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魔女は竜と謳う  作者: Fe
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第五十九楽章 百鬼夜行の小春

商人にとって最大の金づるは冒険者と軍人である。オリーヴは宿屋の一室でそう語った。


「それはどうして?」


聞き手は小春1人である。小雪はアルベルトを待っていたが、やはり9時を回ると眠くなるらしく今ではぐっすりであった。


「冒険者にとって装備の優劣は命に関わるさかいな。冒険に必要な武具に防具、ポーションなんかの薬品に食糧……主にこういった辺りが売れ筋や。逆に軍人は装備やアイテムの類は支給されるから、賭博や酒みたいな娯楽のほうが金稼げるんやで」


「もしかして、グレンダを連れて来たのもそれ関連?」


オリーヴは軽く頷いた。


「酒も入ってる今ならチップも相当がっぽり稼げるしな。命懸けの仕事はその分給料もええから、軍人って結構お金持ってるんよ」


生きる為か楽しむ為かは別にして、この町は商人にとって天国みたいなものらしい。そういった商いで生計を立てるという事を考えた事もなかった小春には未知の世界だったが。


「しばらくはこのダンジョンも稼動してるやろうし、卒業したらこっちで本格的に御店出そうかな?」


既に将来設計も決め始めているオリーヴに笑いつつ、小春はふと二年後に卒業した自分の姿を思い浮かべた。


「小雪を育てるのは確定として、魔女……どうやって生きていこうかしら」


「普通にアルに嫁いだら良いんとちゃう?あいつはあのまま《逆十字聖騎士団》を運営していくやろうし、今の世界やったら最高の勝ち馬やん」


「あ、余りそういうのは良くないかなって思うんだけど……」


「でもコハルはアルの事好きやろ?」


言われて小春は困ったように目を伏せた。


「それは勿論好きよ。そうなれたら良いとも思う。でも今は自分の幸せよりもアルが夢を叶える手伝いをするほうが先かなって」


「……一足早く親になった子は余裕やなぁ」


「そうじゃないってば!」


思わず大声をあげた小春だったが、小雪が小さくむずがったのを見て慌てて声を潜めた。


「ま、第一の花嫁くらいはセーラに譲ってもええんかもな。1番早くアルを好きになったのってセーラやし」


「それはそう、ね」


何しろ11年越しだ。それ程の間ずっと1人の人間を想い続けるというのは掛値無しに凄いと言えた。


「っともうこんな時間やん。これくらいにして寝よか」


「そうね。もう、アルったらこんな時間まで何処で何やってるのかしら」


冒険者を相手にする町に夜などなく、まだ外の灯りが消える事はない。夜通しダンジョンに潜ったり、或いは昼間の戦いでの疲れを酒や料理で癒したりと客のニーズを満たす為にはどんな店も眠ってなどいられないのだろう。アルベルトもそんな流れに飲み込まれたのだろうかと小春は少し心配になった。


「まるで亭主の帰りを待つ新妻やんな。ほな馬に蹴られる前にうちは退散するわ。お休みー」


「うん、お休みなさい」


微妙にスルーされた事に苦笑しつつ、オリーヴは手をひらひら振って部屋を後にした。









一方その頃。件のアルベルトは酒場に見覚えのある紋章の鎧を装備した一団が入るのを見かけて後を追っていた。


「やっぱりセントラル騎士団の紋章か」


ステージではオリーヴが連れて来たのだろう、グレンダが以前より少し色気を重視した衣装を纏い華麗に舞っていた。兵士達はその姿に喝采を浴びせ(品のない野次はNGらしく、あくまで静かに応援している)ながらチップをステージの端に設置された箱に投げ込んでいた。


「……ってあれ?」


見ると酒場の隅でフィブルが連れていた傭兵達が何故か頭に瘤を作って正座しており、その前ではグラニが仁王立ちしていた。


「全くお前等は!幾ら報酬が良いからって雇い主の言う事をホイホイ鵜呑みにする奴があるか!」


「ま、マジすいませんでしたー!」


どうやらグラニの知り合いというかかつての部下だったらしい。グラニが傭兵としては契約にシビアで意外と仕事を選ぶタイプなのを考えると、確かにフィブルに付いて行くのはアウトだろうと考えながらアルベルトは注文を取りに近づいて来たウェイトレスにサイダーを注文してから空いている椅子に座った。


