8話
ソロモンの館にて
女魔族「戻りました」
ソロモン「入れ」
女魔族「人族との接触に成功しました」
ソロモン「ご苦労であったミラ、報告をしろ」
女魔族の名は【ミラ・レティス】上級魔族にしてソロモンの右腕である
ミラ「はい!まずはバーベキューソースなるものが塗ってある獣の肉が狂ったほど美味でした!」
ソロモン「ほう、続けろ」
ミラ「そしてトウモロコシという黄色い植物も本当に植物なのか疑うほど甘く美味でした!」
ソロモン「そうか、他には」
ミラ「トマトという赤い植物も」
ソロモン「植物の話はどうでも良いのだ!」
ミラ「お待ちください、ソロモン様、そのトマトなる植物をドレアムとドレアムの息子達が踏み荒らしたようでして、それに怒った人族が反撃したのが事の発端のようです」
ソロモン「魔族に敵意はないと?」
ミラ「はい、おそらくは、人族の男は態度が偉そうではありましたがとても友好的に扱われました」
ソロモン「で勇者と賢者であったのか?」
ミラ「申し訳ございません、今回の接触ではそこまでの情報はまだ」(やっべ、すっかりわすれてた)
ソロモン「そうか、今後も人族との接触は可能か?」
ミラ「畑を荒らさないならいつでも来て良いと」
ソロモン「そうか、魔王様復活まではなるべく穏便にすませたい、刺激をせずに情報を集めてくれ」
ミラ「かしこまりましたソロモン様」
ソロモン「あとサージェントが動きだした」
ミラ「思った通りですね」
ソロモン「ああ、明日には人族の所に着く、上手く利用するんだぞ」
ミラ「必ずやご期待に応えてみせます」
ソロモン「頼んだぞ」
館を出るミラ
ミラ(あのトマトまた食べたいな〜、でもその前に明日に向けて準備準備♪)
ソロモン支配下の繁華街にやってきました。
ミラ(お肉のお礼しないとだもんね!お返ししないと!)
ミラはあれやこれや繁華街を物色しました。
ミラ(人族の好みがわからないのは致命的ね)
魔獣屋の前を通るミラ
ミラ(魔獣のお肉いいじゃない!あのバーベキューソースで食べてみたいし!)
ミラ「おじさん!ジャギッドラッシャーのお肉頂戴!」
※ジャギッドラッシャーとは大型の猪の魔獣、アムスの村を襲った魔獣と同一種
ミラ(よし!明日の朝から人族と接触!一緒にお昼食べてる頃にはサージェントが着くかしらね)
ミラはアムス達のもとへ向かうのでした。
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