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壱 もう戻れない…【首フェチニスト 首フェチン 首キリスの悲劇】

『警告!!』

この話は作者の捻じ曲がった創造と感情と思想が入り混じって出来てしまった

いわば、欠点だらけのご都合主義で作り上げてしまった作品です。

あまりにもすごい内容にできあがり自分でもすごいひいています

絶対に次のような方が読むことをお勧めしたくはないので書いておきます。

 1・現実と想像の境目を理解できない人

 2・15歳未満の人

 3・殺人心情に深入りしてしまう人

 4・自分を見失ってる人

 5・あまりにも優しすぎる人

該当するような人にはあまり読んでほしくはないですが、この作品は自分的には書いていて好きになってしまった作品なので書いてしまいました。読む場合はけっこう過激な所があるので注意してください【特に会話が】。キャラの心情の深入りはお勧めしません。みな問題を抱えすぎてしまったキャラクターが描かれているためです。

それでも、読んでくれるという人は読んでもらえればとてもうれしいです!

どうぞ、「闇昇 藪危の悲劇」の世界観をお楽しみください。

「闇昇 藪危の悲劇」 


世界に希望があるのなら…僕は笑って握り潰したい…


だって、その方が…


壱 もう戻れない…【首フェチニスト 首フェチン 首キリスの悲劇】


タノシソウダロウ?♪




自分の名前は、闇昇 藪危【あんしょう やぶき】

髪の手入れを苦手とするのと寝癖が酷いことと【自分】という一人称を使うのを除けばいたって普通の凡人だと少なくとも自称している。

まぁ自分が『闇昇』の苗字を名乗る以上日常と言う言葉は空の彼方に放り出されるのであろう。

『闇昇』の名は呪われた一族の名

人々から見捨てられた人であらざるものの名

それも持つ自分の日常はいつだって規格外の出来事に満ちている

怪奇・凶器・激情・異常、そんなものが溢れている

その中に生きる自分ほど


 悲劇な生物はいないだろう…


まぁ特に何が悲劇だってアノ「


暗道 【あんどう】に睨まれたことだ。」



ことの始まりは、どうってことないこと

彼女が苛められてる姿を見て、見ていないフリをしていたという所だ

こう言ったら、白状だの無情だの正義感のお強い人は言うのだろうけど、自分に言わせれば手を出すほうがバカだ!

面倒くさいじゃないか!

そんなことに顔を突っ込んでる暇があればノートに単語を書いているほうがマシと言ったものだ。

暗道…名前を呼ばれてはならない一族に生まれた少女

名を読んでいいのは生涯を共にすごす伴侶のみ

そんなきつい縛り付けられた少女はいつも鬼のような赤い瞳と何処までも冷たい青い瞳の二つの瞳と何処までも深い黒い長髪の持ち主であった。

見た目は美人なのだが目つきが悪いため普通に嫌われる可愛そうなタイプの少女

…ついで、補足説明だが、彼女を苛めていた小学校の連中はこぞって行方不明になり変死体で発見されたそうだ。

可愛そうに…

彼らのせいで自分の日常もメチャクチャにされたのだが最後の惨劇を思い浮かべると同情するしかできない。

さて、なぜここで彼女の話をしなくてはならなかった方いうとこれから話す話のキー人物として彼女の存在はかかせられなかったからだろう。

…というか、後々彼女との出会いを回想したくないというのも事実だ。

自分は彼女が大っっ嫌いで彼女は自分が大っっっっ嫌いであることは今と昔も変わらないことを理解していただきたい。

彼女が言うに

「私の復讐はあなたの幸せを根っこから奪っていくことですの…」

らしいので笑えない…



ここまでの回想で自分の眠気は覚めてしまう

他の人物の紹介は追々しその馴れ初めは機会があったら話そう

あまり気が乗らないが…

自分はあまり誇れたことではないと思うが二階建ての家に一人の使用人との二人暮しである。

しかも、その使用人が22才でその母が俺の育ての親であることは言いたくのない事実だ。

一回のオープンキッチン(まさに有名な料理店などが使うオープンキッチン)でピンクのエプロンで茶髪のみつ編み姿の美女が料理をしていた。

彼女こそ、自分の家の使用人(一応)未皆 血毬【みみな ちまり】さんだ。

えっ?名前が可笑しいって?

そりゃあ『闇昇に自分から関わるような人物に日常性や平凡性を求めることなどできるはずがない。

悲劇な話だよ…

血毬さんは自分の寝起きの髪のすごさに驚きながらも挨拶してきた

「おはようございます藪危様♪今日の朝ごはんは鮭の塩焼きとわかめの味噌汁です♪」

「ご飯は?」

「私の愛情の注がれたものが今日も用意されています♪」

「…」

ここで言っておくが

自分

闇昇 藪危は

未皆 血毬と

恋仲のような要素は一切ないことを言っておこう…

「ほらほら♪藪危様♪ごはんが冷めてしまいますよ♪わたしの母としての愛情が冷めてしまいます!」

そう、彼女は愛情…ではなく、自分に対する母性本能が高いのだ。

なぜ『様』付けするんだという質問にはこう答えられる。

彼女が真人間を名乗っていることに起因する。【それ以上はよく自分にもわからんため説明しづらいのが本音でもある】

おっと、今はここまでにしようとこれ以上ご飯を覚ますと血毬特性愛情メガトンパンチの餌食になりかねない

「今日は激吐様からお電話があったんですって?」

「?」

「あぁ…親父のことか…」

「どんな内容でしたか?」

「いつも通り」

自分の父(一度も会ったこともないし父なのか定かではないが父を名乗る人物)

闇昇 激吐【あんしょう げきと】からは1年間に不定期に2度ほど電話があるだが、

「…」(ひじを突いて、だらしないまま食事中)

同じ内容のことしか話されたことがない

その内容もどこか吹っ飛んでいるようなもの

「…藪危よ…20才まで生き残れ…生き残れたなら、吾等が家系の全財産をお前に与えよう…」

これを、17年間(赤ん坊の頃にも受話器を置かされて聞かされたという)聞かされたものだがいまだに信憑性が一つもない。

しかし、激吐という名前はどうなのだろう?

親が付けてくれたとはいえそんな名前を自分が付けられたら20才になったその時刻に役所に届出を出し改名してもらう所だ。

まぁそういう意味でも闇昇という名はハンパがない一族なのだろう…

「藪危様?どうしたのですか?」

自分が現実に戻り顔を上げたところでストレートが顔面にめり込まれる。

「食事に集中してくださいませ。藪危様♪」

自分の体は一瞬中に放り出された後に地面に叩きつけられる

「すいませんでした…」

「はい♪そうしてくださいませ♪」

そんな、可愛い笑顔では自分に殴り返す復讐心など生まれるはずがないではないか…

だからこそ、朝食は用心しよう…命のためにも…



朝食を終えると自分はパジャマ(自分の場合Tシャツと短パンの格好を指す)から制服に着替える。

パジャマはそこら辺に投げておき(後で血毬さんが片付けてくれる…そういう所は激甘なのである。)

自分は血毬さんに言ってきますと言うと

「歯磨きと顔洗顔がまだですが?」

とおたまを持って脅され洗面所に行き顔を洗う自分

…歯磨きを終え自分は玄関に向かい言ってきますっと言うと

「…お弁当を忘れていませんか?藪危様♪」

と自分は脳天に血毬必殺サーベルチョップをくらい頭が真っ二つになる恐怖を痛みで味わった。(何とか無事だった)

自分は、特性スペシャル愛情たっぷり血毬弁当を今度こそ忘れないことを心と痛みに誓い家を大急ぎで出た。

……

自分は、きちんとした自己紹介をしていないのを思い出し独り言のように語ることにした。

「…闇昇 藪危 血液型は不明というのがこういう話での慣わしみたいなものなのでそういうことにして貰う。趣味はホラーゲーム。ホラーゲームは好きだが逃げるタイプのものは嫌い。銃や剣なのでメタメタに斬るタイプものが俺の好きなタイプだ。リアルであればあるほど燃える♪好きなことはさっきのホラーゲームに寝ることだけだ。嫌いなことは基本運動することと暗道だけだ。ファッションには拘りといった拘りはなくいつも身軽な服を着ているそれが自分 闇昇 藪危だ!」

