第179話~Can't say anymore
秘書「さ、そうと決まったら、準備してくださいね、明日8時のフライトで、国際便なので2時間前に空港ついてくださいね」
フロア長補佐「え?8時いうか、6時?あ、夜の6時ですか?」
秘書「朝の6時です。」
フロア長補佐「は、はやすぎじゃないですか。。(汗)」
秘書「頑張って早起きしてくださいね。遅刻しても飛行機待ってくれませんよ。」
フロア長補佐「でも、私の家から空港まで70分かかるのですが。。朝4時のバスってあるのかどうか。。」
秘書「少々おまちください」
秘書は店長近寄り、こそこそ話した後、自席にもどり、どこかに電話した。そして小さな鞄を小脇にかかえ、またフロア長補佐の近くにきた。
秘書「さきほど、店長の許可がおりましたので、空港近くのホテルを本日から一泊二日の予定で予約しておきました」
フロア長補佐「今日から、ですか?」
店長「ゆっくりホテルで休んで、朝遅刻しないように」
秘書「この鞄に出張に必要な携帯電話や充電器などなど入ってます。メキシコは日本の電源プラグそのままさせますので、変換プラグは必要ないから入ってません。」
秘書は事務的にそういいながら、鞄をフロア長補佐に渡した。
フロア長補佐は、やむなくそれを受けとった。
店長「ま、そういうことだ、準備もあるだろうから早く帰りなさい。うちらもいまから会議なもので」
秘書「お気をつけて、毎晩の報告忘れないでください。」
フロア長補佐「はぁ」
秘書はフロア長補佐を第2店長室の出口に促した。
フロア長補佐はなにか言いたげだったが、なにもいえなかった。
扉がパタンと無機質な音とともに閉じられた。。
〜つづく〜




