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アルヴェスク年代記  作者: 新月 乙夜
結の章 交誼の酒
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交誼の酒3

(北へ南へ、忙しいことだ……)


 近衛将軍のカルノーは、部隊を率いてメルーフィスへ向かうその道中、馬上で内心そう呟き苦笑した。


 数ヶ月前、彼は北のギルヴェルスで戦っていた。そして今、今度は南のメルーフィスへ向かっている。メルーフィスへ向かうのは決して戦うためではないが、しかしその準備のためではある。そして年が明けた来春には、また北のサザーネギアで戦うことになるだろう。


 頭の中で大陸の地図を広げ、そこへ自らの移動した道筋を書き込んでみる。そしてさらに、これからの予定も追加する。なんともまあ躍動的(・・・)じゃないか、とカルノーは自分のことながら呆れた。


 躍動的(・・・)に動いているということは、それだけ重用されているということでもある。それは実力を認められ、また信用されていることの証だ。評価されている、と言い換えてもいい。「好いように使われている」とも言えるが、それはむしろ「仕える者の冥利に尽きる」と言うべきだろうとカルノーは思っている。


 評価されることは、単純に嬉しく思う。しかしそうやって評価されていった先で友人同士の対立に巻き込まれるのは、正直辛い。余計な地位など得ない方が良かったのかもしれない。最近、カルノーはそんなふうに思うことがある。


(もしも……)


 そして、想像してみる。もしも自分が貴族や近衛将軍になどならず、カディエルティ侯爵家に仕える一介の騎士のままであったら、と。きっと自分はライシュとエルストの争いに関わることはなかったであろう。いや、ここは「できなかった」と言うべきなのかもしれない。


 争う二人を遠くから眺め、何もできない自分の無力さを嘆いていたのか、はたまた「仕方がなかったのだ」と自分を慰めていたのか。いずれにしても、何かができたとは思わない。摂政と大貴族の争いに、一介の騎士が割って入ることはできないのだ。


 そうであるなら、今この地位にいることは、ともすれば幸運なことなのかもしれない。カルノーはそう思った。二人の友人の対立に際し、少なくとも今の彼には出来ることがある。黙って見ているしかなくて、惨めな気持ちを抱え込むことはしなくて済む。


(胃の痛いことだ……)


 出来る事をやる。その考え方は確かに前向きだ。しかし何かをやるということは、当然その結果に対して責任を負う、ということでもある。二人の友人のどちらかが死んでしまった場合、自分はその結果に対してどれほどの責任を負えるというのか。


 それを考えると、全てを投げ出してしまいたくなる。しかしそうやって、二人の争いを無関係なところから眺めるしかできないことに我慢できるのかと自問してみれば、その答えはやはり否だ。小さくともできることがあることを知ってしまった今であれば、なおのこと我慢しきれないだろう。


(まったく、厄介なものさ。野心というヤツは……)


 カルノーは内心でそう嘆息する。ライシュの抱く野心。そしてエルストの抱く野心。その二つは決して両立しない。ならばどちらかが妥協するか、あるいはどちらかを打ち砕くか。そのいずれかの道しかない。そして二人は迷わず相手の野心を打ち砕くことを選ぶ。己が野心を、突き通すために。


(自然で、当然のことなのだろうな。あの二人にとっては……)


 二人のその、いわば〈魂の熱さ〉とでも言うべきものに、カルノーはただただ圧倒されるばかりである。


 彼自身、野心を抱いたことはある。アーモルジュの弟子となる前、実家で土を掴んでいたころだ。いつかきっと偉くなってここから抜け出してやる。そんな事を確かに考えていた。


 しかしいつの頃からか、アーモルジュへの恩義が野心を上回るようになっていた。衣食住に困らぬ、充実した生活をしていたこともあるのだろうが、士官学校を卒業する頃には、カルノーは自分の立身出世についてはあまり興味を持たなくなっていた。


(いや、師父への恩義だけではない、か……)


 今になって思う。自分の中から野心の炎が消えたのは、少なくともそれがはなはだ小さくなったのは、ライシュとエルストがいたからだ。三人で競い合うのは楽しかった。しかしだからこそ、争いたくはない。争って欲しくは、ない。


(ならば、やるかしない……!)