「あら?近づいちゃいけない系の人かしら?」

「…」

俺は爽快な決めポーズを決めたところに悪魔は現る

そう、

 暗道だ…【最悪・最強・最凶を体言する実在人物】

自分の決めポーズとセリフの全てを侮辱するように鼻で笑い自分を見下す気持ち悪い赤と青の瞳の持ち主暗道…

彼女はあれ以来、性格は何一つ変わっていない【ちなみに髪は地面に着くほどの長髪になっている】

陰険で

狡猾で

未練がましくて

自分以外の人間をゴミか何かとしか見ていない

それこそが、

 暗道だ!!{ちなみに彼女のお気に入りのファッションは吸血鬼などが着そう黒いローブである。【センス悪!】}

そして、名前は絶対言ってはいけないと言う人物ってのも一応重要だ

「…あなたってやっぱりバカでゴミね」

「はい?」

「さっきからセリフ駄々漏れよバ~カ♪」

「…」

失敗した

暗道は懐から自分を何度も血に染めた鉄心入りの木刀を取り出した。

自分は一歩下がり後ろを振り返る

そこには電柱の裏に隠れて鬼の形相で自分の姿を見守る血毬さんの姿があった

彼女は自分の使用人兼監視役であり彼女は数少ない父の命令《学業を絶対におろそかにさせない》という言いつけを守っている。

自称真人間を名乗る彼女はその役目を果たすため常日頃から朝の登校は自分の監視をしている。

ここで引き下がれば自分の命はない…これが、家の中で起こった出来事なら血毬さんも救いの手を差し伸べてくれるであろう…

しかし、ここは公共の場であり道路なのだ。

救ってくれないうえに自分がここで引き返すものなら亡き者にされてしまう。

自分の血ですでに汚れている木刀を振り回し暗道は言う

「さぁあいつもの選択のお時間ね。…彼女を選ぶの?それとも私?」

三角関係のモテ男が言われるようなセリフであればどれだけ救われどれだけ感激しただろう…

「わかってますよ…」

自分は悟る

「…何がよ」

「自分の選択肢はすでに絶たれているという事を…」

「…」

「…」

自分は迷わずに

 暗道に特攻を仕掛けに行った!

「そこをどけ!暗道~~~~!!!!!!!!!」

……



「ブッハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

教室内に鳴り止まない爆笑音が響く

そこにはショート髪がよく似合う全身ジャージ(常に)の少しは肌が黒い女子高校生(?)に笑われる

ちなみに自分は体中に傷と痣だらけ

身長180cm(俺より7cm高い…)の長身にスラっとしたスタイル(貧乳だが…)に大きな両目の眼球

何処からどう見ても運動系の女子高校生は

「わたしの暗道先輩にそんなことにするからそんな目に遭うですよ♪藪危先輩★」

自らをキングオブレズビアンを名乗る痛すぎる女子高校生

「夢道 百禍【むどう ももか】であります★」

おい、人の心を勝手に読むな

「いや~うれしいな★朝から藪危危先輩と出会うことが出来るとは★これはもう運命の赤い糸以上のものが私たちを結び付けているはずに違いない!」

彼女のかつぜつの良さのピカイチさとこの早口トークは彼女の数少ない百禍の才の一つでもある。

しかし、この早口言葉と人を逆撫でる性格でか俺しか友と呼べる人物がいないらしい

しかし、自分は彼女を友と思ったことはない。

なぜなら、彼女は

 あの暗道のベタぼれレズビアンであり彼女にほとんど忠実な犬で自分が幸せにならないように監視する監視者であるのだから!



実際、百禍が原因で自分が不幸になった話は少なくない…

「百禍は自分の監視者だろ」

まぁしかし、

「けど、藪危先輩★」

彼女は突然後ろに忍び込み後ろから抱きつくと

「藪危先輩は私のお気に入りだといいましたよね★」

と耳元で小さく囁いた。

まぁ暗道と比べれば月とスッポンの関係を突き抜け太陽とプランクトンくらいこの百禍といる方がいい

…百歩ゆずっての話だが

「けど、百禍が愛してるのは暗道先輩だけですけどねぇ~★」

…だそうだ。

「あ!けど、好きなのは、藪危先輩だけです★」

相変わらず本心を見抜くことが出来そうにない人物だ。

そういう意味では暗道より手強い!

簡単に野球で例えるなら

暗道は綺麗なストレートだが

百禍は暴投カーブなのだ!というのが自分の見解

自分は彼女を振りほどこうと少しだけ頑張ってみるが

「ほどいたら勢いあまって藪危先輩の鎖骨折っちゃうかもです★」

自分はおとなしく彼女に従う。

しかし、抵抗しなかったらしなかったでいろいろ怖いので抵抗する準備もする。

なぜ、自分は彼女に弱いのかって?(え?臆病なだけだって?それも、あるが、それだけならそんな困らない…)

まぁその理由については追々話そう…

「ねぇ藪危先輩★」

「この学校の説明がまだ何じゃないんですか★」

「何で百禍は人の心を読んじゃってるんだ?」

百禍はクスクス嬉しそうに笑いながら答えた

「わたしはいつだって藪危先輩のことを見ているからわかるんですよ★」

…まぁそんなんで、人の心が読めたら苦労しないだろう

まぁこのように時々、エスパー何じゃないのか?てくらい

よくわからない人物が百禍だ。

では、この学校の説明に入ろう

 公立高校(一応そのような扱いなっているだけで絶対違うだろう)『闇里高校【あんざとこうこう】』

ここは日本にある忘れられた土地であり秘境中の秘境の町『闇里死【あんざとし】』

そして、自分が思うこの高校《闇里高校》こそ自分たちが通う地獄の終着駅のような高校だ。

生徒数80人を満たらずのこの高校…

なのに、今日の出席人数(自分のクラスでは)一人しかいないというこの高校

まぁそのことについても、この学園に住む狂人達についても追々説明していこう…

「ねぇ?藪危先輩★」

やっと甘えるのをやめたかと思うとこう聞いてきたので

「何だ?百禍★」

と自分なり冗談で返すが

「…」

「ごめん」

首元で鋭利なカッターを突きつけられてしまう自分

「いいんですよ★藪危先輩★もし、これが暗道と藪危先輩じゃないなら心臓グチャグチャです★」

…(百禍は一言一句冗談を言っていないことをここで断言しておこう)

「あ!」

と言うと彼女はやっと自分の拘束を解くと教室のドアまで跳躍で飛び越えて見せた。

ついでに、言うと自分の席は窓側から三番目でありこの教室の広さは一般の学校と変わらない。

何?なんで、そんな平常心が保てるんだって?

