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第86話~床下の正体
厨房係がヘッドホンを拾って、耳に入れてるのをみて、安心すると、暗闇からヘッドホンを投げ入れ隠れていた人物は、ゆっくり足音を立てずに、元いた場所に戻った。
センターフィールド「タロット占い師さん~、ヘッドホン作戦成功したみたいですね?」
タロット占い師「あんた、声、おっきいわよっ!」
厨房係にヘッドホンを届けた人物、それがセンターフィールドであった。
センターフィールドとタロット占い師はジャンケン大会で盛り上がってる最中、床下のプカプカ浮いてるのを怪しく思い、二人は浮いてる床を外すと、人一人は通れる空間にはしごがかかっている作りだったので興味本位で入っていった。もちろん後でばれないように床はきちんと戻してた。
二人がジャンケン大会に参加しなかったのはこのためである(第52話第53話参照)。
タロット占い師とセンターフィールドがはしごを降りていくと、排水溝につながり、ときおり突風のような風が吹き抜けた。店の床が時折浮くのはこのためだった。
センターフィールド「とんでもないとこでちゃいましたね。。」
タロット占い師「もう、なに、ここ? なんでお店とこんなとこつながってんのよ。。」
~つづく~




