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KPOPアイドルになりたい。暗転のステラ

第一章 絶頂と深淵

最優秀新人賞の獲得から半年。


『AURA-5』の勢いは、留まることを知らなかった。楽曲はリリースされるたびに世界各国の音楽チャートで首位を塗り替え、SNSでの総再生数は数十億回を突破。世界中の若者たちが、つむぎの指先の先まで洗練されたダンスと、胸を打つエモーショナルなボーカルに酔いしれていた。


そしてついに、事務所から念願の発表がなされた。


『AURA-5 FIRST WORLD TOUR : METEORA SHOWER』


ソウルを皮切りに、東京、ロサンゼルス、ロンドン、パリを含む世界十五都市を巡る初の大規模ワールドツアー。チケットは世界同時発売からわずか三分で完売し、追加公演の要請が殺到した。


「みんな、信じられる? 私たち、本当に世界中を回るんだよ!」


練習室で汗を拭いながら、メンバーのソヨンが弾んだ声で叫んだ。


「浮かれてちゃダメだよ。ワールドツアーのセトリは全二十二曲。体力も集中力も、これまでの比じゃないから」


紬は笑顔で返しつつも、手元のタオルを強く握り締めた。


ワールドツアーの成功——それは、紬にとっても、そして彼女の「真の原点」にとっても決定的な意味を持っていた。


北海道ニセコに聳え立つスーパーコンピュータ『樹林ジュリン』と、天才脳科学者チェ・ウニョン博士が手がける『S4(Super・Sleep・Studying・Systems)』。商業化が進む『ヴァーチャル・ダイブ』の広告塔として、紬の活躍は『S4』の圧倒的な学習・成長効果を世界に証明する絶好の実証実験だったのだ。


昼は連日の過酷なリハーサルと取材。夜は宿舎のベッドで『フルダイブ・バルブ』を頭に装着し、『樹林』の超並列演算領域へとアクセスする。


膨大な追加CPUが並列接続され、処理能力が跳ね上がった『樹林』の深層空間で、紬はワールドツアー用の特殊演出、疲労を限界まで抑える足さばき、何万人もの歓声の中でも乱れない発声法を、脳内に泥臭く書き込み続けていた。


睡眠時間のすべてを凄絶なトレーニングに変える生活。


肉体は限界を超えて磨き上げられ、パフォーマンスは神がかり的な領域へと足を踏み入れつつあった。


しかし——悪夢は、何の前触れもなく、もっとも最悪なタイミングで訪れた。


ワールドツアー初日をわずか二週間後に控えた、ある木曜日の早朝。


インターネット上に一記事の「衝撃スクープ」が突如として投下された。


『AURA-5の人気メンバー・リア、世界的トップ男性グループ「CROSS」のメインボーカルとソウル市内の高級マンションで深夜密会! 熱愛発覚!』


添付されていたのは、変装したリアと男性アイドルが、暗がりで親密そうに体を寄せ合い、マンションのエレベーターへと吸い込まれていく鮮明な高画質写真だった。


「なにも……知らなかった……」


控室のソファで、スマートフォンを見つめる紬の手がガタガタと震えていた。


周囲のメンバーたちも顔面を蒼白にし、言葉を失っている。渦中のリアは部屋の隅で膝を抱え、ただおいおいと泣きじゃくるばかりだった。


世間の反応は、恐ろしいほどの速度で、そして苛烈に牙をむいた。


「ワールドツアー直前に何やってるんだ」 「プロ意識が低すぎる」 「真面目に努力してきた他のメンバーやファンへの裏切りだ」


清純派として知られ、若者のカリスマとして君臨していた『AURA-5』への批判は爆発的に燃え広がった。火消しを図る事務所の対応の遅れも手伝い、炎上は『AURA-5』というグループ全体の存在を否定する猛火へと変わっていった。


そして、悲劇は連鎖する。


スポンサー企業からのCM降板申し入れ。テレビ番組の出演見合わせ。


さらには、ワールドツアーのチケットキャンセル運動がSNS上で急速に拡大し、主催者側は安全確保とイメージ失墜を理由に、ツアーの「全面開催延期」——事実上の無期限キャンセルを発表せざるを得なくなった。


積み上げてきた栄光が、たった一枚の写真と、一瞬の過ちによってガラガラと崩れ落ちていく。


「本日より、『AURA-5』のすべてのグループ活動および個別活動を当面の間、休止とします」


社長からの冷酷な一言が下された日、紬たちの時間は完全に止まった。


第二章 崩壊する現実

無期限の活動休止。


かつて熱狂に包まれていた公式SNSはアンチコメントの嵐と化し、宿舎の周囲には昼夜を問わずパパラッチや心ない居座りファンが群がった。カーテンを締め切った暗い部屋で、メンバーたちは喋ることもなく、ただ息を潜めて過ごすしかなかった。