この学校にいる生徒なら自分以外ならあれくらいのことをやってのけるようなやつらしかいない。

残念ながら自分のような人間はこの町ではある意味いたって平凡すぎる学生にしかここでは見えないのだ…

「では、藪危先輩★わたしは暗道先輩の様子を見てきます★」

「はい、いってらっしゃい」

と自分が棒読みした後にはその姿は消えていた。

この学校はあまり考えすぎないほうがいいことが多すぎる

自分は気を紛らわすため今日の授業を確認する。

今日は重要性のある授業は三時間目だけか…



ちょっと廊下をぶらついてると

廊下に小学せ【ピ~~~~~~~!!!!!】

…金髪ツインテールの美女がいた『自分の体は何者かに襲われ

「相変わらず礼儀がなっていませんねぇ~。藪危君。」

いや、日頃から釘付きバットを愛用しているこの暴りょ【ピ~!】

この自分が尊敬し愛すべき教師

削理 深炉【けずり みろ】先生だ。

「やっと、まともな説明してくれたわね。藪危君!」

深炉先生はとても繊細な先生でいろいろと注意しなくてはならない点が

「待ってください!深炉先生!これも必要性があってのことで!」

「だめですよ!藪危君!言い訳をしちゃあ!」

「すいません!自分が悪かったです!」

と土下座

いや~立場が弱い人間だとは言えここまで面子が立たんと困るものだ。

まぁ元々持てるようなプライドは一つもないのだが…



ボロボロの体を引きずり階段へと向かうと

「クスクスクス…!」

本日二度目の爆笑をもらいました。

「…」

自分が顔を上げた先にいたのは天井に逆さに椅子に座る美女

古風な丈の長いスカートのセーラー服、黒のストッキング、黒の短髪に運命を見通すと言われるガラスの瞳

詠見川よみかぜさん…」

伝説の一族にして定めを持つの一族

この終焉の町【闇里死】ですら御伽噺でしか出てこない人物たち

それが、彼女

詠見川 天百合「よみかわ あまゆり」

「また、会っちゃったね♪かわいいかわいい不幸な藪危クン♪」

…まさか、こんな所で登場するとは…

「お久しぶりね♪前回の登場は1年前かしら?」

「…ここのところ周一のスピードで会ってますね」

相変わらず時間にテキトウな人だ

「いつから、会ってるんだっけ?」

「…」

たく、この人の絡みは性質が悪い

「そんなこと今更確認の必要もないじゃないですか…」

「いやね、読者は私たちのあま~い関係を知りたいんじゃないかと思って…ねぇ❤」

「…」

ハテ?ソンナテンカイハイチドモアリマセンガ?

「…」

「ねぇ♪ほら、もったいぶらずに♪」

「…彼の時以来ですよ」

あえて、個人名は控えさせていただく

「もう、焦らしちゃって♪」

「…今日はいつもよりまして性質悪いですね」

「そう…もう10年も経つのね♪」

「二ヶ月前が初対面ですよ?」

「あの時から私たちの禁断の愛が!」

「始まりません!」

相変わらず歩くとホラを吹くような人だ

「そう、もうそんなにたったんだ…」

「…」

「そう…あの時もあなたは私を選んでくれなかった…」

「選ぶわけないでしょ?あんたが求めるものは」

「そう、私があなたに求めるのは

                 …その命」

「…」

昔だったら受け入れただろうか?いや!それはないだろう…

詠見川…未来視を持つ一族

自分は彼女に言われたのだ…

まぁここら辺はまたのご機会に♪ってことで【正直話すと長いしメンドくさい…】

「じゃあ、自分はここで…」

自分は階段に向かい降りてゆく

「ねぇ?」

自分の後ろにはやわらかな胸の感触に襲われる

…まぁ、後ろから詠見川が抱きついてきてるだけなのだが

左手で俺の頬をなでる

「今日も誰かが傷つく…避けれない運命かもしれないけど、あなたがいないでは大違いなの…」

「…」

「ねぇ?藪危クン…

            殺してほしい?」

「…また、それですか?」

「うん♪」

「嫌だね!」

残念ながらここで【はい、どうぞ♪】というほど自分は死にたがりじゃない。

ちなみにここで【イエス!】と答えますと死にます!『事実です』

「…また、悲しい気持ちになっちゃうよ?」

「…そうかもしれませんね」

「…もっと、あなたに早く会ってれば」

「それは、言わせてもらうよ。詠見川さん。絶対に変わらなかったよ。なぜなら、自分は所詮は闇昇なんだから…」

右手を服をつかむ手に少し力が篭る

「君のそれは、いらぬ同情だ」

「…」

「けど、」

「?」

彼女は自分の体を向き合う形にすると

「死にたくなったらいつでも言って…」

悲しそうにそのガラスの瞳で自分を見つめ

                      …キスしてきた。

彼女は去る

自分は追わない

…彼女との馴れ初めは今度話そう

呪われた自分と運命を変えんとし世界の平和を純粋に望む少女と

彼女が愛した彼の話を…



自分は一時間目の間が暇なので学校の横にある花壇に向かう。

おっと!そういえば自己紹介の時に言い忘れていたが自分の好きな花は育てるのが好きである。

「はぁ…」

しかし、さっきの登場は衝撃だった。

まさかこんな所で再登場してくるとは…

まぁ、深く考えない方がいい

相手が詠見川だからな…

ちなみに、自分が水をやってるこの花は

「それバラの花か?」

自分は振り返る

そこには、会った事も見たことのない何処にでもいそうな青髪の好青年が立っていた『しかもイケメン』

「…言うのなら黒バラだな」

「黒バラ?また、センスが悪い。そのチョイスはどうかと思うよ。」

「花言葉が好きなのさ」

「ほぉ~…」

「…知ってるか?黒バラの花言葉」

「あぁ~!昔姉から聞かされたりしたことがあるな!」

「へぇ~」

「ちなみに俺の姉は断然赤が好きだった。」

「…とても、気が合わなそうだ。」

「それは、偏見じゃないか?」

「そんなもんだろ」

「自覚して言ってるちゃあこりゃあタチ悪いな♪あんた」

「名前も言わず自分の質問に素直に答えない人には言われたくないと思うけど…」

「おっと!これは失礼した!」

イケメン君は一呼吸置いて言った。

「俺の名前は壱橋 七奴【いちばし ななど】 座右の銘は【帝国国家】 趣味は綾取り 今の俺のマイブームは首切り殺人だ。」

「…」

「あと、さっきの黒バラの花言葉は確か【恨み】とか【憎しみ】に【呪ってやる!】ってのがあるって聞いたな!」

「そうそれ。その花言葉が好きなんだ…」

「…裏の意味合い的なもので確か【貴方はあくまで私のモノ】とか【永遠の愛】なんてのがあるって聞いたことがあるけど」

「…その言葉は好みではないな」

「捻くれたヤツだな~あんたは♪」

と調子のこいた目で見て言ってきたので

「マイブームが首切り殺人と言う君に言われたくはないと思うよ。普通…」

と切り返す

「まぁそりゃあそうだな」

と言いそこら辺にあった意志に腰をかける壱橋

…壱橋 七奴

「妙にまともな名前だな」

「えっ?」

「いや、自分に関わるものは何かしら違和感のある名を名乗る人が多いんだ」

「あれか?さっきの夢道 百禍ってヤツか?」

「彼女に会ったのか?」

「驚いた!俺は彼女ほど話しかけたくない違和感の持った人物を見たことがない!」

「そういえば、他の人達も百禍に会ったとき大概そういう気持ちを抱くって聞いたことがある。」

「まじか!やっぱり変なとこだなぁ~この町もこの学校も人々も」

頭をポリポリ掻きながら言った。

「さっきの夢道 百禍の登場もその一つだが

「そういえば、他人から見た彼女のことを聞いたことないな…どんな感じなんだ?」

…すごく嫌そうな顔をされた。

「なんつ~か全てが違和感だった。」



俺は高校の前の学習机に置かれた制服を着た後

学校に入ったんだが、ヤツは現われた。

風が横切ったかと思うとそこにヤツはいた。

『転校生だな!突然のことで驚くだろうがまぁ心配することはない!君を獲って喰うほど私は今、腹が減っていないからな★』

『???』

『ここで宣言しておかなくてはならないことがある★それは★』

俺は何かわからん違和感を一層感じ戦闘態勢【ポケットの愛用のダガーナイフを取り出すこと】に入る。

『わたしはキングオブレズビアンこと壱年Z組無道 百禍だ★』

『…』

『わたしは心から暗道先輩を愛していて心から暗道先輩を性欲対称にしている★』

『ちなみに、好きなのは藪危先輩のみ!私の生活は二人をなくして、ないのだ!しかし、暗道先輩か藪危先輩ならわたしは迷わず暗道先輩だ★』

『おっと少年!いや、先輩かな?どっちでもいいや★』

『これから、わたしは暗道先輩の着替えを覗きに行かないといけない★だから、また会おう!とう★』



百禍…お前はどこへ向かって前進しているんだ?

