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異世界の歩き方!!  作者: Nihonshi-Sekaishi
信頼関係構築イベント
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20/24

死体陳列罪

以下、能力名『未来予知』で視認することのできた

情報の開示を開始する


______________________________________


『ザザッッッッ……ザーーザッーーーーー』


視界が突如暗転し,場面が切り替わった

視野は想定以上にクリアとなっており

白黒ではなくカラーとなっている

辺りを見渡してみると,

私はかつて食卓を囲んだ居間の扉の前にいた

目に映ったのはルナーシュの死体だ

胴がへそを境に真っ二つにされており

顔の額には包丁のようなものが深く突き刺さっている


ルナーシュの下半身と上半身には

30cmほどのスペースが空いている

その断面を覗き込んでみると,肉が渦巻き状になっており

まるで人より大きな巨人に絞りねじられたような状態だ

学校での雑巾の水を絞るときのように


***


『ザザッザザザザッザッザッ……ザザーザッーーーーー』


またもや場面が切り替わる

屋敷のエントランスと大門を繋ぐ,石畳の一本道の上にいる

目に映ったのはプラティの死体だ

胴が胸を境に真っ二つにされており

首と一対の兎耳には包丁のようなものが深く突き刺さっている


床の石畳の隙間には夥しい量の血が流れ込んでおり

既に救命は不可能だ

こちらには上半身と下半身の間にスペースは殆どなく

断面を確認することは叶わなかった


***


『ザーザザーーーーーッッッ ガガッ』


再び場面が切り替わる

壁一面の本棚や仕事の為の執務机が置かれている書斎にいる

目に映ったのはマグレガー・カルシュの死体だ

こちらは胴自体は寸断されていない

ただその代わりに20本を超える数の

包丁のようなものが身体中に突き刺さっている


部屋は全体的に荒れていて,壁も一部破壊されているので

ここでマグレガー・カルシュと敵との

交戦があったと伺える


***


『ザザッザザザザザザザザザザザッ…………』


更に場面が切り替わる

遥か遠くにまで続いている赤い絨毯の敷かれた廊下にいる

目に映ったのはテリウム・エーギルの死体だ

近くにはペットであるスーパの姿は見当たらない

胴がへそと股の中間地点を境にして寸断されており

心臓のあたりには包丁のようなものが

深く突き刺さっている


大量の血が円形状に広がっており

次々に絨毯に染み込んでいくのが確認できる


***


『ザザッ』


またもや場面が切り替わる

大きな無地のベットが置かれている寝室にいる

目に映ったのはマヤの遺体だ

ベットの上に置かれている彼女の状態は

これまでの中で最も損傷が酷く,

胴は寸断され

無惨なことに四肢も引きちぎられている

包丁のようなものが

手のひら,足の甲,胸部,太ももに貫通して突き刺さっており

救命が不可であることは自明となっている


無地のベットは一面の血の海と化しており

それが木製の床にまで滴り落ちてもいる


***


『ザーザーーガーザーザザッッッザッッーーーガガガッッ

ピッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーピッピーー……』


場面が切り替わる

この屋敷の敷地と一般の公道を隔てている大門にいる

目に映ったのは…………

カガミ=フウマの死体だ

胴がへそを境に真っ二つにされている

周りには明かりが月光しかなく

これ以上死体の様子を詳しく確認することは出来なかった


***


『ザザッザザザーーーーーーーーーーーーーーーー』


最後の場面切り替えをする

目に映ったのは,

屋敷のエントランスに一列に並べられた

ルナーシュ、プラティ、マグレガー・カルシュ、

テリウム・エーギル、マヤ、カガミ=フウマの

死体の数々だ


マグレガー・カルシュを除きその全ての死体が

切断された上半身と下半身の間に

50cmほどの空白が生じており

室内の灯りもあって死体の様子を詳しく観察することができた


先刻,死体の様子を”学校での雑巾の水を絞っているようだ”

と形容したがその表現で概ね合っている

切断面を見てみてもやはり肉や皮膚が渦巻き状となっている

この状態が想像しにくいのであれば

A4の紙を用意し,それを小さく丸めて

それの両端を手で持ち思いっきりねじってみてほしい


その紙の状態が今の数々の死体の様子である


______________________________________


引き続き,私 █ █ █ = █ █ █

による能力名『未来予知』で視認することのできた

情報の開示を続ける

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