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【急遽】PM(プロジェクトマネージャー) ワールドリフォージ外伝(生成AI次世代カードバトルTRPGに出張する)  作者: S.フォージ
第2章:限界突破の論理構築と次なる要件定義

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【二章】第3話:論理構築の加速と、怒涛の錬成結果

操作ミスを乗り越え、ついに前衛の要となる装備が完成。

二人の検証作業はさらに熱を帯び、怒涛の連続合成へと突入する。

「完璧だ。これでいこう」


 俺が合成の実行エンターを押下すると、システムが眩い光を放ち、新たな装備を出力した。


=====

名称:魔岩星砦の守護結界剣盾

属性:#結界剣盾 #守護 #地 #魔石 #防御力 #重装

効果:常時被ダメージ15%カット。

=====


「出力完了しました! マスター、いかがでしょうか!」


 ゼノンが期待に満ちた声で尋ねてくる。


「素晴らしい出来だ。運営の修正パッチのおかげで理不尽なステータスにはなっていないが、俺たちの組み込んだ論理はシステムに完全に承認されている。前衛タンカーの生存率を極限まで高める、適正かつ最強の防具だ」


 ただ闇雲に数値を追うのではなく、システムルールの範囲内で理を構築し、最良の結果を引き出す。

 この最高の成功体験が、俺とゼノンのクリエイター魂に完全に火をつけた。


「ゼノン! 前衛の基盤はできた。次は後衛の魔法特化武器だ! ベースの『賢者の杖』に『脈打つ鉱石』を合成し、使用者の魔力に依存しない固定砲台を作りたい!杖を『高度な演算回路』、鉱石を『無限の動力源エンジン』と定義し、システムにオーバークロックをイメージできる要件定義プロンプトを作成するんだ!」


「承知しました!!!」


「次!!!これだ。デッキで腐っている、初期素材の『木の棒』と『木の盾』が2枚ずつ余っている!これを有効活用するんだ」


「しかしこのような初期装備をどのように?」


「ふ、驚くなよ。棒と盾といえば、トンファーだ。あの攻防一体の装備をイメージした武器を作りたい。つまり棒+盾=トンファー × 2 = ダブルトンファーだ!」


「最高にロマンがあるじゃないですか! 防御という行為そのものを、遠心力を伴う攻撃アクションのチャージ《動力》としてシステムに誤認ハックさせる論理で組みます!!」


「いいぞ!!完璧だ!しかし、今蘇生に難ありなんだ。HP10で回復する蘇生薬が性能低すぎて、すぐ死ぬ。であるからしてこれを合成だ!」


「いいですね!現状の「蘇生薬」はHP10での復活なので、そのまま起き上がっても全体攻撃の巻き添えなどですぐに再ダウンしてしまう危険性が高いです!そこに「増殖の回復薬」が持つ**「細胞の増殖・再生リジェネ」と「清涼な泡(エネルギーの爆発)」**という性質を掛け合わせることで、AIに「ただ生き返るだけでなく、生命力が限界突破してバフがかかる」という論理を叩き込みましょう。」


「わかってきたじゃないか!」



 深夜のテンションに任せ、俺が雑に出したアイデアをベースにゼノンと意見をぶつけ合い、高速でプロンプトを構築していく。

 魔法の杖、武術のトンファー、さらには余った素材を組み合わせた召喚獣まで。

 ロマンと物理演算を掛け合わせた俺たちの要件定義を読み込み、システムが悲鳴のような稼働音を上げながら、次々と怒涛の出力ビルド結果を吐き出していった。




=====

【装備】

『賢者の杖』に『脈打つ鉱石』

名称:脈動する賢者の魔導機杖

属性:#魔法 #杖 #魔石 #無限供給 #演算回路

効果:魔法攻撃力+5%→15%。


【カード:武器】

『棒』+『盾』 = 盾旋棍シールド・トンファー

『棒』+『盾』 = 盾旋棍シールド・トンファー

盾旋棍シールド・トンファー+ 盾旋棍シールド・トンファー

名称:双盾旋棍「ツイン・リバーブ」

属性:#物理 #打撃 #盾棍 #カウンター #衝撃吸収 #連撃

効果:常時被ダメージ15%カット。ダメージを与えた際 50% HP吸収。シールド15 付与


【カード:召喚】

名称:絶対零度の嵐神「ブリザード・エレメンタル」

属性:#水 #氷 #風 #精霊 #召喚

効果:召喚中、毎ターン敵全体に強力な氷属性ダメージ。

   さらに味方の手札を毎ターン+1枚追加ドローする。


【カード:回復】

名称:究極の戦線復帰薬

効果:蘇生HP10→蘇生HP120 毎ターン50回 復敵の攻撃を常に30軽減

(デッキ16枚すべてオリジナルカード化)

=====


「……ふぅ。とりあえず、こんなところか」

「やりましたねマスター! どれも初期素材から作ったとは思えない、素晴らしいシナジーを持った傑作揃いです!」


 インベントリにずらりと並んだ強力なカード群を眺め、俺は心地よい疲労感と共に息を吐いた。

 これでパーティの攻防の要、そして盤面を制圧する召喚獣の準備は完全に整った。


「個人的には、シールドトンファー2つで、ダブルシールドトンファーが傑作だったな。画像生成AIがトンファーを知らなかったからか、2本の棒の横に盾が表示されているイラストが出るとはな(笑)。これも楽しみの一つだな」


「マスターぐらいですよ。そこでクレームを出さずに、楽しみの一つとして受け流せるのは」


 ゼノンはクルクル回りながらやたら褒めてくれているが、正直それが俺の楽しみ方なんだから仕方がない。

 生成AIに100点を求めない。ここがブレちゃ人間のいる意味がなくなるからな。


「よしゼノン。俺はまだLv5だが、Lv10クエストと、今ある最上位レベルのLv25魔王城に挑んでみようじゃないか」


「えええええええええぇぇぇぇ! 序盤の村でいきなり最終局面に挑むみたいなもんですよ!!!!」

怒涛のテンションで、ロマンと理屈を兼ね備えた最強の装備&カード群を組み上げた二人。

戦力も整い、いよいよ次回「魔王城!」ってえええぇぇ!大丈夫なの!?


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