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いずれ魔王になりその先へ  作者: 橘 琥珀
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第96話:オークション㊷(王都編)

 今日はオークション二日目だ。


 でも、またあの雰囲気の中ずっと居ると考えたら行く気が失せるが、行かない訳には行かない何故なら今日は魔道具部門の為、ただの武器や防具ではなく予想だが、何らかの特殊効果が付いている武器、防具があるかも知れないし、何かに使えそうな魔道具なんかもあるかも知れない為、行かないという選択肢はないのだ。


 それに、宿屋を出る時にティアーナ達に欲しいものを言われた。


 ティアーナは細剣でセレーネは大鎌でオリヴィアは剣と騎士甲冑だと言われたのだが、正直に言うと女の子なんだからアクセサリーとか女の子が好きそうな物を言って欲しかった。と言うかオリヴィアはともかくティアーナとセレーネまでなんで武器なんだよと言いたくなったが何とか我慢して宿屋を出て来たのだ。



 そして、現在はジルバさんの店に向かっているところだ。


 ジルバさんの店に向かっている途中なのだが、昨日も行く時に思ったのだが、馬車が多いい。多分だが、オークションに向かっているのだと思う。


 そう言えば、今日は冒険者ギルドがスタンピードが起きる可能性がある事とオークションが終わり次第、スタンピードが起きる前に対処する事を伝える事になっているはずだ。


 実はスタンピードが起きる可能性がある事となどは一部の者しか知らされていないらしい。


 今はスタンピードの事は置いといてオークションについて考えた方がいいな。


 まぁ、もうジルバさんの店が見えて来たので馬車内で考える事にした。



 ジルバさんの店の前には昨日も乗って行った馬車が一台置かれており店の出入口の近くにはジルバさんの姿が見て取れる。


 俺がジルバさんを見つけて直ぐにジルバさんも俺を見つけて挨拶をしてくる。


「おはようございます。白夜様」


「おはようございます」


「それでは、行きましょうか」


「はい」


 ジルバさんは俺の返事を聞き馬車に入る俺のジルバさんに続くようにして馬車に入る。


 既に、御者がいつでも出発出来るように待機していたので、俺が馬車に乗りすぐに、馬車が出発する。


「白夜様。こちらが今日の商品の一覧表です」


 ジルバさんはそう言い今日の商品の一覧表を渡してくる。


「ありがとうございます」


 俺は一覧表を受け取り上から順に目を走らせていく。


 大体、見終わった時にジルバさんが話しかけて来る。


「白夜様」


 一覧表から目を外しジルバさんを見る。


「なんですか?」


「実はですね。とある情報を入手しましてですね。その情報と言うのは明日に行われる奴隷部門のオークションに出品される奴隷についてです」


「どの様な奴隷なのですか?」


「今回の目玉だと思われるのですが。なんでも、淫魔族が出品されるそうですよ」


 淫魔族が出品されるのか。


 んっ? まさかだけど森で発見された淫魔族とは関係ないよな? あったらあったで面倒くさそうだけど。


 でも、淫魔族は落札したいな。


 何故かは言わなくても分かると思うが一言だけ言うとすればそろそろ、我慢の限界が来ているとだけ言っておこう。


 あっ、勿論俺からする訳では無いよ。淫魔族=サキュバスだと思うからまぁ、そのあれだ。あわよくば襲ってくれればと言う期待はある。


「そうなんですか。落札出来ればしたいですね」


「やはりですか。私は淫魔族を落札するつもりはありませんね。何せ管理するのにかなり大変そうですからね」


「何が大変なんですか?」


「淫魔族は種族スキルに魅了がありますからね。そのせいで魅了耐性がある者を雇ったりしないといけませんし、淫魔族は魔人族の一種ですから魔力や身体能力が高いですから一応の為に頑丈な檻を用意する必要もありますからね」


「そうなんですか」


「もし落札出来たら気を付けてください」


「分かりました」


 話は終わったので俺は一覧表に目を通す。


 一覧表に目を通していると前にジルバさんが言っていたハーレムの指輪があったので、説明を見てみると前にジルバさんが言っていた通りだったので、ハーレムの指輪を落札する事に決めた。