「アルじゃない。どうしたの?」


振り返るとセーラが驚いたように立っていた。


「セーラこそどうしたんだ?こういう所は嫌いそうだと思ってたんだが」


「まあちょっとね。気晴らしがしたくなって」


お嬢様とも思えぬ台詞に苦笑していると、セーラは自然とアルベルトと同じテーブルに座ってサイダーを注文した。


「ところでこのサイダーって何?」


「知らずに注文したのかよ……まあ飲んでみれば分かる」


言われるままにセーラは出されたサイダーを飲み、思いっきり咽た。


「なかなかに刺激的ね……」


「慣れるとこの刺激が癖になってな」


セーラは微苦笑しながら他の客に目をやり、たまたまこっちを見た兵士の1人と目があった。


「せ、セーラ様!?」


「あら、貴方は確か……ルイーゼ姉様の隊にいたルッツだったかしら」


「はい!覚えて頂いて光栄であります!!」


敬礼するルッツと名乗る少年兵はまだアルベルト達とそう変わらない年齢に見えた。


「それで、セントラルにいる筈の貴方が此処にいるというのは?」


「はい。ルイーゼ隊長の指示で、このダンジョンを攻略する事で実戦経験を積むようにと」


「なるほどな。確かに此処でなら最大のバックアップを得ながら身の丈にあった戦いが出来るって訳か」


ルッツは頷き、自分のコップに注がれていたオレンジジュースを一息に飲み干した。


「それで貴殿は?セーラ様と随分と親しいようですが、何処かの貴族で?」


「いや、《西国》出身の田舎者だよ。俺はアルベルト・クラウゼン。色々あって《勇者》なんてやってるけどな」


その一言でルッツは居住まいを正した。


「それはとんだご無礼を致しましたアルベルト様!」


「アルで良いって。そんなご大層なもんじゃないし、謙られるのは苦手だ」


ルッツは迷ったが、セーラも頷いたので従う事にしたらしい。


「……分かった、じゃあそうさせて貰う」


「頼む。それで俺とセーラの関係だが、学友にして騎士にして……」


「婚約者?」


セーラの爆弾発言にルッツだけでなく背後で聞き耳を立てていた他の兵士までもが一斉に噴き出した。


「あ、あのセーラ様にとうとう春が……」


「ちくしょー!ルイーゼ様とサシで戦って勝ったら申し込むつもりだったのに……!」


「悔しくなんかない、悔しくなんか……ちくしょおおおおおおお!!」


主に歳の若い兵士はそんな感じで悔しがっているが、次の瞬間やや年配の兵士がアルベルトにヘッドロックをかけてきた。


「セーラ様を幸せにしてやってくれアルベルト殿!あの子は我々城勤めの兵士にとって天使なんだ!!」


「本人前に言いますか!?」


昔は城で仕事をする父親の後をちょこちょこと付いて回っていたのを見ていた兵士からすれば、確かに自分の娘のようにも思うのだろう。


「まあ何だ、夜更かしは余り良くないしそろそろ戻ったほうが良いだろう」


「そうですね。明日もまたダンジョンに潜る訳だし……セーラ、戻ろうぜ」


「分かったわ。皆さんも余り深酒はしないで下さいね?姉様には黙っておきますから」


『了解!!』


元気良く返事をする兵士達に笑いかけ、セーラとアルベルトはそれぞれ勘定を済ませてから酒場を後にした。


「ねえ、アル」


「うん?」


星空の下を並んで歩きながらセーラはアルベルトに声をかけた。


「フィブルに何か言われなかった?」


「……いや、特に覚えはないな」


気遣っているとかではなく、彼は本気で忘れていた。


「そう……なら良いんだけど。私がはっきりしなかった所為もあるんだけど、妙に思い込みが激しいのよあの人」


「そうなのか?」


「ええ。夜会で二言三言話しただけなのに、すっかり婚約者気取りで嫌になるわ」


不満気に頬を膨らませながらも、セーラはアルベルトの左腕をそっと抱いた。


「大丈夫だからね。誰に何を言われようと、私は貴方の騎士なのだから」


「そこは心配してないさ。俺が手放す気ないし」


「あぅ……」


「さ、宿へ帰ろうぜ。少し遅くなったし、小春も心配してるだろうからな」


セーラは赤い頬のまま頷いた。


「そ、そうね。コユキちゃんから長い事『おとーさん』を取り上げてるのも悪いし」


「う……」


ほったらかしにしている事を遠回しに責められている気がして、思わずアルベルトは呻いた。


「冗談よ。でも早く帰ってあげなくちゃね」


「分かってるって。ちょっと走るか」


セーラは言葉ではなく、駆け出すという行動で返事を返した。







