表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不安心パイ  作者: Ohagi
45/591

第45話~ジャンケン大会

厨房係は電源の消えてるモニターをこの際全部電源を投入し、店内のほとんどの様子をみながら、レジ係の店員がレジに到着したのをみて、マイクに向かって言葉を発した。


厨房係「え~お客様の皆さま、本日は誠に勝手ながら営業時間を短縮して急遽閉店になることを誠に心からお詫び申し上げます。せめてものお詫びといってはなんですが、今日は当店のレジ係が皆さまひとりひとりとジャンケンをして、お客様がお勝ちになられた場合、レジ係の方から、当店の商品券を差し上げます、もちろんその商品券はレジ係が自腹で購入致したものを、皆さまにお配りします」

レジ係の店員は、烈火のごとく怒りがこみあげてきたが、とにかくお客様全員に速やか帰ってもらうために、受け入れざるを得なかった。レジ係の店員は店長室のモニターにつながってるカメラを、この世のものとは思えない目付きで、モニターをみてる厨房係をにらみつけた。


厨房係はちょっとひるんだが、さっきの仕返しをするため、話を続けた。


厨房係「さ、さあてみなさん、レジに一列に速やかにならんでください~、お会計すんだら、ジャンケン大会のはじまりですよ~」


厨房係はやけに明るい口調で、マイクに向かって話した。


レジ係の店員は、イライラの頂点に達したが、お客様にとにかく早く帰ってもらうため、作り笑いでおうじることとした。


厨房係「さあまずはひとりめのお客様から勝負といたしましょう。あ、勝手ながら実況は私、厨房係、そうですね、MC.Chuboとでもいいましょうか、が、おとどけします。」


レジ係の店員はもはや呆れてなにもいえなかったが、従うしかなかった。ちらっとセンターフィールドの席の下を気づかれないよに一瞥すると、やはり床下がプカプカ浮いてきていた。


~つづく~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