「…いつもああなのか?」

恐る恐る聞いてくる壱橋

「…いや、確かにテンションはいつもそんなんだが、いつもそんな妙なテンションはしていない。」

「えっ?レズなの?」

「正真正銘のキングオブレズビアン」

「…マジか」

「ああ」

「何なんだあの人?まったく持って首切る気にならなかった人物なんて人生の中であの人くらいだ。」

「いつも、首切りたがってるのも普通とは思えんがな…」

「そういえば、まだ聞いてなかったがあんたの名前はなんていうんだ?」

「闇昇 藪危 趣味はホラゲー 校長からもらった二つ名は【悪運運送車】」

「…何?その二つ名っての?何?聞いちゃいけないような痛い内容な類のもの?」

「…正式にこの学校に入った人に勝手に校長からもらえるあだ名的なもの」

「へぇ~」

「君にもそんなのなかったか?」

「俺に?」

「あぁ」

「そういえば、パソコンで使ってたハンドルネームで

  首フェチン 首キリス

  って名乗ってたな!あれはしっくりきた!」

「それだ!」

「?何が?」

「君の名前」

「?」

「しっくり来ないと思ってたんだよ!それだ!間違いなく君の名は首フェチ 首キリスだ!」

「そうなのか?何かおんたに言われると確かにそんな気がしてきた。」

「自分のことは藪危って呼んでくれ。苗字は呼ばないほうがいい死にたくないなら」

「藪危はやっぱりおもしろいヤツだな。じゃあ、俺は首キリスって呼んでくれ!」

と首キリスは手をさし伸ばしてきたので自分はその手を握った

「ところで、何で首キリス何だ?」

「いや~深い理由はなく【首キリ】じゃあしっくりこないから【首キリス】か【首キリマル】かで迷った挙句になったハンドルネームなんだ」

「へぇ~それは悲劇なことだな」

「?」

「その名前が全てではないにしろ。その名は君をいろいろ変えてしまったと思うよ」

「マジか!」

「名前ってのはあるだけでも意味を成すと自分は思っているからね」

「まぁ俺の人生がこの名がなくてもだめだったと思うけどな」

「けど、その名のおかげで自分に会うことになってしまったんだけど」

「?」

「なぜなら、僕の周りに普通の名を持つ者がいるわけないのだから」

「それは藪危の冗談か?」

「いや、俺は冗談をかませるほどできている人間じゃあないさ」

「…」

「教室に移動しよう。水やりは終えたし」

「俺もか?」

「生徒手帳を見るといいよ。胸ポケットにある」

首キリスは胸ポケットを探り難なく生徒手帳を見つけて開いていった

「弐年X組だ」

「じゃあ、俺と同じだ。行こう首キリス」

「待ってくれ!そういえば、聞き忘れていたんだがZまでクラスがあるのか?」

「いや、この学校は特別でね。クラスはZから始まりXで終わるようにできているんだ」

「何だそれ?」

「ちなみにこれは校長である虚四方 狂凶【むなしがた きょうきょう】校長の意向だ。」

「へぇ~」

「ちなみに校長の実年齢は20才だ」

「若!いろいろと大丈夫なのか?」

「教師免許を取っているかは知らないが狂凶校長は間違いなく天才だよ」

「…何か何もかもがスゴイなこの町と学校は」

俺たちは教室に向かいながら話す

「町がスゴイってことは見たのか?」

「あぁ見たぜ。廃墟のような空気のあの町を」

そう、この町は少なくともこの高校より乾いたような空気がする所だ

「歩く人々はすくないし、歩いてるヤツはヤツでまるで生気が感じられねぇ。一人試しに殺してみたけど何も楽しくなかった」

首キリスは楽しげに言った

「…罪悪感とかは?」

「ないね♪」

「そうか」

俺たちは玄関に入り土足【元々、上靴のようなものは用意されていない】で学校に上がる。

「そういえば!あれはもったいなかったな!」

「?」

「三つ編みの茶髪メイドさん!あれはとてもレアだった!追いかけただけど見失っちまった。」

血毬さんのことか…それは、とても運が良かった…

「やめた方がいいよ。そのメイドさんは全身サタン人間だから」

「何だ?知り合いなのか?」

「うちの使用人だ」

「マジか!紹介してほしいな~。あの首はレアだ!」

「やめてくれないか。自分はあの人の殺人術は嫌いなんだ。ましてや君のようなさっき知り合ってしまった人にそんな死に方はされたくない」

「へぇ~あの人も俺と同類?」

「ジャンルに分けると天と地の差以上の壁があると思うけど一般的な外部の人々の視線から大まかに分けられるとそういう見た方もなくない。」

「ふ~ん」

「ちなみに自分が見ている回数だと彼女の殺人は5回だがどれも見ると吐き気が止まらないものだった。」

「よくそんな人と住めるな」

「まぁどうせ部屋が同じなわけでもないし自分が殺されたわけではないから問題はないと思う。」

「なんか藪危の話を聞いてると藪危のほうがまともじゃないように思えるのは気のせいか?」

「多分気のせいじゃないと思うよ。現に今でも彼女と一緒に住んでるしこの死臭漂う学校に通ってるんだからな」

「ん~何かそんなことじゃあなくて…」

「…残酷なまでに傍観者であることが?」

「そう!その点だ!俺だったら間違いなく俺のような人間が回りに出てその人が誰かを殺そうとしたら止めにかかる。藪危の話だとそれをしていないように聞こえるんだ!」

「そうだよ。自分は止めには入らない」

「何でだ?藪危のうちの使用人だろ?」

「そう。使用人だからだよ」

「?」

「首キリスはどうやら、他人には罪悪感を持たないようだけど身内には罪悪感を持つような人間のようだね」

「普通はそうだろ?」

「そう、普通はね…」

「?」

「まぁこの話はやめよう。ここで、一つ答えを返せというならこう言っておくよ。自分は【他人にも身内にもあまり干渉を持たないようにしている人間だと】」

「…」

自分たちは教室に入る

「ちなみに、その制服は強制的ではないから着なくて良かったんだけどね」

「マジ?」

「この学校の転校生らしき人に制服を配るのはうちの校長の意向でね」

「へぇ~」

首キリスは時々質問に答えてほしいのかほしくないのかリアクションが薄すぎるところがある。

「そういえば、さっきのアレ」

アレ?