 自分の心を、カルノーはもう一度確かめる。それが野心と呼べるのかは分からない。しかし願いであることに変わりはない。それならば彼もまた持っている。


 カルノーが率いている部隊はおよそ3万。それは今のカルノーが持つ力だ。そしてこれから赴く温かいメルーフィスで、彼らにはサザーネギア出兵を見据えた調練を施すことになる。その精強さに磨きをかけ、彼の願いを遂げるために。


 しかしメルーフィスで行うべきはそれだけではない。総督府を介してナルグレークからサザーネギアに関する情報を集め、またそれを整理して分析しなければならない。第一号作戦の実行が決まれば、それに向けてナルグレーク側と協議を行い、また必要な調整を加えていかなければならないだろう。


(多いな、やるべきことが……)


 しかしそれでも、カルノー自身が望んだことである。やらなければならない。やらなければ、願いを遂げることはできないのだから。


「カルノー、どうかしたのか? 難しい顔をしているが……」


 隣からそう問い掛けられ、カルノーはそれ以上考え込むのを止めた。そして声のした方へ視線を向ければ、そこには少し心配そうな顔をして彼の顔を覗き込むジュリアの姿があった。彼女が乗っているのは、カルノーが贈ったあの黒毛の駿馬である。


「いえ、部隊を丸ごと入れ替えられてしまったのは計算外だったな、と……」


 まさか考えていたことをそのまま口にできるはずもなく、カルノーは当たり障りのない答えを返した。とはいえ、それが本当に計算外であったことに変わりはない。


 今、カルノーが率いているこの3万の部隊は、彼と共にギルヴェルスで戦った部隊ではない。同じ近衛軍の部隊であることに変わりはないが、しかしその人員はラクタカスの命令によって丸ごと入れ替えられているのである。つまりカルノーにしてみれば、初めて指揮する部隊ということになる。


「しかし、まあ、仕方あるまい。ラクタカス大将軍の言うことも尤もじゃ」


 ジュリアのその言葉に、カルノーは苦笑気味に頷いて応じる。部隊の入れ替えに珍しく不満を見せた彼に、ラクタカスはこう言ったのである。


『また長く皇都から離れることになる。彼らにも家族がいるのだぞ』


 解放軍のギルヴェルス遠征中、カルノーの率いる部隊はずっと皇都から離れていた。そしてまたこうしてメルーフィスまで行くことになり、そして次の春にはサザーネギアを目指すことになる。また当分の間、皇都には帰ってこられないだろう。そのような負担を一つの部隊に背負わせ続けるのは酷である。ラクタカスはそう言い、そう言われてしまえばカルノーも引き下がらざるを得なかった。


 入れ替えられた新たな部隊とは言っても、彼らが近衛の精兵であることに変わりはない。しかし彼らはカルノーの指揮に慣れていない。今のままでも十分に戦える水準ではある。だがこの軍勢を手足のように扱えるようにするには、連携や命令伝達など、細かい部分も見直しをしておかなければならないだろう。つまりカルノーにしてみれば、想定していなかった余計な仕事が増えたといえる。予想外で、頭の痛いことといえた。


 しかしそれ以上に予想外で頭の痛いことが、カルノーにはあった。当然のような顔をして彼の横で馬に跨る、妻のジュリアである。彼女が付いてきてしまったことが、カルノーにとっては最大の誤算だった。


「ここまで来ておいて今更ですが……、本当にメルーフィスまで付いてくるつもりなのですか、姫?」


「無論じゃ。別に戦をしに行くわけではないのじゃろう? ならば何も問題はあるまい」


 大有りである。確かに表向き、彼らがメルーフィスへ向かうのは調練のためであり戦のためではない。しかしカルノーはその先にあるサザーネギアへの出征をすでに見据えている。


 最終的にどのような作戦になるのかはまだ分からないが、事と次第によってはメルーフィスからサザーネギアへ直接向かうことになるのだ。その時ジュリアをどうすればよいのか。いや、ともすれば彼女まで一緒に付いて来そうではないか。少なくとも彼女には似たような前科がある。


 それに、これは歴とした近衛軍の任務である。その責任者であるところの自分が妻同伴では格好が付かないではないか、カルノーは思っていたりもする。これによって風紀が乱れ、調練に差し障るのではないかと彼は心配していた。


 とはいえこれに関しては実際のところ彼の杞憂であった。ジュリアには並みの将軍では追いつかぬような、輝かしい戦歴がある。それで、近衛の兵たちは皆総じてこの勇ましいお姫様に好意的だった。一部の兵などは彼女のことを勝利の女神の如くに敬っており、風紀が乱れるどころか部隊の規律は粛然とし士気も高くなっている。今のところ、悪い影響は出ていない。


「ですが……」


「くどい。それと、いい加減“姫”は止めよ。何度言わせる気じゃ」


 不満が滲む目で睨まれ、カルノーは思わず言葉を詰まらせた。妻のことを「姫」と呼ぶのはおかしいと頭では分かっている。ただ、どうしても最初の印象が強烈で、そのせいなのか気をつけていないと「姫」と呼んでしまう。そして、このようにして怒られる。


