19:道具屋さんちのアトリエ~賢者の石~
_とまあ、素材は揃った。そう思ってました、ええそう思ってましたとも。
_ただ只管に甘かったとしか言えないですね。あいついきなり、日緋色金と金をとって来いと無茶ブリを振ってきやがった。
_探しましたよ。大変だったけど。今度は龍王(仮)の奴はこないだの件で拗ねて協力してくれなかったし、ドラゴン探しならお前の領分だろうに!!!!!!!!!!
_まあ金については、金色の巨兵(雑魚)の残骸(全身純度の低い金)を多量に運ぶ羽目になった。ええ重かったですとも、てかざけんな。引きずるのも一苦労だよ。しかも作られたのは、龍王(仮)の兄が魔王を名乗っていた時代だということがのちに判明した。……、あざっす!!
_で日緋色金は、同名のドラゴンさんに体に生えてた。どうなってのこの世界?
次いでに探す最中にいろいろなところに訪れましたとも。JAPANとかいう島国では日緋色金は伝説として残っていたり、勇者連中が卑弥呼さんとかいう巫女を斬ったとうわさで同時に草薙の剣とかいう日緋色金でできた武器を持っているのを見たらしい。
くっ一歩遅かったかと、思っていると一枚の紙が置いてあった。
内容としては、魔法使い:村人_からの手紙で、最近賢者になったことや、未来予知の魔法を占いをしている老婆から教わったことが散々バカにした口調(筆調?)で書かれていた。しかもps.そろそろ魔王倒すので後始末よろしく~_とか書いてあった、何?俺にどうしろと?あとつでにあぶり出しで日緋色金への地図(当時は金属だと思っていた)が書かれていた。
_まあ当然探すにも簡単ではなく、砂漠歩かされたり、魔物が王様やってる国にいったり、そうそう、盗賊から宝ものを取り返した報酬に王様をしていた時期もあった。ついでに職業のスキルも手に入れた。役に立つかは、知らないけど。
まあ最終的には神龍さんに挑まされましたアイツ帰ってきたら絶対潰す
_材料集めも終わって、道具屋のアトリエで二つの釜と鍋が音を立てている。
道具「……………」
_いつに無く真剣な顔をしている。
まぁ材料の仕上げは苦労してたしな。
~2週間後~
_結果からいえば、賢者の石はできた。
ただ片や回復を、片や変化を特性とするものだった。