その後、しっかりと小春にはお説教を喰らったのは余談である。








翌朝。小春はセーラとバレリア、マオと一緒に再びダンジョンに潜っていた。既に一度通った場所なので、地下3階までは苦もなく到達して問題はその先であった。


「……」


「どうしたんだコハル?」


地下4階に入って以降、何度も後ろを振り返る小春にバレリアが首を傾げた。


「うん、何だか誰かにつけられてる気がして……」


「気のせいじゃないか?」


バレリアが言うと、マオが地面に耳を押し当てた。


「んー、魔物が多くて分かんない。足音は一杯あるけどね」


「じゃあ余り気にしても仕方がないわ。実際に危害が及んだ時に対処しましょう」


セーラがそう判断し、小春達は少し後ろを気にしつつも歩き始めた。


「キュ?」


「え?」


可愛らしい鳴き声が聞こえ、セーラ達の意識は一気にそっちへ持って行かれた。


「わあ、可愛い!」


小春が歓声を上げる。そこには淡いエメラルドグリーンのリスともウサギともつかない不思議な生物が座っていた。つぶらな瞳と柔らかな毛並は愛くるしさ大爆発であったが、1番目を引くのは額についたルビーにも似た宝石だった。


「まさかカーバンクル!?コハル近づかないで!!」


セーラが顔色を変えて叫んだ。というのもセーラ達の知識ではカーバンクルは不幸を呼ぶと言われているからだ。


「そうなの?」


「そうなの!」


そもそもカーバンクルは精霊獣の一種とされており、その額の宝石を飲めば膨大な魔力を得る事が出来ると駆け出しの魔女や魔導師がこぞって狙う代物なのだ。だがカーバンクル自身もその事をよく把握しており、自分の魔力を用いて病気や怪我を治せる事を利用して他の魔物に守って貰うという共存関係を作り上げていた。つまりカーバンクルを狙う魔女や魔導師はその時点で半端ではない強さを持つ魔物と戦わなくてはならなくなり、必然的に他の冒険者達に護衛を依頼する事となる。しかし首尾よく冒険者達に魔物を退けて貰い、宝石を手に入れたところでそれを横取りされたり或いは騙されて身包み剥がされたり売り飛ばされたりといった事も割りとよく起こる事なのだ。そういう意味では『カーバンクルは不幸を呼ぶ』というのは意外と根も葉もある噂だったりする。


「でもこの子、とても優しい目をしてるわよ?おいで」


「キュイ!」


小春が手を差し伸べると、カーバンクルは嬉しそうにその手に飛び乗り肩まで駆け上った。


「もう……何が起こっても知らない、わよ……」


見る見るセーラの顔が青褪める。小春も何事かと振り返ると、そこには黒に紫のラインが入った鎧を纏った巨人が佇んでいた。


「でゅ、デュラハンロード!?」


デュラハンロードはアンデットのなかでも異彩を放つ魔物と言えた。本来アンデットとはゾンビやスケルトンのように死んだ人間の肉体が動き出すのが普通である。だが中には肉体ではなく纏っていた鎧が動き出すパターンがあり、それはリビングアーマーと呼ばれる。リビングアーマーは持ち主の無念や恨みを晴らす為に手当たり次第人を斬り続けるが、その過程で倒した人間の怨念も受け入れてしまう。その怨念が鎧を変質させ、新たな魔物として誕生するのがデュラハンと呼ばれる魔物である。デュラハンロードはデュラハンの上位種であるハイデュラハンを更に越えた存在であり、アンデットの王として君臨するとも言われる存在であった。尚、吉宗はアンデットになる前から王なので除外される。


「……」


デュラハンロードは得物らしい大剣を構え、ゆっくりと小春に近づく。セーラは咄嗟に《アスカロン》を抜いて身構えるが、デュラハンロードの放つ異様な空気に気圧されて身動きが取れなくなっていた。


「くっ……動いて、動いてよ!」


「何なんだよコイツ……アタイ達が戦ってきたどんな奴とも違う……」


腰が抜けて動けなくなったマオと、恐怖に震えるバレリアも同様だ。普段なら自分から腕を噛んで狂化するという手をバレリアは好むが、それすら思いつかない位に怯えていた。もっともそれをやったところで一刀のもとに殺されるのがオチなので、思いつかなくてセーラは心底ほっとしていたが。


「グルルルルル……!」


(嘘、キマイラまで!?そんな……)


キマイラは獅子の体と頭に山羊の頭と鷲の頭、蝙蝠の羽と毒蛇を模した尻尾を持つ合成獣だった。その戦闘能力はやはり上位であり、現在の《逆十字世界》でもまともに遣り合える冒険者や魔女は殆どいない筈である。