 ただし、ジュリアが本当に不満なのは「姫」と呼ばれることではない。カルノーが思わずそう呼んでしまうのは、つまり二人が一緒に過ごす時間が少ないからではないのか。彼女はそう思っていた。実際、カルノーはギルヴェルス遠征で家を留守にしていたし、またこうして今度はメルーフィスへ赴きまたも家を留守にしている。


『一人家で待つなど、御免じゃ!』


 カルノーがメルーフィスで兵の調練を行うことを告げたとき、ジュリアはほとんど叫ぶようにしてそう言った。花嫁修業が終わり、母のステラもリドルベル辺境伯領へ帰ってしまったため、カルノーが家を留守にすればジュリアは本当に一人でその帰りを待つことになる。


 それを不満に思ったジュリアは、自分も一緒にメルーフィスへ行きたいと訴えた。カルノーはそれを許さず彼女を嗜めたのだが、しかしジュリアは諦めなかった。彼女は、今度は兄夫婦へと直談判した。


 最初は、兄であるライシュもいい顔をしなかった。しかしその妻、ジュリアにすれば義姉であるマリアンヌが取り成しをした。結局ライシュが折れ、カルノーを説得することを条件にジュリアにメルーフィス行きを許可したのである。


 ライシュから許可を貰い、ジュリアは俄然(がぜん)勢い付いた。そしてカルノーをほとんど押し切るようにして説得し、こうして付いてきてしまったのである。


(まったく。ライもマリアンヌ夫人も、何を考えておられるのか……)


 押し切られてしまった自分の不甲斐なさを棚に上げつつ、カルノーは不満の矛先を義兄夫婦に向ける。そういえば出立の前、見送りに来たマリアンヌがジュリアに何か耳打ちして義妹の顔を赤くしていたが、あれは一体なんだったのであろうか。


 はあ、とため息を吐きつつ、カルノーは後ろを振り返る。そこにいたのは、副官であるイングリッド・テーラーだ。


 部隊は丸ごと入れ替えられてしまったが、さすがに副官まで代えられてしまうことはなかった。それでイングリッドは変わらずカルノーの副官であり、こうしてメルーフィス行きにも同行している。


 任務とはいえ、こうしてあちこち付き合わせて振り回すことに少なからず罪悪感を覚えるが、本人はまったく気にした様子がない。曰く「家にいれば見合いをしろと親がうるさいのでちょうどいい」だそうだ。


「イングリッドにも、迷惑をかけます」


 そう言ってカルノーは副官に軽く頭を下げた。メルーフィスにいる間中、イングリッドにはジュリアの世話役を担当してもらうことになっていた。彼女には別の仕事もあるので常に一緒にいるわけではないが、それでも出来る限り傍に侍り何かと気にかけてもらうことになる。


「いえ、お気になさらずに。ジュリア様は無茶をおっしゃる方ではないので、私も気が楽です」


 イングリッドはそう応えた。その言葉にジュリアも機嫌をよくして笑顔を見せる。


「うむ、イングリッド殿の言うとおりじゃ。任務の邪魔はせぬし、大人しくしているゆえ心配するな、カルノー」


「そうであればよいのですが……」


 カルノーは苦笑気味にそう言った。確かに任務の邪魔はしないだろう。しかし本当に彼女は大人しくしているのだろうか。少なくとも、世間一般の意味で「大人しくしている」とはとても思えないカルノーだった。


 さて、メルーフィスに入ったカルノーらは、そのまま旧王都プレシーザに向かった。そこには総督府があり、ナルグレークとの交渉やサザーネギアに関する情報の収集はここを拠点に行われる。また郊外には広い土地があり、近衛軍の調練や演習のためにも都合が良かった。


 近衛軍の兵士たちは、プレシーザの郊外に天幕を張り、基本的にそこで寝起きをすることになった。総勢およそ3万人であるから、大きな天幕村が突如として現れたと言っても過言ではない。


 無論、これも調練の一環である。遠征ともなれば数ヶ月に渡って天幕生活ということも珍しくない。ただ近衛の兵士たちはこれに慣れている。メルーフィスの気候が比較的温暖であることもあって、殊更苦にする者はいなかった。


 とはいえずっと調練が続き、またこの天幕村から外に出られなければ不満もたまる。それでカルノーは定期的に夜間の外出許可と休息日を与えた。無論、一斉にではなく何人かずつ交代で、だ。


 カルノーもこの部隊の指揮官として、基本的には天幕で寝起きをするつもりだった。部下たちに硬い地面の上で寝起きをさせ、自分だけ柔らかいベッドを使っていては、兵士達の信頼を得ることはできない。


