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嘔吐下痢の急襲1

唐揚げ事件の数日後の出来事でした。

なんと、朝から子供たちと共に私自身も嘔吐下痢、発熱という非常事態に見舞われました。前日の夜に連続で下痢をした末っ子をみて少し不安があり、その不安が的中した形でした。


1番上の子だけは嘔吐はなく、下痢のみでしたが、一斉感染というのは確実でもうダメだ。と思った頃に歩さんから電話が鳴りました。

「あのさ、ペイが昨日の夜から嘔吐下痢で、初めてだったからさすがに急いで朝イチで病院へ行ってきたんだ。そしたら、ノロとか流行ってるから詳しく検査しないとハッキリしたことは言えないけど、恐らくそれだと思うって!!吐いたりしてる時って何を飲ませたりすればいいのかな?!」

とやたら早口で言ってきたので、私は

「OS-1!薬局に売ってる!」

と言いました。

歩さんは

「えぇ?!何!?おぉー??何!?」

と聞き返して来ました。

「あのさ、申し訳ないのだけど、私も熱出してて多分同じ症状!菌を出し切るしかないから、あとはスポーツドリンクとかOS-1飲ませて脱水に気をつけて!」

と言うと歩さんは悟ったようにすぐに電話を切り、それから30分以内に我が家に大量の飲料や食べ物の袋を腕に下げながらピンポーンと訪れました。


「とりあえず、OS-1だべ!?薬局の人に聞いた!あとさ、どうせ同じ症状なんだから、私みんな看病するよ!!多分、あたしはかからないと思う!」

なんとも自信に満ちた発言に私は

「そんなこと言って、絶対になるから!!」

と言ったのですが、歩さんは頑固なまでに

「かかったらかかった時だから!!むしろ、みんなかかってこい!!だよ!あたし、いつもmckeeに世話になってるし、こんな時しか返せないし。ほら、今はあたしがみんな看病して、あたしがダメになった頃にmckee治ってるでしょ!?」

と笑いながら看病をかって出たのです。


しかし、自分自身上から下からの嘔吐下痢、更には子供達の嘔吐下痢の処理に追われながらなぜか1人だけほぼ40度という高熱だった私は所々意識が飛びがちなほど具合が悪かったのです。

天の助けとありがたく歩さんとペイちゃんの滞在を旦那にも電話で知らせました。


なんと、そこからが恐ろしい事件の幕開けだったのです。

オムツをしている子供はその時私の末っ子とペイちゃんの2人でした。

その2人が次から次へと下痢をして、毎回のごとく衣服や床にまで漏れてしまうのです。


この2人のちびっ子達の相手が歩さん、私は上2人のケアと自分自身の休息がメインとなりました。


洋服の洗濯、殺菌や更にはお尻がかぶれないためにお風呂場を温めて、お尻を洗い流す作業などがあり、歩さんは大忙しでした。


そして、歩さんが特に下痢の酷かった私の末っ子の衣服を洗面所で洗っている時、ちょうど私は歩さんが来たことによって安心したのか、ソファでうとうとと半分意識がなくなっていたのです。


すると、その時ブゥー!!!と音を立てて、末っ子がまた下痢をしたのです。それを聞いてふと目が覚め、末っ子を呼んでオムツを替える準備をしました。ぼーっとしている中、やはり下のズボンがまた汚れているのに気付き、新しいズボンを持ってこなくては、と立ち上がりました。


その瞬間、ふと視界に入ったペイちゃんをみて言葉を失いました。

なんと、床に垂れている自分の下痢を犬のように舐め回っていたのです。


一瞬、本当に何が起きたのかわからなかったのですが、

「あゆみぃぃぃぃ!!!!!!早く来て!!!!!!」

と叫びましたが、水をジャージャー流して洗面所にいたせいか全く聞こえない様子でした。


とにかく、急いでペイちゃんを確保しようと必死でしたが、下痢を垂らしながら逃げ回るのです。そして、やっと捕まえた!と思った瞬間にまたもや床についた下痢を舐めようとするのです。


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