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第148話~あなたにはサラダ
タロット占い師は、ひとまず、サラダがなくても、牛丼をたべきり、そして、お茶のおかわりをもらうタイミングで、ツナサラダを要求することにした。
そもそも牛丼屋さんは、回転率がよいため、長居する客も少ないため、本来ならタロット占い師も早く席をたたなければならないが、客足が少しにぶってきたので、特に席を陣どっていても問題はなかった。
そして、タロット占い師は、店内のお客さんの机をぼんやり見渡していると、あることにきづいた。
自分より後にお店にきたお客さんの前にツナサラダがおいてあった。。
タロット占い師は一瞬目を疑った。が、それが事実だった。
ふつふつと怒りがこみあげてきた。
それはセンターフィールドや厨房係に連絡がつかない怒りくらべればはるかに小さいが、とはいっても心にひっかかるものとなった。
お客さんがやがて、すこしづつ帰っていった。
そして、ついに、店内に、タロット占い師と牛丼屋さんの店員のみになった。
〜つづく〜