 とはいえ、女性であるジュリアにまで同じ事をさせるのは躊躇われた。それで彼女はメルーフィス総督が用意してくれた、旧王城の一画で寝起きをすることになった。世話役のイングリッドもこれに付き添うことになる。


「カ、カルノーはこちらには来ないのか?」


「私も定期的に休みを取りますので、その時には」


 若干恥ずかしそうにするジュリアに、カルノーはそう答えた。これから忙しくなるであろうから、丸一日休むことはできないかもしれない。ただそれでも夜にジュリアのところに寄り、一緒に食事をしたりすることはできるだろう。そう言うと、ジュリアもまんざらではない様子だった。


 さて、プレシーザに着いた次の日から、カルノーは早速兵の調練を開始した。まずは基本的な連携や命令の伝達について確認していく。そして見つかった問題点を一つずつ修正していくのだ。地味ではあるが、重要な作業である。


 ただ基本的で、また地味であるために、兵士たちが怠けてしまう懸念があった。しかしそれは懸念のままで終わることになる。なぜならその調練の様子をジュリアが終始見守っていたのだ。「ジュリア様が見ている前で醜態は晒せない」と兵士たちは奮起し、それぞれ緊張感を持ってこの調練に臨んでいた。おかげで実に良い訓練ができた。


(相変わらず、人の心をよく掴む)


 ジュリアと彼女に見守られた兵士達の様子を見て、カルノーは苦笑気味に内心でそう呟いた。果たして自分が監督するだけで、これほど充実した調練になるだろうか。彼にはいささか自信がない。しかしこれは彼にとってもうれしい誤算だった。


(ジュリアに見ていてもらえば、調練の方は問題ないな)


 カルノーは調練にかかりきりにはなれない。総督府が集めたサザーネギアの情報を整理し分析する作業の方も監督しなければならないからだ。さらにそれらの情報に目を通し、実際の出征の際にはどのように行動すべきなのかをあらかじめ考えておくことも必要だった。


 だが、カルノーが監督していないとなると、兵士たちが緊張感を失う恐れがある。それでは身の入った調練にならない。


 そこでジュリアである。無論、指示を出す者は他にいるが、彼女が見ていれば兵士たちが緊張感を失うことはないだろう。高い士気を維持したまま、彼らは調練に望んでくれるはずである。


 そのことに、一抹の情けなさを感じないわけでもない。将としての能力はともかく、兵たちにより慕われているのは上官である自分ではなく、まったく無関係であるはずのジュリアなのだ。


 上官ではないゆえに嫌われていないという側面もあるのだろうが、それにしてもこの兵士達の忠勤はどうであろう。ジュリアをまるで仰ぐべき主君の如くに崇めているではないか。兵に好かれることが良将たる素質の一つであると、カルノーは以前にアーモルジュから学んだことがあるが、ことその素質について言えば彼はジュリアに到底及びそうにもなかった。


(本当に、女性であることが惜しいくらいだ)


 カルノーは苦笑気味に胸の中でそう呟いた。ジュリア本人に知られれば、また怒られそうな感想である。尤も、彼自身はこれでも最大限褒めているつもりで、まあ要するに相変わらずであった。


「それでイングリッド、情報の整理は進んでいますか?」


 調練の監督を半分くらいジュリアに任せ、カルノーはサザーネギアに関する情報の分析に本腰を入れ始めた。ちなみに、イングリッドは調練には参加せず、専ら情報の整理と分析に携わっている。彼女は有能な参謀でもあるのだ。


「はっ。すでに多くの情報が集まっています」


 メルーフィス総督は上手くナルグレーク帝国を交渉してくれたらしい。なんでも、今年分の利息を帳消しにすることを条件に、情報の提供を受けているそうだ。これならば賠償金そのものは丸ごと残っており、仮に第一号作戦が可決された場合にも、優位な形で交渉に臨むことができるだろう。


 まあそれはそれとして。集められた情報は当たり前に玉石混合であったが、イングリッドをはじめとする参謀たちがその中から必要な情報を取り出して整理している。情報の収集は今も続いており、そのためその整理もまた続いている。とはいえ完全に終わるまでまっているわけにもいかない。一定量の情報が集まったところを見計らってカルノーはそれを提出させ、その中身を改めた。


「サザーネギア……。さて、どんな国なのかな?」


 ギルヴェルス王国の東、ナルグレーク帝国の北に位置する国。カルノーがサザーネギアについて知っているのはその程度だけだ。未知なる国への好奇心に、彼の心は少なからず躍った。


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