↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
noteの小部屋  作者: 小椋夏己
20260719(日)「毎週ショートショートnote」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
44/78

幼馴染はじめました

 人生の大部分を共に過ごした夫を亡くし、子どもたちに苦労をかけるのもと施設に入ることにした。


 海が見えるきれいなホーム。私と同じような境遇の高齢者が人生の最後の時を快適に過ごすために集まっている。


 最初は少し馴染めなくて、多少ここに来たのを後悔したこともあったが、ある人との出会いが気持ちを変えてくれた。


 同い年の幸子さん。名前の通り人に幸を与えてくれる人、その人が私に、


「福さんって言うのね、私たち二人合わせると幸福ね」


 と笑ってくれて、その日からこの人を大好きになったのだ。


「もっと早く会いたかったわ。そうよ、幼馴染だったらどんなによかったことか」「あら、今からでも遅くはないわよ」  幸子さんは丸い目をさらに丸くして続ける。


「人生はいつだって今が一番若い日なのよ。そうよ、だから今日から幼馴染になりましょう。福ちゃん今日からよろしくね」「ええ、さっちゃん」


 彼女のこういう考え方が私は大好き、幼馴染のさっちゃんの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。