↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
銀月の詩集  作者: 薄雪草
PR
14/14

思い出の……


アルハンブラの思い出は

銀に輝く月夜の海に


流れ流れていくばかり

小舟がひとつ揺れている


漕ぎ出した夜には訪れる

波間に踊る妖精の夢の


優しい瞳に宿るのは

言葉にならない人魚の涙



静かな湿地に響くのは

岸辺に寄せる波音だけで


おとぎ話に終わりが来ても

悲しまないでと歌う声


思い出に住むわたしの小鳥は

銀の月夜の夢から去って


飛んでいくのをみているだけで

さよならさえも言わないで







_________________________

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。