「夢道 百禍ってのと仲良しなのか?彼女、お前のことが好きだって言ってたけど」

「いや、確かにお気に入りといわれて入るけど、百禍の最優先事項はあくまでも暗道だ」

「…暗道ってのは女なのか?」

「あぁ女だ」

「まぁ彼女がレズビアンを名乗ってるあたりで女何じゃないかと思えたけど暗道って聞くと男だと思っちまうな」

「そうなのか?自分は暗道ってのを一人しか知らないからよくわからんが…」

「まぁ名前のイメージってやつだ」

「それなら、自分は首キリスといったら君しか思いつかない」

「…それは褒められてるのか?」

「事実を言っただけだ」

「まぁあんたはそういう人か…」

よくわからんが何か納得したようだ。

「百禍はその暗道から自分の監視を頼まれている【自分が不幸になるように】するようにな」

「へぇ~マジそれはひで~な」

「あぁとても困っている」

「突っぱねればいいのにな」

「ここを外と世界と同じにしないほうがいい首キリス。ここでは、ルールも法も紙くず以上に役に立たない」

「それは終わってるな」

「そう、だから、ここはこう呼ばれる

 終焉の町【闇里死】と

「市と死ってのは間違ってしまった感じの解釈でいいか?」

「いや、意識して書いているで間違ってないよ」

「スゲーなここまで来ると…」

「自分もそう思っている」

「ちなみにお前の監視役のヤツはどうしてるんだ?藪危」

「彼女の名前を呼ぶのを避けてるな。首キリス」

「そりゃああんなやつを名前で呼べる人間なんてお前とその暗道ってヤツだけなんじゃないのか?」

「的確に的を射る答えだ。」

自分は鞄から登校の途中で買った缶コーヒーを取り出し飲む

ちなみに自分の席は変わらず窓側から三番目の席で自分はその愛席に座りその前には座る首キリス

「ちなみに百禍は多分そこの掃除用具箱の中だ…」

首キリスはそこにある古びた掃除用具箱を見る

「…いるように見えないがな」

「呼ぶ?」

「やめてくれるとありがたい」

「そうか」

「やっほ~!藪危先輩★」

と掃除用具箱から飛び出してきたのは予想通り夢道 百禍だった。

「…」

「すまん話し進みづらくなるんだけど百禍」

そう言うと百禍は少し機嫌が悪そうに言った

「藪危先輩とイチャイチャしていいのはわたしだけです★」

「いや、そんなことない」

「藪危先輩冷たいです!知ってたなら声かけてくださいよ★」

「いや、百禍が登場すると大抵のことが噛み合わなくなってくるから」

「そんなことありません!藪危先輩とわたしの甘いシーンによって読者の皆様方はデロデロです★」

「デロデロって?」

「メロメロの進化系です★」

「聞いたことないし」

「今作りました★」

「「…」」

「それより、藪危先輩!その人、誰ですか★」

百禍は大抵のことを忘れてしまう困った癖がある。良くないこといいことも《自分と暗道》以外のことは大抵三歩前に出ればすぐ忘れる。

「ひどいです!わたしは苦導【くじょう】先輩や殺目【あやめ】ちゃんのことくらいは覚えています★」

二人についても追々の説明でお願いする

「ちなみに俺たちの仲良しグループ【不可思議】のメンバー全員の名前を言ってるのなら首吊魔『くびつりま』を忘れているぞ」

「そんな先輩知りません!知りたくありません★」

「…たく、ホントに仲悪いなお前ら」

「あんな自殺志願者の塊の人間なんて生きていることだけで恥です!」

「…」

実際、自殺志願者の塊と言うのは間違っていない

首吊魔はいつだって自殺しようとしてしきれていない【自分殺しの罪】を重ねている人間だからだ。

のクセに他人に殺されるのを良く思わない特殊中の特殊な人間だ。

確か、校長にもらった二つ名が【理想自殺志願者】だった。

「それよりはぐらかさないでください!藪危先輩★」

「ん?」

「その人は誰ですか?」

「あぁ、首フェチン 首キリスだ。」

「…ナンデスカ?そのどこまでも頭が痛いようにしか響かないような名前は★」

「自分たちも変わらん名前してるから言えないぞ?ちなみにこの名前は首キリスの元々パソコンのハンドルネームだ」

「そいうことでしたか…為り損ないなわけですね★」

「…それはいいすぎだ」

「私の好意を抱けるのは藪危先輩だけで、愛せるのは暗道先輩だけです★」

「それはわかったから」

「それなら」

彼女は自分に飛び掛ってきた

「藪危先輩エネルギーもらいます★」

「…許可は出してないけど」

彼女はうまく力を調整し俺が倒れない程度に飛び掛ってきた

しかも、今回は頬擦り付き『多分、暗道が忙しくて会えなかったことの腹いせ的なことだろう』

「…」

首キリスがなぜかニヤニヤして自分の顔を見ているが何も言って来ないので無視する。

「そろそろいいか?」

「あと一時間ください★」

「それは困る」

「…しょうがないです。藪危先輩を遠目から監視する必要もあるのでこれでわたしは退散します★」

「そうか。それは助かる。しかし、百禍がやろうとしている行為は立派なストーカーだ」

「それでは、藪危先輩!昼休みに絶対来ます★」

「…」

「来ます★」

「了解…」

彼女は天井に飛ぶとなぜか突然消えた

「…忍者みたいなヤツだな」

「あぁ百禍は日頃からそんな女だ」

「あれでもホントに彼女じゃないのか?」

「あの行動は暗道に相手にされないことの腹いせも混じってるし百禍は本気で暗道一筋だ」

「その暗道って女見てみたいな」

「止めとけ手を出したら殺されるし話しかければ百禍に殺されるぞ」

「さっきから俺のこと弱いって思ってないか?」

「弱いか強いかと言われれば首キリスはこの学校で弱いほう。ちなみに首キリスが自分より確実に強いのは見てわかる」

「それは謙遜か弱気なのか?」

「事実だ」

「藪危…面白くないな。冗談とか少しは言ってくれないかね」

「自分にはそんな冗談を言う必要性が感じんからな」

「嘘はつくのか?」

「必要ならいくらでもつく」

「やれやれ、藪危はどこまでも非情な人間だな」

「情を持っていたらここでは少なくとも自分のような人間は生きてはいけなかったと思う」

「…」

自分が缶コーヒーを飲み終わり顔を上げると

そこには、少し悲しげな表情を浮かべる首キリスが立っていた。

「…俺の昔話に付き合ってくれるかい?」

「首キリスにとってそれが重大なことなら…」

「そうか…」

一呼吸おくと言った

「あれはまだ自分を人と呼べた頃の話だ




七奴という名は、親父たちが自然につけてしまった名前らしい

俺はこの名前が嫌いではなかった。

でも、違和感をいつも感じて育った。

俺には親のほかに二つ上の姉と一つ下の弟がいた。

俺はその頃は普通にスポーツが好きだった。

とくかく、体を好きで周りのやつらと遊ぶことが好きだった。

けど、どこかに空いた穴は埋まらなかった。

中学になると親子喧嘩は増えてきた。

弟はその激しい喧嘩に怯え、姉はいつもそんな弟を慰めていた。

俺がそんな中、あるニュースことが俺に衝撃を与えた。

それは、二年前の家族惨殺事件だった。

俺はその殺人のことに衝撃を受けたのではなく

その殺人手口に憧れた

『殺人手口?』

首をナイフ一振りで一発!

首の骨は切れなかったものの頚動脈をしっかり狙い家族みんなを皆殺しにしたんだ。

『それは、すごい事件だな。頭が狂ってるとしかいいようがないな』

あんたや俺なんかよりは数段マシだったかもしれない

まぁその少年が殺した理由はこんなものだった【日頃の親や兄弟から暴力の報復】ってやつだ。

実際、少年はいろいろ体にガタがきていてひどい有様だったらしい

死刑判決を受けるその前夜に死んでしまったらしいしな。

『…』

俺の存在を全肯定されたような…そんな感覚に陥ってしまうほど俺はその事件に感化されてしまった…

その日、俺は死んだんだ多分…人間として…俺は化け物として生きることどこかで誓っていた

それから、日常は苦痛なものになった。

友達と遊んでいると妙な幻覚と錯覚に陥ってしまうようになってしまった。

ああ、そうだよ。

 俺は、毎日人を首を自分の手で刎ねる幻覚を見るようになったのさ!

『…そうか』

苦しかった!殺したくない人々の首を刎ねる姿を見るのが怖かった。

俺はその衝動をどこかで発散して消してしまおうと考えた。

そう!パソコンの裏サイトだ。

いろんな所を嗅ぎ回って良さそうなサイトを見つけて俺はそのサイトに参加することにした。

俺はその時に困ったのはハンドルネームだ。

まさか、本名を出すわけにはいかないし

しっくりするものじゃあなきゃ嫌だった。

俺は毎日考えた自分に合ったハンドルネームを本当に俺に合った名前を!

『それが…』

そうさ、…藪危にその名前を最初言わなかったのは多分気づいてほしかったからなのかもしれない。

俺はその名前を聞かれたとき俺は涙が出そうになってたんだぜ!そうさ!俺は間違いなく

首フェチン 首キリスさ♪

『…』

思いついたのは高一の頃の夏、暑い中の体育の授業中ちょっと迷ったにしろ。そのの名を紙に書いていた。

『首キリマルと書けば…』

ん?

