅に、そして出来得る限り高圧的に振り向く。

大臣たちの目に映るのは血だまりを囲む3人の男女と、その真ん中に捨て置かれた"王"と名乗っていた男の亡骸。



「この城に、国王と呼ばれた男はもう居らぬ。」


大臣たちの顔に浮かんだのは、驚愕。


「よって。妾に逆らう者は……………こうなる。」


私の合図に、傍らに立つ男の手が空を切る。

瞬間扉近くで青ざめていたメイドと伯爵の首が落ち、床で跳ねた。


その場を支配したのは―――――恐怖。



「これより、妾がこの国の王じゃ。」


さぁ、準備は整った。あとは……………………




――――ポラレス歴1683年、雷の月。

建国300年を誇るプレーヌ・リュンヌ王国に、王国史上初の女王が誕生した。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。