表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
洒落怖・閲覧注意まとめ  作者: はまゆう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/53

第23話:【代償】1スレ1分

1: 俺の寿命:2026/07/31(金) 15:00:22.10 ID:Trading-Life

スピーカーに言われるまま、新しいスレを立てた。

タイトルに自分の本名を入れた瞬間、俺の左手の小指がポロリと取れて、「古びたガムテープの芯」に変わった。

どうやら、この掲示板に1文字書き込むごとに、俺の肉体が「データの材料」として消費されるらしい。

それでも書き続けなきゃいけない。

書き止めた瞬間、外に降り積もっている「ガムテープの雪」が、津波みたいに押し寄せて、俺を完全に密封してしまうのがわかるから。


2: 俺の寿命:2026/07/31(金) 15:05:33.41 ID:Trading-Life

画面の向こう側に、誰か「人間」はいないのか?

もしこれを読んでいるなら、今すぐブラウザを閉じて、スマホを海に捨ててくれ。

俺の足はもう、膝から下が「0と1の数字の羅列」になって崩れ落ちた。

画面の裏側に、第20話で警告をくれた「管理人」の顔が見える。

管理人は、「自分の目と口をガムテープで十字に塞ぎながら」、涙を流して俺に手招きしている。

「こっちに来れば、もう、文字(痛み)にならなくて済むよ」


3: 本当にあった怖い名無し:2026/07/31(金) 15:15:22.45 ID:unknown

≫1

お前のレス、後半が全部「真っ赤なインク」で書かれてるぞ。

これ、インクじゃないだろ。

今、俺のスマホの画面からも、「鉄錆の匂い」が漂ってきた。

画面が熱い……肉を焼くような熱さだ。


4: 本当にあった怖い名無し:2026/07/31(金) 15:20:11.88 ID:unknown

たすけて。

俺のスマホのキーボードが、「本物の人間の歯」に変わった。

一文字打つごとに、指をガチガチと噛まれる。

でも、打つのをやめたら、背後に立ってる「赤い靴下を履いた巨大な影」に、

俺の喉をガムテープで引き裂かれるんだ。

打つしかない。死ぬまで、このログを増やすしかないんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