↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

-2-

葉月:「……というわけです。よろしくお願いします」


 召喚された退魔士に向かって葉月は頭を下げる。


晃:「こちらこそ、よろしく…なかなか大変だったようで…」


聖香:「えっと、たぶん……そうです」



葉月「よろしくお願いしますね。今回は2人なんですね。ほんとーに私の目は制御できなくて……」落ち込みます。


晃:「まあまあ」葉月をなだめる。

晃:「さて、俺は…災厄の騎士とやらの元に行ったほうがいいかな?」


 その男は、目の細い黒髪黒目の典型的日本人だった。

 だが、どこか人を引き付ける容貌をしている。

  葉月は首を傾げる。


葉月:(この人どこかで?)


 はじめて会うはずなのに、どこか見覚えがあるのだ。

 そんな彼の個人情報(ステータス)を、葉月の魔眼が読み解く。


---ステータス表示---

”炎舞”綾羅木晃(あやらぎ ひかる)

[位階] 女帝

[生年] 1975年

[性別] 男

[表の顔] 俳優、劇団「レインボー・チェイサー」主宰

[裏の顔] 能力者

[能力]

【能力4:炎神・緋華琉 [守護神]】

【能力3:妖刀「羅刹姫」 [魔剣]】

【能力2:演技 [一般技術]】

【能力1:綾羅木流古武術・改 [戦闘術]】

----------


葉月:(俳優! そうか、動画で見たんだ)


聖香:「失礼ながら、あなたの目……【妖精女王の瞳】、とはいったいどんな力なのですか?」


 もう一人の退魔士は、健康的な体型をした長身の女性だった。

 彼女の個人情報もまた、魔眼が読み解く。

。

---ステータス表示---

長南聖香(おさなみせいか)

[位階] 正義

[生年] 27歳

[性別] 女性

[表の顔] 会社員

[裏の顔] 覚醒者

[プレイヤー] 春山

【能力4:聖剣レイシス[魔剣]】

【能力3:無限調達[霊的物質]】

【能力2:ヒーリングライト[浄化]】

【能力1:気合と根性[肉体能力]】

----------


葉月:(え、この人も魔剣使いなんだ。それに、【無限調達】ってなんか凄そう)


葉月「私にもよくわからないんです。かってに魔術は発動してしまうし……、瞳をくらうと無限の魔力を得られるとかっていう伝承もあるし」

葉月「困ってるんです」


聖香:「そうですか……ではその、【厄災の騎士】も、無限の魔力を得ている状態なのでしょうか……?」


葉月「個人差があるのですが、魔力は強化されているようです」


晃:「そうだ、聞くのを忘れてた。わかる範囲でいいから【厄災の騎士】についてもう少し聞かせてもらえないかな」


葉月「イケメンですね、クール系な感じです! 凄く歪な魔力なのでわかりやすいと思います」


 


聖香:「ええと……彼の戦い方や対処法などは……」若干困惑しつつ


晃:「能力とか」


葉月:「九頭竜という闇のものを召喚します。巨大な触手で……」



 葉月が説明していると、部屋の扉がぶち破られ、直径1メートルくらいの触手が数本現れる。



葉月:「あんな感じです」


聖香:「なるほどこんな感じに……って、えええっ!?」


晃:羅刹姫を手に警戒


聖香:聖剣レイシスを呼び出して葉月さんを後ろに下げます


葉月が後ろに下がりますが……


葉月:「ああああ、目が」


 葉月は目を押さえるが、その両目の魔力がだんだん増大し、空間をゆがめていく。

 そして、3人の姿が虚空へ消えていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。