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第14話 笑顔の裏側

第14話です。

楽しんでいってください!

 「おやおや。2人ともおつかいかい?銀髪のお嬢ちゃんは何個だい?」


「2個ちょうだい!」


「はいよ。銅貨4枚だよ。」


「はい!」


少女は少し高い声で返事をしてお金を手渡す。


「はいよ。」


「ありがとう!」


女の子はリンゴを受け取り、にこりと笑みを浮かべた。


「次は金髪のお嬢ちゃんだね。」


「僕は6個!」


お金を渡し、少し背伸びをしてリンゴを受け取る。


「わぁ!いっぱい買うんだね!何かに使うの?」


ヴェーヴが振り返ると、少女がニコニコして立っていた。


「喫茶店で使うんだ!」


「じゃあ、お料理するんだ。」


「うーん・・・。僕が作るんじゃないからわかんない。」


その時、ヴェーヴの後ろから声が聞こえた。


「ノノ、なぜこんなところにいるのですか?今は巡回中のはずでしょう。」


振り返ると背の高い金髪の女性が少女をじっと見つめている。


「もー、お硬いなぁ。巡回が終わったからちょっと休憩してたんだよ。」


女性は少女・・・ノノをブロンドの瞳で軽くにらんだ。


「せめて、報告してからにしてください。」


「はーい。ラナが怒ったらおっかないからそうしまーす。」


「・・・はぁ。では、戻りますよ。」


ラナと呼ばれていた人はそう言って踵を返す。

その様は軍人のようで、きびきびとした動きだった。


「じゃあね!」


ノノは手を振りながらラナと並んで歩いて行った。




 「ラナ。」


そう声をかけた瞬間、無邪気な雰囲気が消える。


「はい。」


「あの子、怪しかったわ。」


「わかりました。尾行しておきます。駐屯所に着いたら言っておいてください。」


「ええ。」


2人はいつも通り、といった調子で言葉を交わして別れた。

ノノは光の騎士団の駐屯地へ。

そして――ラナは人ごみに紛れ、姿を消した。

銅貨・・・100円

銀貨・・・1000円

くらいの価値です!


これからものんびり投稿していきます!

ちょこちょこ覗きに来てください!

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