時代が時代だったら天下とってた。
そうだ!長いなら分けてしまえ!
やあ!みんな!俺だ!
昨日までイケおじだった俺!
アームスガルドだ!
「ロリになってるぅううううう!!!!」
いやこれちょっと魔導回路いじればいけるか??!!
いけた!!
でもこれめっちゃ疲れるわ。
「なんでロリに……。」
「かわいいじゃん!いいと思いますよすっごく!」
にっこりさん!!よくねぇよ全然!!
にやにやしてる顔もかわいい!!
「てかこの状態でよく俺の膝の上乗ろうと思えたね頭大丈夫?」
ほんとに!!
「ちっちゃくなっても力変わらないんじゃないかなぁ~ってっ!」
もうだめだこの人。
ちっちゃいんだよ俺。普通にギドラとの身長差とかで気づくべきだったよ。
戦ってる途中違和感覚えてたよ絶対。
あ。よくかんがえたら下に視線向ければ終わる話だったな。
……。
ハイッこの話終わり。もう考えるのやめようね。
「会った時からずっと気づいておらんかったのか!!これは傑作だわ!!!」
ハイそこギドラ君笑わな~い。
「でもさでもさ。ほかの数値ぜんぶ億超えててすごーいって感じなのにさ?
魅力と運だけ100なのなんで?」
うっ。にっこりさん。
「わしも気になっておったのじゃ!軒並み億越えの人類最強ともいえるステータスが、こうも。なぁ?」
「にっこりさんは許してもお前は許さんぞ別にかわいくもないおじさんが。」
「差別か!!陛下に言いつけるぞ!!」
笑いながらギドラが言う。
「区別だからしょうがないんですぅ。」
にっこりさんが頬を赤く染めている。なんかしたっけ。
「わたしもっと知りたいっ!
教えてっ!!」
ああもう。
「しょうがないなぁ。」
『俺の話をしよう。
昔の話だ。』
太古の昔。
俺は、原始人としてこの大陸の東、今はもう帝国が存在しているところにあった巨大な森に住んでいた。
俺たちは、自分たちのことを強き者、つまり、アームスガルドと呼んでいた。
俺たちは神が作ったこの世界で日々、とてつもなく強い獣や魔物、果ては魔族、神とまで戦ったからだ。
そんな中で、俺はひとりでドラゴンを殺した。
成長しきった敵で、倒すのは今までで一番難しかった。
その時、
俺の位階が上がったんだ。
突然、クラスを選択させられて。
俺はその時、武士になった。
位階が上がると、とてつもなく今までと違った感覚になった。
俺は魔導が使えるようになったんだ。
位階が上がったおかげで、第二職業を選択できるようになった。
第二職業は魔導士にしたよ。
もともと、職業として武士だったんだ。
ドラゴンの経験値で、レベルが上がっただけだったから。
レベルは50まであがった。
俺は、群れの長になった。
一番つよいから。
ドラゴンを殺したから、竜を殺示す高貴なるもの。
つまり、ドラゴデュッシエーデルシアと呼ばれるようになった。
すると、
神はそれを黙って見過ごさなかった。位階を異質なものとして排除しようとしたんだ。
そこからは、神との戦いになった。
神は位階を俺たちの敵に与え、俺たちは魔導で戦った。
獣や魔物には魔導は使えないようだったが、位階は強すぎた。
それに、神は回復をすることができた。
仲間が傷ついていくのに、一度追い払った敵はまた全快になってやってくる。
正直いらついたよ。なんでこんなに不平等なんだって。
ありったけをぶつけたよ
だから、魔導に限界を超えた魔力を込められたんだ。
そしたら、能力を超えた事象を引き起こせる、固有能力を手に入れることができたんだ。
俺たち。アームスガルドみんな。
俺たちの魔導は一つしかなかったけど、みんなで教えあって何個も使えるようになった。
俺の魔導だけは何人か使えなかったけど、それでよかった。
魔導を使えないやつもいた。
みんなで、神を殺した。
笑いながら殺した。
だって、分かったから。
この世界は広い。
この大陸だって別に神が作ったわけじゃない。
創生濁流の産物だ。
だれも。
誰も神を信じなくなった。
俺たちは数百年暮らした森を出て、新しい場所へと向かったんだ。
泣かぬなら
分けてしまおう
ホトトギス
創生濁流とは
名前のとおり一部の次元の中でいくつもの世界をつくっている、エネルギーや能力、魔法や魔術やその他諸々の色んなものがごちゃ混ぜになっている巨大な流れのこと。まきこまれたら何もできないので基本あきらめるしかない。




