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嫌な呼び名

私が星詠みの巫女と呼ばれたくない理由は明確だ。

『星の加護が無いから』

当時は『加護無の巫女』などと言われ、他の巫女たちから下げずまれて来た訳だが、実は公にはされていない真実があった。

それは、同じ星詠みの巫女だったカタリナ・クラエス。彼女の仕業だ。

彼女は歴代巫女最強だった私の加護を奪い、自分の一族の物にしたのだ。そのため、未だにクラエス家は膨大な加護を持っている。けれど、一番驚いたのは、彼女は元々、加護を持っていなかったのだ。それは他の一族も同様なようで、彼女たちは今も私の星の加護を使っている。

「最初は、仲が良かったんだけどね。」

「確かに。誰から見ても仲のいい少女2人だったもんな。」

レオンも納得するほど、私たちは仲が良かった。

けれど、彼女には最初から利用されていたのだ。そのことを知ったのはつい転生30回目くらいのときのことで、それまでは私も彼女を信じていた。そりゃあ、自分が気づいていないくらいだもの。誰も気づかないわけだよ。

今、クラエス家は膨大な権力を持っている。そして、今の代のご息女の名前はカタリナという名前だという。

「これってさ、カタリナに記憶が宿ってたら、速The Endだよね?」

「そうでもないぞ。俺の立場をよく思い出してみろ。王太子だぞ?」

「それもそうね。じゃあ、安心して賢者になりますよ。」

「本来なら賢者なんてそう簡単になれるもんじゃないんだぞ?」

「そうと決まれば今すぐ訓練を開始することにするわ!そんじゃ、また~」

「はあ」

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