56、言えない事
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
ニルゲラから戻り旅を続けるが未だ【六属性の刃】と勇者の情報は無い、可能性の高いエルサ大陸に移動するか悩みながら移動しラビスの街に入る
「久しぶりの大きな街だな、何か少しでも情報があれば良いが」
「そうね、ただ旅行しているだけみたい、私は嬉しいけど」
「こう言う時は大体ギルドか酒場で何か得られるものと思っているが何も無い、このまま三ヶ月過ぎてニルゲラに戻れば遊んできただけだろ、と言われるのは目に見えているよな」
「実際遊んでいる事が多いでしょ、別に義務でも無いし考え過ぎよ」
「そうなんだが、此処に来るのに皆んなに協力してもらっているからなぁ〜」
「昔クロコが言ってた、好きな所に行って好きに過ごすのが冒険者、クロコは今も冒険者でしょ、気楽に行きましょ」
「そうだな、マリーは成長したな」
翌日ラビスの街を後に海岸沿いを南東へ進む、気分転換に分岐を山の方角へ進む、暫く平原を進み森の中へ入って行く、森に入ると鍋に良さそうなブラウンボアが襲ってくる
「今日の晩飯だな」
「そうね、今日は外で鍋にしましょう」
マリーと話していると
「お兄さんいい男ね、女は用が無いから金置いて消えな!」
と、女だけの四人の盗賊が現れた
「この人は私のモノよ、痛い思いする前に帰ったら!」
「元気なお嬢ちゃんね〜、女はねぇこんな風に、色気がないと男が喜ばないのよ」
と言いながら身体を揺らす、周りの盗賊もそれを見て笑う、一人が俺に近づき俺の手を取り自分の身体に引き寄せる
「お兄さん、こっちの方がいいでしょ」
と、言いながら俺の手を身体の色々な所に、、、マリーの顔は見なくてもわかる
「その手を放して、その人から離れなさい!」
と聞こえた次に、バキっと音が聞こえ女が悲鳴をあげる、マリーが腕をへし折っていた
「クロコ、此処は私がやるから待っててね、皆んな逃しちゃ駄目よ!」
契約獣達が他の者を抑え込む、俺の前で一人づつ残酷な拷問が始まった
「ただの脂肪だろ、ブタ、乳がデカいなら牛か?ミルク出してみろ!」
と、言いながら殴り続ける、ストレス溜まっているのか?盗賊はどんな顔してたか分からない程殴られていた、いつもと同じように隠していた宝は全て頂き、冒険者ギルドで討伐報奨金を貰う、ただこの後が大変だった
「クロコ、あの人達の身体触らせられたでしょ、どうだった?、あんなのが好きなの?私のじゃ駄目なの?」
答えに困る質問が続いた、マリーはスリムなモデル体型、顔立ちも良く綺麗だ、俺には勿体無いくらいのいい女になった、今日の盗賊は顔はマリーに劣るがグラマラスな人達、、、実は俺、オッパイ星人なんだよね〜、、、とは言えないよな〜
体力 37140k
魔力 51590k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