(どうして……? 私たち、あんなに努力したのに。あんなに走ってきたのに……)


部屋のベッドで丸くなりながら、紬は天井を見つめていた。


頭の中で、これまで打ち込んできた汗と涙の記憶が過る。


地元の小さな教室での孤独な練習。チェ・ウニョン博士との出会い。『樹林』の冷たい電磁波の感触。睡眠時間を削り、脳内体感時間で何千時間もの苦痛に耐え抜いたあの日々。


それらすべてが、まるで意味のなかった無価値な徒労であるかのように、世間の嘲笑の中に埋もれていく。


(私が……私がもっとしっかりしていれば。みんなを引っ張るリーダーシップがあれば、こんなことにはならなかったのかな……)


強い罪悪感と喪失感が、鋭いナイフのように紬の胸を刺し続けた。


何より恐怖だったのは、活動が止まったことで、自分の存在価値が急速に失われていく感覚だった。


ステージに立てないアイドル。歌えない、踊れない自分。


「練習……しなきゃ……」


紬は震える手で、枕元に置かれていた『フルダイブ・バルブ』を手にとった。


現実世界で練習室に行けないのなら、せめて仮想空間の中でだけは踊り続けなければ、精神が崩壊してしまう。


『——フルダイブ・バルブ、起動。ユーザー認証:ツムギ。接続先:ニセコ・メインフレーム「樹林」。S4プロトコル開始』


可憐な合成音声とともに、紬の意識は暗転した。


だが、ダイブした先の世界は、いつもの洗練されたダンススタジオではなかった。


空間全体が異常なほど揺らぎ、ニセコの夜空を映し出す全面ガラス窓には、ノイズのようなノイズ(赤黒いノイズパターン)が激しく走っている。


「ツムギ。現在のあなたの精神状態メンタルステータスでのダイブは非常に危険です。直ちにログアウトしなさい」


出現したチェ・ウニョン博士のホログラムアバターが、かつてないほど厳しい表情で警告を発した。


「嫌です……! お願いですウニョン博士、音楽を流してください! 踊らせてください! 私から踊りを奪わないで……!」


「ダメです。あなたの脳波は異常な交感神経の過緊張を示しています。ストレス指数は許容値の三百%を超えている。この状態で『S4』の時間加速を行えば、脳神経に致命的な損傷を残す可能性がある」


