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第156話~味方あらわる
タロット占い師はあわてて、ヘッドフォンをつけ、マイクをつけ、小声で話した。
タロット占い師「あんただれ?」
「厨房係だよっ、あんたに助けてもらった、とにかく電話きって」
タロット占い師は電話をぶち切りした。
タロット占い師「あんた、助かったの」
厨房係「おかげさまで、あのとき、あんたにヘッドフォンもらってさ、そして停電にしてくれて」
タロット占い師「レジ係の店員さんは?無事?」
厨房係「もちろん、いま一緒にいるよっ」
タロット占い師「よかったじゃないの、よかったじゃないのっ、でも、なんで私の電話の内容がわかったの?」
厨房係「じつは、いま、まだカフェの中にいて、で、スピーカーフォンで話している内容がつつぬけで、だめもとで、マイクに話しかけたらつながった」
タロット占い師「なるほど〜」
〜つづく〜