 ハーレムの指輪以外にも面白そうな武器を見つけたその武器はセレーネが欲しがっていた大鎌だったが、やはり普通の大鎌ではなさそうだ。


 何故ならその大鎌の説明欄には分かっていないとだけしか書かれていなかった事からこの大鎌はかなり良い大鎌だと予想出来たのでこの大鎌も落札する事に決めた。


 他にも良さそうな物がないか探してみたが、落札したくなるような物は無かったが、ここにのっていない物もあるので、そこに期待だ。



 数十分経過して現在俺はオークション会場にいてオークションが開催される時を今か今かと待っているところだ。


 あっ、勿論、狐の仮面を付けている。


 おっ、そろそろ、だな。


 何故そう思ったのかと言うとステージに司会者が現れたからだ。


 その司会者は昨日と同じ人だ。


 そして、司会者が口を開く。


「お集まりの皆様。これより、魔道具の部門を開催致します」


 今日こそは叫ぶ奴が出てくると思ったけど一人も叫ぶ様子がない。何故だろう?


「それではまずは、まだ発表されていない商品の説明をさせていただきます」


 司会者がそう言うとやはり数人の男がステージ横からいくつかの商品を運んで来る。


 全ての商品が運び終わるのを確認して司会者は口を開く。


「それではまず、こちらの商品からご説明致します。こちらに置かれているこちらの指輪の魔道具は、魔力を流すことによって結界が現れます。強度的には一般的な火属性魔法の火矢を大体、五発ぶん防ぐことが出来ます」


 司会者はそう言いながら指輪に魔力を流す。すると、司会者の周りに結界が現れる。


 それからもう少し指輪の説明をしたから次の商品の説明を始める。


「では、続きまして……………」


 それからいくつかの商品が紹介されたが、最後まで良さそうな商品がなかったので、今回俺が狙うのはハーレムの指輪と大鎌だ。


 俺は小声でジルバさんに話しかける。


「ジルバさん。俺が今回、落札したいのはハーレムの指輪とこの大鎌です」


 俺は一覧表に書いてある大鎌の所を指さしながら言う。


「分かりました」


 ということでハーレムの指輪と大鎌の二つが出るまでは眺める事にした。


 そろそろ、休憩になりそうな時だった。やっと、待っていた二つの内の一つがとうとう出て来た。


「続きまして、こちらの大鎌です。この大鎌に着きましては名前も含め全くと言っていいほど分かっていません。それとこの大鎌はとあるダンジョンで発見された物です。説明は以上になります」


 司会者が言い終わり少し間を開けて冒険者らしき人が口を開く。


「大金貨八枚!」


 次の口を開いたのはまたもや冒険者らしき人だ。


「大金貨九枚!」


 そろそろ、俺も参加するか。


「白銀貨一枚」


 俺がそう言うと誰も口を開く様子がなくしばらくして司会者が口を開く。


「白銀貨一枚! 白銀貨一枚! これ以上はいませんか!」


 少し間を置いて再度、司会者が口を開く。


「居ないようですので、白銀貨一枚で384番様の落札とさせていただきます」


 そして、たった今落札された商品は運ばれて行く。落札された商品と入れ替わるようにして次の商品が運ばれて来た。


 そして、黒服の男が近ずいてきて話しかけて来る。


「すみません。先程、落札された物は今すぐにお受け取りされますか? もしされる場合は別室に連れて行きます」


「いえ、大丈夫です。それとこれから落札した時も終わってから受け取りますので」


「分かりました。それでは、こちらをこちらは落札された商品を受け取る時に私どもに見せてもらえれば別室に連れて行きそこで受け渡しをしますので。それと今日から四日以内にお願いします。それを過ぎてしまいますと落札された商品を受け渡すことが出来ません。最後に商品の受け渡しの際に代金を頂きますので。何かございましたらお声掛けください」


「分かりました」


 黒服の男は定置に戻って行く。


 黒服の男が定置に戻って直ぐに、司会者が口を開く。


「続きまして…………」


 オークションは進んで行く。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。


アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。他にも何かあれば遠慮無くどうぞ。


この作品に良さそうな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんご協力よろしくお願いします。

魔物の名前とかにあまり詳しくありません、なのでなんでもいいので教えて貰えれば嬉しいです。


スキルや武器などの特殊効果も教えていただければ嬉しいです。その際はどの様な能力かも教えていただければ助かります。


これからもこの作品をよろしくお願いします。


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