表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/51

50.

戦士「鉱脈王だァ~~~~?」


ドワーフ「ぜひ勇者様一行にお会いしたいと」


僧侶「では今から参りましょうか」


戦士「いやいや。ちょっと待てよ――」


僧侶「どうされたのですか?」


戦士「ちょっと耳貸せ、お前らもだ」


勇者「どうしたの」


魔法使い「まさかワガママ言うんじゃないでしょうね」


戦士「だってよ……もうむさくるしいのは勘弁だぜ」


勇者「まあ確かに……この町ずっと汗臭いし」


僧侶「それと鉱脈王様にお会いすることは関係ないではありませんか」


魔法使い「そうよ。失礼な男どもね」


戦士「王ってからにはよほど屈強に違いねェぜ」


勇者「うーん。まあちょっと会うだけだし……」


僧侶「もう。せっかく会いたいと言ってくださっているのに」


魔法使い「ほら文句言わないの。行くわよ」


勇者「はーい……」


戦士「おう……」



鉱脈王「――妾が鉱脈王じゃ。お呼び立てしてすまぬな」


戦士「おぉ……」


勇者「わぁ……」


僧侶「失礼を承知で申し上げますが、まさか女性の方とは思いませんでした」


鉱脈王「くふふ、よく言われるわ。町の若者はみな男じゃからの」


魔法使い「ちょっと。何鼻の下伸ばしてンのよ」


戦士「だって……こりゃ相当な爆美女だぜ……」


鉱脈王「お褒めに与り光栄じゃ♪」


勇者「おっきい……いろいろと……」


鉱脈王「おや。勇者様も釘付けのようじゃな」


魔法使い「!」


勇者「すっご……」


鉱脈王「……どうじゃ? 二人きりで、向こうの部屋で話さんかえ?」


勇者「え――?」


鉱脈王「なに、別に取って食うわけではないぞ……♪」


勇者「あの、その……!



魔法使い「ナニ絆されそうになってンのよ、バカッ!!!」



僧侶「ああ! 暴力はいけません……」


勇者「いたい……」


鉱脈王「くふふ。少しおふざけが過ぎたようじゃの?」


魔法使い「――全くです……」


鉱脈王「お主、案外カワイイところがあるではないか♪」


魔法使い「……。」


勇者「僧侶、回復して……」


僧侶「ではおかけしますね!」


勇者「ごめんやっぱいいや、チクチクはいやだ」


僧侶「ひ、ひどいです!」


魔法使い「……本当に、バカ……」

死まで、あと51日

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