「関係ない! 損傷してもいい! 私には……私にはこれしかないんです!」


紬は叫び、ウニョンの警告を無視してシミュレーションプログラムを強行起動させた。


耳を裂くような大音量のビートが脳内に直接響き渡る。


紬は踊り始めた。


激しく、狂おしく。


しかし、かつてのようなしなやかさも、正確な軌道もそこにはなかった。


感情の暴走に任せた動きは乱れ、足がもつれ、漆黒のポリッシュミラーの床に激しく転倒する。


膝から血が流れる(仮想空間の痛覚フィードバック)。それでも紬は立ち上がり、涙をボロボロとこぼしながら、叫ぶように体を動かし続けた。


「なんで……なんでなの!? 私はただ、歌いたいだけなのに! みんなに笑顔を届けたいだけなのに! なんでこんな目に遭わなきゃいけないの!?」


ドクン、と胸の奥で不気味な心拍音が響いた。


ニセコのスーパーコンピュータ『樹林』の追加CPU群が過熱し、流星群の受信用周波数が歪んでいく。


視界が真っ赤に染まった。


過剰なストレスと、過酷なシミュレーション負荷に耐えかねた紬の脳が、ついに限界オーバーヒートを迎えたのだ。


「あ……がっ……!」


激しい眩暈と頭痛が紬を襲う。


視界が急激に遠ざかり、ニセコの美しい夜空が崩れ去っていくのを見ながら、紬の意識は底なしの闇へと滑り落ちていった。


第三章 沈黙の病床

「ツムギ! ツムギ!!」


遠くでメンバーの泣き叫ぶ声が聞こえた。


救急車のサイレンの音。目まぐるしく点滅する赤色灯の光。


紬が目を覚ましたとき、そこは白で統一された静かな病院の一室だった。


鼻には酸素吸入用のチューブが装着され、腕には点滴の針が刺されている。心電図の電子音が、規則正しく無機質な音を刻んでいた。


「……ツムギ? 気づいたの!?」


ベッドの脇で、目を真っ赤にしたメンバーのソヨンとハナが身を乗り出してきた。二人の顔はやつれ、連日の騒動と恐怖で心身ともに削り取られているのが一目で分かった。


「私……」


声を出そうとしたが、喉がカラカラに乾いていて、かすれた息しか出なかった。


「喋らなくていい! 静かにして! あなた、宿舎の部屋で倒れて……息も絶え絶えで、いくら呼びかけても目を覚まさなかったんだから……!」


医師の診断は「過度の精神的ストレスおよび心労による急性脳疲労と虚脱状態」。


全身の免疫力は低下し、自律神経は失調。心身ともに極限の疲労が蓄積した結果のドクターストップだった。


ネット上では、紬の緊急搬送のニュースさえもが消費されていた。


「重病アピールで同情を買おうとしている」 「スキャンダルの火消し作戦だ」


病室のテレビに映し出されるワイドショーの心ない言葉たち。紬は静かに目を閉じ、布団を頭までかぶった。


世界中から愛されていたはずの自分が、いまや世界中から拒絶されている。


身体は鉛のように重く、指一本動かすことすら億劫だった。


あんなに大好きだった音楽を聴くのも怖くなり、あんなに熱中していたダンスのイメージを浮かべようとすると、激しい吐き気に襲われた。


『AURA-5』は終わったのだ。


自分の夢も、努力も、すべては泡となって消えてしまったのだ。


面会謝絶となった静かな病室で、紬は窓の外のどんよりとした曇り空を眺めながら、ただ死んだように時間をやり過ごす日々を送った。


第四章 星からの訪問者

入院してから一週間が過ぎたある夜。


面会時間が過ぎ、静まり返った病室のドアが、静かに開いた。


コツ、コツ、と洗練されたヒールの音が病室に響く。


紬がゆっくりと顔を向けると、そこに立っていたのは、高級な黒のロングコートを身にまとった美しい女性だった。


チェ・ウニョン博士。


彼女は手に小さなアタッシュケースを持ち、静かな歩調で紬のベッド脇へと歩み寄った。


「……ウニョン博士」


紬は弱々しい声で呟いた。


ウニョンは何も言わず、ベッドの脇にある椅子に腰掛けた。その冷徹で知的な瞳は、病床で痩せ細った紬の姿をまっすぐに見つめていた。


「無様な姿ですね、ツムギ」


開口一番の毒舌に、紬は自嘲気味に口元を歪めた。


「すみません……博士の期待に応えられなくて。『S4』の最高の成功例になるはずだったのに……私、もう駄目みたいです」


「そうですね。今のあなたの脳波データは酷い有様です。まるで情熱を失った灰のようだ」


ウニョンはアタッシュケースを開け、中から一台の『フルダイブ・バルブ』を取り出した。


「ですが——私は、自分の作り出したシステムと、それを選んだ人間の可能性を一度たりとも疑ったことはありません」


「……え?」


「世間の雑音など、宇宙の広大さに比べれば単なる背景ノイズに過ぎません。ツムギ、あなたはなぜ歌いたかったのですか? なぜ踊りたかったのですか? 他人に賞賛されるため? 完璧な商品になるため?」


ウニョンの問いかけが、紬の胸の奥深くに突き刺さる。


「違います……! 私はただ……歌うのが楽しくて……ステージの上で、自分を表現するのが……大好きだったから……」


「ならば、なぜ止めるのですか」


ウニョンは『フルダイブ・バルブ』を紬の手に押し付けた。


「ニセコのスーパーコンピュータ『樹林』は、今も稼働しています。追加された並列CPUは、あなたが戻ってくるのを待っている。誰のためでもない、あなた自身のために……もう一度、ダイブしなさい」


「でも……私、もう踊る気力なんて……身体も動かないし……」


「身体が動かないなら、心で踊ればいい。仮想空間ダイブの本質は、肉体ではなく『魂の波長』です。メテオラシャワーの周波数と、あなたの情熱が同期したとき……あなたは無敵だったはずだ」


ウニョンは立ち上がり、紬の額にそっと手を置いた。その手は、思ったよりも温かかった。


「本当の絶望を知らない人間に、人を感動させる本物の表現はできません。今のあなたには、深みがある。……行きなさい、ツムギ。あなたの『原点』へ」


ウニョンが病室を去った後、紬は一人、手の中にある冷たいヘッドギアを見つめた。


窓の外を見上げると、分厚い雲の切れ間から、微かに一筋の星の光が差し込んでいた。


紬は息を呑み、震える手で『フルダイブ・バルブ』を頭に装着した。


第五章 雪原の再始動

『——フルダイブ・バルブ、起動』


懐かしい合成音声が脳内に響く。


感覚が消え、意識が急速に加速していく。


目を開けると、そこは過酷なダンススタジオでも、華やかな大ステージでもなかった。


一面の銀世界。


北海道ニセコ。スーパーコンピュータ『樹林』が静かに佇む、巨大な建造物の屋上だった。


見上げる空には、息をのむほど壮大な夜空が広がり、幾千、幾万もの流星メテオが、光の雨となって降り注いでいた。


「すごい……」


紬は自分の手を見つめた。


病室の重苦しい肉体はない。ここにあるのは、純粋な意識としての自分だった。


冷たい雪の感覚、頬を撫でる風の冷たさ、そして脳裏に直接届く『樹林』の穏やかで力強い演算の鼓動。


『S4』の演算領域が、傷ついた紬の精神を包み込んでいく。


(私は……歌いたい)