「逃げてコハル!お願いだから……!」


せめて小雪から母親を奪わなくて済むよう、セーラは必死で声を張り上げる。だが小春は静かに優しい目をしたまま一歩デュラハンロードとキマイラに近づいた。


「貴方達がこの子を守っていたの?」


肩に乗っていたカーバンクルを撫でながら小春が微笑む。カーバンクルも気持ち良さそうに目を細め、親愛の情を示すように小春の頬に頭を擦りつけた。するとデュラハンロードとキマイラから殺気が消え、デュラハンロードはその場に跪きキマイラは静かに頭を垂れたのだ。


「え?」


「……」


デュラハンロードの額から紫の光が伸び、小春が以前吉宗の墓から持ち出して以来首から提げていた勾玉に当たった。それで小春は何かに思い当たったらしく、勾玉を手に取って目を閉じた。


「……うん、ありがとう。大分このダンジョンの事が分かったわ」


何か情報のやり取りをしたのか、小春は礼を言って頷いた。


「クゥン」


甘えるようにキマイラの頭の内、獅子の頭が小春の頬をぺろりと舐める。こうして見ると唯の大きな獣に見えてくるから不思議である。セーラは自分の足がちゃんと動くようになったのを確認してからバレリアとマオを助け起こして小春の許へと向かった。


「コハル大丈夫!?」


「ええ、大丈夫よ。ところでこの子達の名前をどうしたら良いかしら?」


『は?』


思わず3人の声がハモった。


「ま、待ってコハル。貴女まさかこのデュラハンロードとキマイラを連れて行くつもり?」


「この勾玉を通じて会話が出来たんだけど、私にはカーバンクルが懐いているから協力してくれるって」


「……」


愛され体質此処に極まれりといった有様にセーラは思わず絶句していた。


「つくづく敵わないわねコハル。魔王のダンジョンを攻略するのに魔物の力も借りるつもり?」


「あら、借りてはいけないってルールはなかったわよね」


全くもってその通りである。セーラはバレリア達と顔を見合わせ、仕方なしと肩を竦めるだけに留めた。


「じゃあデュラハンロード、貴方の名前は天乃あまの。キマイラは布都ふつのよ」


デュラハンロード改め天乃は剣を小春に捧げる姿勢で忠義を示し、キマイラ改め布都は小春の足に鼻先をつけた。


「キュキュ」


カーバンクルは自分はとばかりに小春の首に頭を擦り付ける。小春も「分かってるわ」と笑ってカーバンクルを撫でた。


「貴方の名前は八咫やた


「キュウ!!」


嬉しそうに小春の頬を舐め、カーバンクル改め八咫は肩で宙返りして見せた。


「どうするコハル?このままヤタ達の力を借りて下へ降りてみる?」


「そうね……行って見ましょうか」


たまにはアルベルトを出し抜くのも悪くないかもしれない。彼女達はそんな高揚に動かされ、新たな階段を求めて歩き始めた。









そんな彼女達の後を追うようにある一団がいた。以前と比べて大分こじんまりとした一団は、元々雇っていた傭兵がグラニに怒られたのもあって全員辞職してまた新たに傭兵を集めたフィブルのパーティであった。


「で、これからどうするんだ?」


「あの巫女をやる」


怒りと憎悪に濁った目でフィブルは言い切った。


「アルベルト・クラウゼン……お前がボクからセーラ様を奪ったなら、ボクもお前が大切にしているものを奪ってやる……!」


今の小春相手にそれがどれだけ無茶なのかを、彼はまだ知らなかった。







一方そのアルベルトはケーナ達と共に地下4階をくまなく探索し、そろそろ5階へ移ろうというところだった。


「アルも大分引き斬りという奴に慣れたみたいですね」


「そりゃ出て来る魔物全部をそれで倒してればな」


アルベルトは笑うが、リリィはその驚異的とも言える成長速度に舌を巻いていた。この手の技術は、下手に色々組み合わせると全部が中途半端になり対消滅を起こすように台無しになってしまうというのが普通だからだ。


「ま、そういうのを関係なしに全部受け入れられるからこそアルなんですけどね」


「そりゃどういう意味だよ」


「貴方が紛れもない《勇者》の器だという事です」


セルヴィに言われ、アルベルトも不承不承ながら納得した。


「あ、アル!ケーナ階段見つけたよ」


「お、そうか。偉いぞケーナ。よし行くか!」


『おー!』


こちらは随分と和気藹々であった。


「そういえば聖四郎達はどうしてるんだ?」


「しばらくは地下3階で修行すると言ってました」


セルヴィの補足に頷き、アルベルトは先頭に立って地下5階へと向かった。










                続く

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