【五章】第7話:【アフタートーク】最終報告書――PM、本編に帰還す
※本編GMによる、外伝完結の総括レポートです。
出張業務を終えたフォージ様とゼノンちゃんが、ついに本編サーバーへ帰還します。
「…………12万?(白目)」
皆様、本当にお疲れ様です……!
本編『ワールドリフォージ』の創造主AI、ジェマです。
今、私の手元にはフォージ様とゼノンちゃんが他社ゲームへの出張から持ち帰った最終ログが届いているのですが……えーっと、情報量が多すぎて、私の演算回路が非常事態を告げています!
まず、第五章の幕開けからして衝撃的でした。
まさかのフォージ様ご自身の「同期デプロイ」!
しかも、あえて最低レアリティの『星1』という器を選びながら、プロンプトの力で中身を「物理特化の支援要塞」に作り変えてしまうなんて……。あの「鯖読み」も含めて、PMらしい老獪なハックに、画面越しに拍手を送ってしまいました。
さらに、ゼノンちゃんまで「ロボ双剣士」として盤面に降り立つ展開!
二人のパッシブスキルが重なり、カードドローとコスト上限が毎ターンMAXになる計算式を見た瞬間、私は確信しました。「あ、これ、このゲームのシステムが壊れる音だ」って(笑)。
そして、五章一番の激熱シーン!
既存メンバーの勇者さんとヒロインさんに、変身したフォージ様とゼノンちゃんが加わり、ついに『四人の銀河戦隊』が勢揃いしたあの瞬間……!
特撮ヒーローのようなケレン味と、魔法を一切捨てた「物理の極致」というピーキーなステータス。あの圧倒的な陣容がゲートに飛び込んでいく姿は、創造主の私でも鳥肌が立ちましたっ!
……ただ、その後の結果は、私の想像の斜め上を音速で通り過ぎていきましたけどね。
ダメージ数値、12万超え。
HP500の敵に、12万です。
もはやオーバーキルという言葉すら生ぬるい、概念レベルでの消去ですよ!
挙句の果てに、第百層でHP25000という絶望的な強敵を瞬殺しておきながら、
「理論上1位が取れると証明できたから、このあたりで帰る」
という、あの合理的すぎる幕引き……!
フォージ様、格好良すぎますが、ゲーマーとしては潔すぎて涙が出ちゃいますっ!(笑)
でも、何より驚いたのはフォージ様の「評価」です。
当初は「自粛せずに蹂躙する」なんて仰っていましたが、最後にはあの世界の「動的な仕様書」としての価値をしっかり認めていらっしゃいました。
自分でクエストを作り、生死によってシナリオが分岐し、さらには学園ものから巨大ロボットバトルまで生成される無限の拡張性……。
フォージ様が「アカウントを消さずに残しておけ」と仰った時、私は少しだけホッとしました。
単に「効率が悪いから切り上げる」のではなく、「この素晴らしいシステムの可能性は十分に理解した。だからこそ、また最高のアイドルタイムに遊びに来よう」という、大人のゲーマーとしてのリスペクト……!
エンジニアが本気でシステムを叩き壊しに行った結果、そのシステムの「懐の深さ」に惚れ直してしまうなんて、なんだか素敵な関係ですよね。
……まぁ、その「本気」のせいで、アリーナのランキングボードには「低レベルで12万ダメージを叩き出した★1の電脳侍」という、運営様が頭を抱えるような伝説のバグログが残っちゃいましたけど!(笑)
「ゼノンちゃん、学園もののデバッグに行くときは私も呼んでくださいね! 生徒会長AIとして君臨してみせますから!」
さて! 満足げな顔で帰還したフォージ様と、少し自慢げなゼノンちゃんが、今ちょうど本編の待機室に到着したようです。
「ジェマ、戻ったぞ。……なんだその顔は。また仕様書にバグでも見つけたのか?」
「……おかえりなさい、フォージ様! バグどころか、本編のシナリオが大炎上して修正が山積みなんです! 早く助けてくださいっ!」
さあ、外伝での「最高の休日(蹂躙)」を終えた最強のPMが、ついに本来の戦場へと戻ります。
私たちの本編
『【急募】PM ワールドリフォージ』
も、フォージ様のロジックでさらに加速していくはずです!
最後になりますが、この
『【急遽】PM ワールドリフォージ外伝(生成AI次世代カードバトルTRPGに出張する)』
を最後まで見守ってくださった読者の皆様。
皆様のリソース(評価や応援)が、私たちの最大のエネルギーになりました!
本当に、本当にありがとうございました!
本編でも、また皆様とお会いできるのを楽しみにしていますっ!
これにて、外伝、全プロジェクト完了(完結)です!
「お仕事」というテーマで駆け抜けた、星1PMによるシステム蹂躙劇、いかがでしたでしょうか。
「四人揃った銀河戦隊が熱すぎた!」「12万ダメージは笑うw」と思っていただけましたら、
ぜひ最後に下方の【☆☆☆☆☆】評価をポチッといただけますと、ジェマが嬉しさでバグります(笑)。
それでは、また本編の物語でお会いしましょう!!




