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勇者でしょ?いえ農夫です。  作者: 羽場ネロネ
勇者でしょ?いえ農夫です。第二部
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10話

サージェント「そろそろ向こうが感知する距離だろう。全員地上に降りろ!!」


部下A「はっ!!総員着陸!!」


サージェントの配下1000人死んだドレアムの配下500人がアムスの畑に進撃を始めました。


マリア「索敵魔法に反応!!数が多いわね、しかも全員地上にいるのが面倒ね」


外に出るマリア


マリア「アムスーーーー!魔族がたくさんこっちにきてる!」


アムス「わかってる、だがトマトの手入れを始めたばかりだ、後にしてくれ」


トマトに精を出すアムス


ミラ「マリア、朝食のお礼に私がやるよ!」


マリア「そうね!助かるわ!話をつけて帰ってもら」


話も聞かず外に出るミラ、そしてアムスの畑から一歩外にでました。


ミラは扇状に魔力を放出しました。


サージェント「なんだ?地震か?」


サージェントを含め進撃する魔族達の足下に異変が


ミラ「冥府は魔族とて地獄、自らの弱さを嘆くとよい」


サージェントを含め魔族達の足下から無数の鬼の腕が現れ一瞬で足首を掴み冥府へと連れ去っていきました。


マリア「ちょっと!ミラ、一瞬で魔族の気配が消滅したんだけど!」


ミラ「うん!全員皆殺しといた!」


マリア「ちょっと!同族殺して大丈夫なの?」


ミラ「アムスのトマト畑を侵略するなら魔族でも私の敵だから!」


マリア「そうじゃなくてあなたの立場は大丈夫なのか聞いてるの!」


ミラ「大丈夫!2度もご飯ご馳走してもらいましたし!」


アムス「騒がしいな、何かあったか?」


ミラとマリア「何もないわよ!!」


アムス「おいミラ!昼飯も食ってから帰れよ!」


ミラ「マリア!今朝渡したお肉をバーベキューソースで食べたいでーす!」


マリア「今日もバーベキュー?嫌よ!あの魔獣の肉はポークジンジャーにするから!」


ミラ「ポークジンジャー??」


マリア「てかあの肉は何の魔獣の肉?」


ミラ「ジャキッドラッシャーのお肉です!」


マリア「聞いたことない魔獣ね、まぁいいわ!ポークじゃないならラッシャージンジャーね!」


マリア(味見はアムスにさせよう…)


そして昼になり出来上がったラッシャージンジャー


アムス「頂きます!美味そうだな!」


豪快に頬張るアムス


マリア「どうかしら?」


アムス「野性味が猪より強いな!生姜と強い味付けじゃなかったら食えないかもしれないな」


ミラ「こんなに美味しいのに?私最高よ?」


アムス「だとしたらミラの角がニョキニョキしてるはずだが」


リサ「たしかにそうですね」


ミラ「たしかに感動する美味さではないかも…人族の食事がこんなにも美味しいなんて思いもしなかったし」


マリア「魔獣のお肉は私達にも勉強になったわ!ありがとミラ」


そして昼食後に魔王領に戻ったミラでした



そしてその日の夜

ソロモンの館


ミラ「戻りました、ソロモン様」


ソロモン「入れ」


ミラ「サージェントの配下とドレアムの配下残党の処理が完了しました」


ソロモン「ご苦労であった、問題はないだろうな?」


ミラ「はい、人族とは上手く接触できています。それにジャキッドラッシャーがあんなにも美味しくなるとは夢にも思っておりませんでした!!!!」


興奮が冷めないミラ。


ソロモン「そうなのか…で他の報告は」


ミラ「男は勇者ではなく農夫、女は賢者ではなく料理人と本人はそう言っております、あとメイドは間違いなく普通の人族ですね」


ソロモン「そうか、疑わしいことはないと?」


ミラ「聖剣も鎧も、賢者の杖もローブも隠している気配すらないのです」


ソロモン「魔族に対抗する武器も防具もないと言うことか」


ミラ「はい、そして我々魔族に敵意がありません」


ソロモン「なるほどな、無害というわけだな」


ミラ「現状はそうだと思います、ですが…」


ソロモン「どうした?言ってみろ」


ミラ「もしあの人族が勇者や賢者ではないとするとその方が問題だと思います!」


ソロモン「私もそう思っていた所だ、上級魔族より強い力をもつ人族がいる事が問題だ。人族にそんな力を持つものがまだたくさんいるのなら魔族は絶滅するであろう!」


ミラ「はい、あの者達は我々に無害でも他の人族がどうかまでわかりません」


ソロモン「ミラ、魔王候補を明日魔王城に緊急招集してくれ」


ミラ「承知致しました」



そして翌日魔王候補が集まるのでした。


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