エッセイ「換気扇稼働中」
洗面所の換気扇を24時間つけっぱなしにしています。もちろん365日ずっと。
どうしてかというと、今の家に引っ越してきて割とすぐに、こんな記事を読んだからです。
「気密性の高いマンションでは換気扇をつけっぱなしにした方がいい。湿気がこもってダメージを受けやすいから」
簡単に書くとそういうことですが、いくつかちゃんとした理由を書いていて、さらにこうもありました。
「換気扇の交換は高くても数万円ほど、それも何年かに一度のこと。マンションの部屋自体が痛むととてもそんなものと比較にならないぐらいの損失」
今の家に引っ越してきてもう結構な年月になりますが、一度だけ換気扇の交換をしました。もちろん千円や二千円でできることではありませんでしたが、思っていたよりも安く、交換もすぐに済みました。
どうして交換したかと言いますと、音がものすごくうるさくなったから、ご近所迷惑になるので交換することになりました。
新しいのになってみると、
「え、換気扇ついてる?」
と思うほど静かで、交換からもう3年以上になりますが、今もまだ静かです。普段は全く意識してなくて、時々思い出したように「ついてるかな」とスイッチをチェックしたらちゃんとついてたと思うぐらいです。
本当に気密性が高いんですよねマンションって。今は夏でエアコンもつけっぱなしにしてますが、台所の換気扇をつけると気圧が変わってしまうほどです。やはり引っ越してきてまだ間もない頃ですが、玄関横の部屋の窓を開けようとした開きにくくてびっくりしたことがあります。窓が開いた途端に「しゅぽっ」と空気圧が抜けたのが分かったほど。
なので「換気扇をつけておかないと湿度の影響が」と書かれた記事を読み、すごく納得できました。トイレもきれいに使ってると思うんですが、朝家を出て帰ってきたら黒く輪っかできてるほど、それほど風が出入りしてないのを実感するもので。
今度いつ交換するかは分かりませんが、まだ数年から10年ぐらいは今のでいけると思うんですよね、それで湿気が少しでもましになるのなら必要経費としてかなり安いものだと思います。
多分、終の棲家になるだろう今の家の、文字通り息抜きをしてくれてる換気扇、ありがとう。




