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エピローグ
林たちは国道255線を南下、シューニャデーヴァの教団施設を目指す。
パトカーの助手席で腕組をする林。すれ違う車両の中、見覚えのある車体に気付いた。
「今のバイク、それにヘルメット…タケシ君か? 無事…だったか…」
林は満足気に背もたれへと身を預ける。
◆
シューニャデーヴァ施設正門前。
警官隊は突入の準備を整えつつあった。
その時。
カッ
ズドォォォォ…
微かに上から光が差したかと思うと、施設内に爆発音が轟く。
「な、なんだっ? 何が起こったっ?」
急ぎ門を破壊し、突入をかける。
「こっちだ!」
施設制圧班とは別に急遽編成された爆発音の調査班が、それの源と思われる場所へ辿り着いた。
「これは一体…」
直径にして約50m、人ひとり分ほどの深さのある竪穴…いや、それはもはや巨大なクレーターと呼ぶに相応しいものだった。
『宇宙記者ギャノンZ-虚空の天国-』を最後までお読みいただきありがとうございました
並行連動短編集『宇宙記者ギャノン サイドストーリーズ』に関連エピソードがありますので
併せてお読みいただくとより一層『虚空の天国』編の理解が深まるかと思います
「夏本彩子(たみこ)」
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