『少しは変わったかもしれないのにな…』

…今更遅いさ

『…』

俺は後悔はしていない。なぜなら、俺は俺になれたのだからいい意味でも悪い意味でも

俺の生活は充実なものに変わった。

俺は自分の衝動をその裏サイトや宗教の本なので人間らしさ守り続けた。

ギクシャクしていた人間関係も良い兆しに向かっていた。

あの夜までは…




「ここまでで質問があるかい♪藪危」

「質問をさせたら山ほどあって言い切れないな!間違いなく!」

「聞かせてくれよ♪」

「一般人視点で最初に聞くなら【なぜ、他人を頼らなかったんだ?】てのが自分的な一般人的最初の質問で、自分的な傍観者的最初の質問とするなら【なぜ頭ではなく首に惹かれたのか?】てのが質問だな」

「あんたはやっぱりずれてるよ…」

「そうか?」

「そうさ、普通の人間ならこんなこと聞いたらそんな答え方はまず言わない。多分、お前たちの住む世界の人間でも」

「…それは君の意見だろ?」

「…」

自分は空の缶コーヒー缶をバスケシュートしてゴミ箱に入れることに挑戦!

…あれ?失敗だ

「調子悪いな~」

「…」

クックク!

「…」

クワァッハハハハハハハ!

首キリスは不気味な笑い声を上げると言った。

「俺はほんとに藪危にあって良かった!こんなに近いと思える人間は初めてだ!」

「…まぁそれは過大評価だ。大抵の人はそのような勘違いをする」

「さっきの百禍ちゃんのことを含めてかい?いや、間違いなく彼女は君に惹かれているよ!なんせ、俺がこんなにも惹かれるのだからな!」

どうやら、首キリスの中で百禍の存在は自分を通して認められるものになったらしい…

「いや、それは勘弁してほしいな…できれば、自分も普通が何事もいいと思っているからな」

「本当にかい?この生活が実は恋しいんじゃあないのかい?俺には君が俺を拒絶しているようには見えない!」

「君の拒絶がどうやって普通の生活につながるんだ?」

「あぁ…あんたは実は鈍感だな?自分の気持ちに気づけない鈍感ってヤツか!まぁしょうがない。俺だって、ここに来て初めて自分について知れたことが多いのだから!」

「…」

「二つの質問に答えて置くよ

  一つ目の答えは

   【大切な人々を俺の些細な気持ちで重荷を背負わせたくなかったからだ】」

「…相談できただろう。先生とか」

「それすらも迷惑をかけるとその頃の俺は真面目にそう考えていた」

「…ある意味偏見ってヤツだな」

「…?」

「ほとんど人間ってのはそんな強い生物じゃあない。他人と一緒に苦しみや楽しさを分かち合うことで生きれているんだ。首キリスだってそうだったんだろう?現に中の良い友達と遊んでいたんだから…」

「…」

「…まぁ話の結末が見えてきている自分の言うことだが、それは間違いなく他人と一緒に解決すべき内容だったと思う」

「…そうか」

二人が話している間に外天気は崩れ始めていたらしく

黒き雨雲からポツポツ雨が降り出しているのが窓越しに見えた。

「…最後まで聞いてくれるか?」

目をつぶり何かを自分に言い聞かせるような感じで言ってきた

「…首キリスにとってそれが重要なことなら」




母が親父を殺したんだナイフで…

心臓を一突き…ニュースでは即死だって言ってた

俺が帰った頃には母の姿はなく

その家に残っていたのは三つの死体だけだった

…おれは恐れた

…母をじゃない

初めて直面した死体に対して興奮以外の感情を覚えられなかったことだ!

『…』

可笑しいだろ?自分の家族だぜ?自分が一番殺したくなかった家族の死に涙ではなく興奮したんだ俺ってヤツは!」



机を両手で思いっきり叩き両手から強く握り爪が皮膚にくい込んだのか血が流れていた。



俺は家中のナイフと持ち出し家をでるそこら辺ぶらつき

まず、酔って千鳥足のおじさんの首を果物ナイフの一撃で首の骨ごと刎ねたよ。

最初は驚いた!自分の貧相な体にこんな力があったなんて思いもよらなかったからな!

『…』

そして、興奮した!最大級の幸福感を得ることが出来たんだ!家族と過ごした幸福な時間よりも…

俺は片っ端から襲った!

大人から子供まで!

他人なら!顔の知らないヤツなら誰でも良かったんだ!

特に俺が【こいつレアだ!】思えるヤツを殺したときは最高だった。

ニュースはそんな俺を取り上げこう書いていた

 恐怖!頭狩りの連続殺人鬼!

…俺は首が目的なんだよ!って怒りよりもため息が出てしまったよその時は

俺の殺人は止まらずここに来るまでカレンダーを見たことはないけど

間違いなくたくさんの人を半年以上かけて殺してきたはずだ!

他人だからと理由だけで…



「終わりだ!言い残すことはあるかい?藪危…ああ!二つ目の質問だけど答えは簡単だったのさ

 そこに、美しい首があったから…それだけさ…」

「…そうか…ついでに言うが何で自分が遺言残さないといけないんだ?首キリス」

「それは、藪危が…」

左手には綺麗なに磨かれたダガーナイフを右手に血のこびりついた果物ナイフを取り出した

首キリスは戦闘態勢を目の前でとり自分はその姿を欠伸しながら眺めた

不気味な笑い顔で聞いてきた

「死が怖くないのかい?」

と当たり前のことを聞かれたのでため息が出てしまった。

「怖いに決まってるだろ…けど…」

「けど?」

「自分には逃げる力も逃げる気もない…」

「…」

自分は最後の説得にかかる

「なぁ?」

自分の友として一緒にいれるかもしれない首キリスに

「やめてくれないか?」

しかし、自分はどこかで気づいていたんだと思うんだ。

「自分はお前ともっと一緒にいたい」

自分も首キリスもすでに

「…俺もそうしたい…だけど…」

生物的としても自分たちは…

「俺はどうしても、止められないだ・・・俺はその【藪危の美しい首がほしい】から…

 「「…」」

   《いろんな意味で終わっているのだから…》


斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬・斬

「俺のために死んでくれぇ~!!や!ぶ!き~~~~~~~!!!!!」

首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首・首


自分は悟る。もとより首キリスに説得は不可能だったんだと!

振り上げられるダガーナイフより一足早く俺の体が反射的にその一撃を椅子から離脱し後ろに高くジャンプし避ける

空振りしたダガーナイフは俺の座っていた椅子と机を文字通り真っ二つにした!

ド~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!!!!!!!

あまりの衝撃に教室中に爆発音が鳴り響いた

自分は首キリスから目を離さないように周りを確かめた

真っ二つになった机は一つは窓を突き破り外に放り出されもう片っぽは廊下側の壁に異様な形で突き刺さっていた。

椅子は俺の左右後ろへと飛んでいったが今はどうなっているか確認する暇がない

他の机や椅子もあちらこちらで吹き飛ばされ散らばっている

「…」

「…これで、終わりだな♪藪危♪」

ちなみに後ろに下がったときに飛んできた椅子の一撃を避けることなどできず

自分は横腹に少し深い切り傷をおってしまった。

自分の横腹に激痛が走る

…どうやら、自分はここまでらしい

「さて、最後に言いたいことはあるかい?藪危?」

「どうやらな…」

「?」

「どうやら

  自分の出番はここまでらしい…」

「は?」

「残念だよ…首キリス…」

「…」

首キリスは自分に無言で近づくと高く血のこびりついた果物ナイフを振り上げた所で

彼女は現われる…

「ダメじゃないですか。なり損ないさん♪私の藪危先輩に手を出したことは万死に値します★」

「…来てくれると思ったよ。百禍」

隣には本来いるはずのない夢道 百禍がいた。

百禍の手には首キリスが持っていたはずの果物ナイフが粉々に握りつぶされていた『彼女の手は無傷』…



「…まさか!ここで邪魔してくるとは予想外だよ!てめぇのおかげで俺の不機嫌さは太陽系を軽く超えた!!」

さっき話していたときの温厚な首キリスとは違い殺意と冷酷さに徹しようとした顔がそこにあった。

首キリスは学ランの中から新しいナイフ【上等もののサバイバルナイフ】を取り出す

「…わたしの藪危先輩手を出しといてそれだけですか?ちなみに私の不機嫌さはあなたの登場だけで軽く銀河系を超えていました★」

万遍な笑顔に怒りを隠しそう答える。

百禍は戦闘態勢に入る。

戦闘態勢に入るといっても相手を睨みつける程度の行動…

しかし、その行動だけで自分は結果を悟るには十分な材料だった。

勝負はほんとに一秒コンマの戦いだった。

自分は二人の殺意に影響されそのシ~ンを明確にスローモーションで見ることが出来た。

最初に動いたのは首キリスだった。

左手のダガーナイフを突き出しほんの一瞬のスピードで百禍に迫る

百禍はその一撃を紙一重で避けたかと思うと首キリスの目の前から消えた…



勝負は一瞬!

