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人工結晶~Artificial material~

《人工結晶》 Artificial material

通称 アクトマテリアル


永棟久史氏によって研究開発された 前世紀では 超能力と呼ばれたものを人工的に引き出すことができる機械

小脳で生成されるソルスと呼ばれるエネルギーを使い起動することができる。


使用者は脳内にソルスエネルギーを生成するためのナノマシンを埋め込まなければならない。

脳細胞をエネルギーとして使用するが、脳への負担は大きくなく、回数を重ねることによりむしろ活性化の一途をたどるようになる。


誰にでも起動でき、初めてでも少しは操作できる

万能というわけではなく、開発時にプログラムされたことしかできないようになっている。

慣れが必要で、練習すればそれなりに上達する(プログラミングされた範囲で)


乱暴に取り扱った場合は普通に壊れる

その時に結晶が残っていたら元の状態に戻せるが

結晶が壊れた場合復元はできないのでもう1度作らなければならない。



必ず本体のどこかに小さな結晶が埋め込まれている

中央の埋め込まれているものは、原石と呼ばれる、永棟氏とともに人工結晶の開発に携わった、蒲生という≪戦車≫の能力者が作り上げたものである

それにあらゆる情報を保存する事ができるということ、それと何らかのエネルギーを吸収させることで、その情報から得た事象を改変するということ、改変前Aと改変後Bの情報を原石の欠片に刻んで、エネルギーを流し込むと、A→Bという流れを作り事象の改変を行うことができるということしかわかっていない。

科学の力と呼ばれているのは

原石に情報を刻む技術を人間が作り上げ、原石の欠片に送るエネルギーを機械を使い、人間の脳内で作り上げたということからである。


アーティファクトアーツ社以外が作っている人工結晶はほとんど偽物のようなもので、原石の搾りかすを使っているだけなので当然のように出力が低い。

原石はコアに近い部分の結晶ほど刻める情報量とエネルギーの耐久度が上がる。


公儀上「世の中の物理法則を超えることはできない。」

とされているが、それはあくまで世間一般にそうされているだけであり、原石の中央に近いものほど現実を捻じ曲げられる。




妊婦が人工結晶を仕様する事により子供が天然結晶を持って生まれる。


突き詰めると、天然結晶は蒲生氏が作り上げた原石を親機とするならば子機のような存在である。

基本的な構造も再生能力なども変わらない。


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