紬は静かに息を吸い込んだ。


観客もいない。ライトもない。カメラも、アンチの批判も、スキャンダルの喧噪も何もない。


ただ、ニセコの静寂と、降るような星空だけが存在する世界。


紬はそっと足を一歩踏み出した。


音楽は鳴っていない。だが、彼女の頭の中には、幼い頃から大好きだったメロディが、そして『AURA-5』として仲間たちと紡いできた楽曲の鼓動が、鮮明に鳴り響いていた。


クルリと、体が回転する。


しなやかに、力強く。


肉体の限界も、心労の重圧も削ぎ落とされた純粋な踊り。


一歩踏み出すたびに、足下の雪が光の粒子となって舞い上がった。


(私は踊る。誰も見ていなくても。世界中から見捨てられても。私が私であるために……!)


歌声が、紬の喉から溢れ出た。


透明で、どこまでも突き抜けるような高音。それは『S4』のデータ補正によるものではない。絶望の深淵を覗き込み、それでも光を求めた紬の「魂の発声」だった。


流星群の微小電磁波と、紬の脳波が完璧に同期する。


『樹林』の追加CPU群が全ラインで共鳴し、ニセコの夜空全体が、紬のダンスに合わせて光のオーロラを描き出した。


涙が溢れた。


だが、それは悔し涙でも、悲しみの涙でもなかった。


歌えることへの、踊れることへの、生きて表現できることへの、根源的な歓喜の涙だった。


何時間踊り続けたか分からない。


虚構の数カ月分にも匹敵する時間の中で、紬は自分の中に眠っていた情熱の火種を完全に燃え上がらせ、再構築リビルドしていった。


傷ついた心は、より強固な強さへと鍛え直された。


(待っていて、みんな)


紬は踊りを止め、満天の星空に向かって力強く拳を握り締めた。


(『AURA-5』は、まだ終わらせない。私が……私たちが、絶対にここから立ち上がってみせる!)


ニセコの夜空に輝く流星群が、紬の誓いに応えるかのように、一際強く閃光を放った。


結び 深淵からの芽吹き

翌朝。


病室で目を覚ました紬の表情から、あの絶望的な陰りは姿を消していた。


心電図の数値は正常に戻り、顔色には血色が戻っていた。


回診に来た医師は、あまりの回復ぶりに目を丸くした。


「信じられない……昨日までの重度の衰弱が嘘のようだ。一体、一晩で何があったんだい?」


紬は微笑むだけで、何も答えなかった。


彼女は点滴の針を自ら外す勢いでベッドから起き上がると、面会に来ていたマネージャーとメンバーたちを直視した。


「紬……顔色、良くなったね」


ソヨンが心配そうに声をかける。紬はソヨンの手を両手で強く握り締め、力強い眼差しでメンバー一人ひとりの顔を見つめた。


「ソヨン、ハナ、ミナ、そして……リア」


名前を呼ばれたリアが、申し訳なさそうに肩をすくめた。


「みんな、ゴメンね。私、勝手に絶望して、倒れたりして……。でも、もう大丈夫」


紬の声には、以前にはなかった絶対的な芯の強さが宿っていた。


「ワールドツアーが中止になったって、テレビに出られなくなったって関係ない。私たちが本当に届けるべきなのは、世間の顔色じゃなくて、私たちの『音楽』でしょ?」


「ツムギ……」


「世間がステージをくれないなら、自分たちで作ればいい。ゼロから……ううん、マイナスからやり直そう。私に考えがあるの」


紬の頭の中にはすでに、新しい起死回生のプランが描かれていた。


ニセコの『樹林』と『ヴァーチャル・ダイブ』の技術を使った、世界初の「フルVR生配信ライブ」。


現実の会場が奪われたのなら、仮想空間の中に世界中のファンを集め、圧倒的なパフォーマンスで世間の批判を黙らせればいい。


「もう一度、みんなで踊ろう。世界を……もう一度、驚かせに行こう!」


紬の言葉に、諦めかけていたメンバーたちの瞳に、再び強い情熱の火が灯った。


どんよりとした曇り空の向こうから、温かな太陽の光が病室へと差し込んでくる。


絶頂からの転落、そして訪れた暗転。


しかし、少女たちはまだ倒れてはいなかった。


『樹林』の深い演算の底で鍛え上げられた紬の魂は、さらに強く、高く飛翔するための準備を整え、静かに反撃の瞬間を待っていた。

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