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第6章 4話

僕達はマチュ・ピチュの中にある建物の中へと非難した。

どうもこの建物の中には入って来れないようだ。

一体何がどうなってるのかは分からないが。

ここはそれほど特別な場所なのか?

辺りを見渡すが。

それほど特別のようには見えない。

もっとも、この場所がすでに特別という事かもしれないが。

「おい!地下へ通じる階段があるぞ!」

地下だって?

マチュ・ピチュに地下?

そんなの聞いた事も無いぞ。

「もしかして、この先にオーパーツが?」

それでここに入って来れないのか?

ったく。

今回はまるっきり情報が無い。

これもまた奴の罠なんだろうか?

ともかく。

行くしか無いって事か。

外には、沢山の化け物が取り囲んでいる。

そりゃあ、僕達が暴れればあれぐらいは片付けられるかもしれない。

だが、あれで全部とは思えないし。

それに、あいつらが水晶のドクロを持ってるとは思えない。

やはり、この地下の何処かにあると考えるのが妥当だろう。

そして。

間違いなくディルスが絡んでる。

僕達に選択権は無い。

行くしかない。

「行こう。美喜子、林道さん」

リュックからライトを取り出し中に入る。

それを見て、他の人達も後に続く。

やる事が無いのだから、探検をしようという訳か。

やはりオーパーツ発掘大会なんてのに参加するぐらいだ。

これぐらい行動力が無いと困るのだろう。

でもこうなると。

彼らはライバルでは無い。

何せあんな化け物がすでに出ているのだ。

これから先の足手まといにならない事を祈るしか無い。

先の見えない地下通路。

はたして何が待っているのやら。

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