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第164話~Exit2
タロット占い師が出ていった後は、店の中はいつもの雰囲気に戻っていた。
牛丼屋の店員は、騒がせたお詫びにと、お客様にお茶のおかわりを注ぎにいった。
するとお店の中の電話がなった。
牛丼屋の店員は、電話の方へ小走りに歩みより、受話器をとった。
牛丼屋の店員「お待たせ致しました。牛丼の、」
牛丼屋の店員が話終わる前に受話器の向こうからの声が遮った。
秘書「あなた、さっき電話かけてきた方ですか?」
牛丼屋の店員「あ、はい、そうですが、、」
秘書「返金されました?」
牛丼屋の店員「はい、サラダ分150円」
秘書「そうですか、お客さまにそそうしたのは事実ね」
牛丼屋の店員「も、申し訳ございません。」
秘書「電話台の3番目の棚に茶色の封筒あります?」
牛丼屋の店員は、三番目の棚をあけた。確かに封筒はあった。
秘書「その封筒を、さっきのお客さまに渡しにいってください。一刻も早くです」
牛丼屋の店員「え?渡すのは返金分だけと、、」
秘書「あなた、待たせたお客さまにお詫びしないのは失礼じゃないですか?」
牛丼屋の店員「はい、まあ、はい」
秘書「理解したなら、早く、早く、一刻も早く」
牛丼屋の店員「はい、」
牛丼屋の店員は、受話器をおくと、周りの店員に簡単にいきさつ説明した後、茶色の封筒を片手にもって、店を出た。
〜つづく〜




