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企画「ひだまり童話館」参加作品

入りたがりのお姫さま

作者:霜月透子
 森の片隅に小人族が暮らしていました。古くて大きな木のうろにあれこれと細工を施した立派なお城もありました。
 お城に住むお姫さまはお年頃で、よその森にすむ小人族の王子さまたちから結婚を申し込まれることもありました。
 けれども、お姫さまは結婚の申し込みを何度も断っていました。よその森へ行くなんてとんでもないと思うからです。
 いいえ、森どころかお城を出ることだってできません。お部屋からはどうにか出ることができますが、あまり好きではありません。

 お姫さまは、外が怖かったのです。

※ひだまり童話館第13回企画「ころころな話」参加作品。
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