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第38話~動かぬ証拠
レジ係の店員「店長、店長、具合悪いんですかっ」
レジ係の店員はドアを叩きながら扉の向こう側にいるであろう店長に声かけつづけた。
それでも店長室の中からはなんの応答もなかった。
レジ係の店員「店長!店長!」
レジ係の店員はドアノブをガチャガチャさせた。
すると、鍵がかかっていると思った扉は、実は鍵がかかっていなかった。
レジ係の店員と厨房係は目くばせし、そっと扉を開けた。
レジ係の店員「店長~」 扉をあけ店長室に入るときは恐る恐る声にだした。
店長室の中は薄暗く、パソコンの明かりでほんのり部屋が照らされてるだけだった。
二人は目を凝らして店長室を見渡したが誰もいる様子はなかった。
ただ、柑橘系の香水の香りははっきりと残っていた。
レジ係の店員は知っていた。その香りの香水をつけている店員を。。こうなってくると動かぬ証拠をつかんだ気がしてた。
~つづく~




