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第8話~History Of タロット占い師
店長がオレンジの酸味により、少し昔のことを思い出していた頃、ふと我にかえり、タロット占い師と店員のやりとりがおさまっているかを厨房からフロアの方をのぞいてみた。
タロット占い師「でね、結局私なんて、と思ってね、忘れよう忘れようとおもったの」
店員「忘れられました?」
タロット占い師はくびを横にゆっくりふった。
タロット占い師「楽しい事よりも悲しい事や苦しい事のほうがずっと鮮明に覚えているわ。私ね、一か八かで先輩をお誘いしてみたの。」
店員「わ~すごい、積極的ですね!」
タロット占い師「うまくいけば、それは褒め言葉として受け入れれるけど・・」
店員「あ、すいません。。」
~つづく~