それだけ、俺は悟った

しかし、ふざけたヤツだ!

俺たちの間に突然入ったり出てったりまた入ったり…

とにかく不快だ!

ここで消えてもらう!!

一瞬の隙が勝負の分かれ目だ

どんなトリックだが力だが知らんがあの怪力は注意しなくてはならない【というかナイフ握り粒いて無傷ってアリか!?】

殺しの方法など拘っている暇はない…

いや、こんなヤツに俺の殺しで殺したくない…

体に中心を狙い【避けれない一撃】を与え一気にもう一つのナイフで体を【真っ二つ】にしてやる!

手段が決まったら迷わない!

相手の呼吸を読み

一気に前へ出る!

俺は勢いよく左手のダガーナイフで相手の体の中心に向かいナイフを突き刺す

ヤツはそれをなんなく避けてみせる

驚いた!しかし、俺は気を緩めない!

俺はサバイバルナイフで首元を狙おうとした時にはヤツの姿とサバイバルナイフの感触が消えていた

ヤツは俺の後ろにいた。

後ろは見ないが様々な修羅場で培った俺の勘がその居場所を教えた

そこにすでにいたかのように

ヤツは俺の後ろにいた。

俺の背中にその体を密着させこう俺の耳元で囁いた

「最後はあなたの好きな殺人方法で殺してあげる★」

…あぁそうか

「俺の負けか…」

悔いはない…あるとするなば…

俺は最後に藪危にこう伝える

「…ありがとう」



ありがとう…それが自分のクラスメイトになるはずの男…自分と友達になれたかもしれない男…首フェチン 首キリスの最後の言葉だ…

「「…」」

静まり返った教室に残るのは二人の人間と一人の死体

そこに転がる死体はどう見ても首切り死体であった。

「…終わり★」

彼女の一言でこの戦闘は終わった…

ちなみにここで言うのもなんだが百禍の校長からもらった二つ名は【負荷結晶体】である…



後日談…だが、三時間目の授業は急遽中止になった

それは、授業をするはずの教室がボロボロであったからというだけでであり

転校生首フェチン 首キリスが死んだからではない。

「…」

校長に二つ名をもらわずに死んだ首キリス…

自分が最後気がかりがあるとすれば【彼にとってこの人生が幸せであったのかの一点】に尽きる

「…」

答えるもののいない前の席を自分は放課後見つめていた。

ちなみに死体の処理については、血毬さんに頼んである。

三時間目に担当の深炉先生に半殺しに遭いそうになりなんとか生き延び教室の掃除を百禍の手伝いを借りて片付け

四時間目と昼休みはなぜか不機嫌な百禍のために機嫌直しに時間を費やした

百禍は調子に乗りに乗り自分に背中にくっつき頬刷りし首にキスをし【実は彼女はキス魔である】首筋を丁寧に舌で舐め回していた。

自分は暗道にやれと言ったのだが

『暗道先輩の嫌がることは出来ません★』だそうだ。

…自分はいいのかよ

自分もさすがに抵抗しようと思ったが今日の百禍はどうもゆるしてくれなかった。

一緒に昼ごはんの時は自分の弁当と百禍特性の弁当と摩り替えられ

自分は百禍弁当を食べさせられた。

五・六時間目は疲れにピークがきて机の上に寝てしまい放課後になってしまった。

「…」

まさか…

いや、必然か…

彼女の未来視が当たるのは…

  『今日も誰かが傷つく』と

けどな?詠見川、自分は死ぬわけにはいかないんだ…

そういえば、百禍は昼休みに言っていた



『わたしには一切わかりません★』

『何が?』

『自分と同じやり方で殺されてあんな顔で死ぬなんて★』

『自分にもわからない…自分は首キリスじゃないから…』

『『…』』



…こんな、二人の話を聞いていたからこんな変な気持ちになってしまったのかもしれない

しかし、過ぎってしまったことだし首キリスは全ての答えを隠したまま去ってしまった…

まったく…最後の最後まで【飛び出しナイフ】みたいな性格の男だった

自分がボケっとしている前に黒いローブの人物が座る

最後を締めくくるには欠かせないせないであろう人物

「…暗道か」

「災難だったわね♪言葉の通り最高に♪」

暗道は嬉しそうにそう言った。

「一部始終見てたのか?」

「とんでもないわ。私はそこまで貴方のことには興味ないしあなたが生きていることに喜んでいるの」

「…」

「死んだらもう苦しめることができないでしょ?」

やっぱりそんな理由か…

「そういえば、百禍を嫉妬させるようなこと慎んだほうがいいわよ。ホントに殺されるから」

「…」

「あの子を止められるほど私は強くないしね。きょうつけなさい。貧相な死に方したら絶対許さないんだから」

「…了解」

「今日はあの子のおかげで助けられたみたいだし今週の休日はデートにでも誘ってあげなさい。じゃあないと大変なことになるわよ?いろんな意味でね♪」

「それは大変だな。何とかしないと…しかし、デートって」

「誘いなさい」

「…はい」

「質問はある?」

「何が?」

「転校生のことに決まってるでしょ?一応、この町に入ったときに戸籍など周りの環境の調査の報告書だのもらってたからそれくらい教えてもいいわよ♪」

そういえば、暗道は生徒会長だったけ

「…いや、ないな」

「そう」

暗道は楽しくなさそうに笑った

「あの首キリス…だっけ?彼の言ったことが全て事実だと思ってるの?どこかで違和感や不快感を感じたりしなかった?」

どうも、暗道には自分に転校生のこと尋ねてほしいみたいだ。

「あぁあったかも知れないし、なかったかも知れない…けどな…暗道」

「?」

「それは自分が生前の彼に聞くべきことだったと思うんだ…」

「…そう」

「あぁ」

暗道は少しだけ笑みを浮かべた

「よかった。あなた、仲良かった転校生を殺されて落ち込んで萎れているのかと思った」

「そんなことはない。まぁ、あくまで自分は【悪運運送車】だからな」

「そう…じゃあ、また明日…」

「できれば、会いたくないけどな…」

「無理話でしょうね♪」

「だろうな」

彼女は窓から飛び降り去っていく

「…」

一応、窓から下を覗いたが暗道の姿はなかった。

ちなみに、暗道には二つ名が【ない】ことを言っておこう

言っとくが【もらってない】のではなく【ない】のだ…

……

静かになった教室で荷物をまとめ自分は教室を後にする

廊下に出ると彼女が立っていた

…あぁ

「百禍…」

「…何ですか?藪禍先輩★」

まだ、少し不機嫌そうだ。

「今週の休日デートに行かないか?初めてだから何をしたらいいかわからないが…」

「…」

百禍は最初戸惑っていたが俯いて顔を上げると

本当にうれしそうな笑顔でこう答えた

「はい★」

やっぱり、自分には無理だよ…詠見川

知ってたか?首キリス?この町で基本中の基本のルールに内に【平和な日常に戻ることができない】ってのがあるらしいが…

残念ながらお前が言うように自分が好きな日常はここでしかないみたいだ…綺麗に笑う百禍のそばが…



…ちなみに言っておくと首キリスの死体は涙を流しながら笑っていた…




おっと!これで閉められるのは侵害だな~

それでは、皆様お疲れ様でした。

私は 闇昇 藪危 一応その本人です。

まぁ本人と言っても今宵の話の 闇昇 藪危ではなく別の時空からきた 闇昇 藪危というような解釈をしてくれていればとてもありがいで突然ですが、仮藪危と読んでもらいしょう♪

さて、今宵の悲劇【首フェチニスト 首フェチ 首キリスの悲劇】はいかがでしたかな?

最高の違和感と不快感を楽しんでいただけたのならとても感激です!

今宵の悲劇は四人の中心人物が中心に描かれて一人の話の主役がいました。

話の主役はいわずともわかる 首フェチニスト 首フェチン 首キリスです。

主人公は確かに 闇昇 藪危 彼ですが、今回の話の主役はあくまで首キリスです。

後の二人は言わずともわかると思いますが 暗道 に 無道 百禍 です

この話は四人の狂人たちを中心に描かれた話でした。

四人の狂人たちのそれぞれの価値観、存在意義を中心に作られています。

今宵は残念ながらあまり暗道さんのご活躍がありませんでした…今後展開を考えれば期待できるものでしょう…

えっ?これで終わりじゃないのかって?いやいや!これからですよ!

彼らの壮絶な悲劇はまだまだ続くのです。

それは一生なのかもしれないし

それは突然終わるのものかもしれません…

しかし、一言言わせていただければ光栄です!【まぁどうせ言ってしまうのだけれども…】

闇昇の血続く限り!血の悲劇は繰り返される!

それでは、皆さんこれにて、この劇の閉幕とさせていただきます。

次のご来演を期待し!この町にあなたが訪れないことを願いとし閉幕とさせていただきます。それでは!


藪危の悲劇 後書き&キャラ設定コーナー!

作者:いえ~い!

仮藪危:よしゃ!

作者:いや~始まっちゃいましたよこのコーナー!一話だってのに!

仮藪危:いや~このグダグダの携帯小説にこのノリはありちゃあありなんじゃないか?

作者:そういえば、仮藪危さん

仮藪危:何だ?作者さんよ~♪

作者:【仮】ってどういうことですか?

仮藪危:そりゃあ、俺がさっき結末を閉めていた仮藪危本人だからに決まってるじゃないですか♪

作者:…そうなんだ

仮藪危:その冷めたような反応やめろ!

作者:このコーナーって確か話の中心人物さんを仮召喚的なことをしちゃってキャラの裏設定やその他もろもろを話しちゃお!ってコーナーなんだよね?

仮藪危:あぁその通りだ!このコーナーでは語られることのなかった。語ることを必要としなかったことをキャラクターと俺が話していってしおうというコーナーだ。

作者:えっ!?聞くのって俺じゃないの?

仮藪危:それじゃあ、味がなく他のマンガとかにもあっちゃいそうだろ?

作者:キャラがキャラについて語るコーナーなんかも今の時代ならあると思うよ?

仮藪危:…確かにな。これだけの小説やケータイ小説が出回ってる時代だしな。まぁ被らないことを願って書くのみさ♪

作者:一応、これパソコンに作られてるから厳密には【打ってる】ってのが正しいと思う。

仮藪危:…そんなことマジどうでもいいからそろそろ移ろうぜ。もう、あんたとの会話にも飽きてきたしな。

作者:それは、ひどい…

仮藪危:じゃあまぁそんなわけで行きますか…

作者:そうしますか…



首フェチン 首キリス:そういうわけで、召喚されてしまった首キリスです!みなさん元気ですか~?

仮藪危:相変わらずすごいタフな精神の持ち主ですね~君は」

首キリス:いや!いや!いまだ、信じられない気持ちですよ!今話で出番終わりの俺が自分のキャラに話す機会がするとは…これは、誤解を解くためにも必要な大切な時間じゃありませんか!

仮藪危:何の誤解のことだ?

首キリス:ほら!本編でも俺がたびたび藪危に気があるようなしぐさがあって本編を純粋に読んだ人はぜっったい!俺をホモだと思ってしまった人がいるはずです!

仮藪危:? 違うのか?

首キリス:断じて違います!

首キリス:俺は…

仮藪危:俺は?

首キリス:シスコンです!

仮藪危:…それは、それでヤバイかと…

首キリス:なんで引くんですか!だって、普通でしょ!?弟に優しい姉を愛しちゃう俺って可笑しいですか?

仮藪危:まぁ…そこは、軽く置いといて

首キリス:…軽く置かれたくなかったのに

仮藪危:まだ、ここでの再度正式なプロフィールはまだなのでお願いします。

首キリス:了解しました!俺の名前は正式には壱橋 七奴 まぁ真名は首フェチン 首キリス 座右の銘は【帝国国家】 趣味は綾取り 今の俺のマイブームは首切り殺人ってのは本編でも言ったとおり

他のことを付け加えるなら【民主主義】と【平常】って言葉が嫌い

ついでに、百禍ってヤツも嫌いだ。

特技としてはある程度の料理が作れるって事だな

仮藪危:へぇ~そんなこともできたのかあんたは

首キリス:あぁでも、初レシピの料理はいつも食卓にゲロの音が響いた

仮藪危:…

首キリス:…

仮藪危:それは置いといて…他には?

首キリス:そうだな…

首キリス:そうだ!俺は綾取りをするのが得意だがあれは姉から教えてもらったものなんだ♪

仮藪危:シスコン自慢話?

首キリス:いや、俺という個性を語るには必要かと…

仮藪危:まぁいいや、そういえば好きな言葉で【帝国国家】ってあるけど何なんだ?

首キリス:…

仮藪危:…

首キリス:…

仮藪危:いや、いつまでも凹むなよ…行数もったいないだろ

首キリス:それは何かスカッ!って気持ちよい言葉だからってのがあるかな♪

仮藪危:スカッ!と?

首キリス:えっ!?しないものなのか!?

仮藪危:いや、わらないでもなきかもしれないかもしれないが…

首キリス:結局、どっちなんですか!?

仮藪危:さぁ♪

首キリス:うわぁ~あんたって友達少ないタイプだろ♪

仮藪危:…

首キリス:…

仮藪危:でっ?【キラッ!】

首キリス:すいません。ナイフしまってください

仮藪危:まぁ、土下座してるようですから寛大な俺はゆるしましょう♪

首キリス:…鬼畜だ

仮藪危:はい?

首キリス:ヒィ!!(あれ?こんな藪危って血に飢えた人だっけ?)

仮藪危:補足説明は疲れるからやめさせてくれ。ついでにいうなら、俺はあいつとはDNAは同じでもキャラは地球一回転くらい違う!

首キリス:その例えはわかりずらいかと…しかも、一回転したら戻らない?

仮藪危:…

首キリス:あの~?そのナイフほんとにしまっていただけませんか?

仮藪危:…チッ!

首キリス:…

仮藪危:まぁ、どうやら、1ページくらいは話したからそろそろこのコーナー閉じていいんじゃないか?

首キリス:えっ?そんなもんなん?

仮藪危:どうやら、作者は気が向いたらお前の過去編みたいのも書いてみたいらしいしこれ以上話すとやばそうだからな

首キリス:まじか!そんな機会が俺に!

仮藪危:気が向けばだがな…

首キリス:…

仮藪危:まぁ、それまでに規制とかにかかったりして消されてたりしてな(笑)

首キリス:いや、ないだろう?

仮藪危:いや、ここまで酷いとなくはないだろう?

首キリス:…

仮藪危:…

仮藪危:そろそろ時間のようだし、締めくくっていこうと思うのだが?

首キリス:正直な話だけど最後ほうは何か埋め合わせ的な感じになってなかったか

仮藪危:まぁ、このコーナー自体が本編の埋め合わせみたいなものだからな

首キリス:そういわれると、何かやる気が一気に削がれるな

仮藪危:削がれ様が削がれまいがもうすぐ終わりだから我慢しろ

首キリス:ここで一気に終わらせません?

仮藪危:どうやって?

首キリス:endって?

仮藪危:いやぁ~そりゃあ大分間違ってるな

首キリス:?

仮藪危:まぁ、もう終わりのようだから出し惜しみはしないが、俺たちの場合はやっぱり違うだろ?

首キリス:違うって?

仮藪危:こういう意味だ♪                                                    【bad end and deth end】

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