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いずれ魔王になりその先へ  作者: 橘 琥珀
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第75話:ロゼ

光が消えスライムが居た所には全裸の美少女が立っていた。


その美少女の髪は俺から見て右が黒色の髪で左側が白色の髪をしていた。髪型はショートボブと言えばいいのか? 詳しく知らないからよくわからないが、ショートボブだと思う。


それに加えて俺から見て右の瞳が白色で左の瞳が黒色をしている。


身長はティアーナ達、3人の中で1番身長が小さいオリヴィアより小さい。


この子って美少女じゃなくて美幼女なのか? ま、美少女でいいか。どっからどう見ても10代前半くらいに見えるが。


んっ? そう言えばティアーナ達って美人じゃなくて美少女だな。ってことは絶世の美女じゃなくて絶世の美少女ってことだな。


ま、今はそれどころではなく。


この子だれ? よし! 困った時はまず鑑定だな。


――――――――――――――――――――――――


名前:ロゼ

種族:?

 年齢:0

 性別:女

 適性:光、闇、聖、暗

耐性スキル

【衝撃耐性】【斬撃耐性】


眷属スキル

【不老】


種族スキル

【再生】


大罪スキル

【暴食】


称号

【白夜の眷属】


――――――――――――――――――――――――



な、なんだよこれは。この美少女はあのスライムのロゼなのか。と言うか種族が? になってるし大罪スキルなんて初めて聞くスキルが増えてる? いや違うか。【吸収】が進化でもしたのかもしれないな。ま、スキルが進化するかどうかは知らん。


それに、性別がなしから女になってるし何故か俺の眷属になってるしどうなってんだよ!


まずは落ち着いてロゼに質問をするか。


「えっと、お前はロゼ? であってるか?」


コクリと頷く。


「ロゼは喋れるか?」


ブンブンと勢い良く首を横に振る。


喋れないのか。でも俺が言っていることは分かるみたいだな。


「ロゼは元はスライムだよな?」


コクリと頷く。


「何故そうなったかわかるか?」


ロゼは俺に向かって指を指す。


「俺が原因?」


コクリと頷く。


「元の姿に戻りたい?」


勢い良くブンブンと首を横に振る。


「元の姿に戻れる?」


勢い良くブンブンと首を横に振る。


「俺と一緒に来るか?」


勢い良くコクリ、コクリと何度も頷く。


「そうか、ならこれを着てくれ」


俺はそういい腕輪から俺の着替えをだしロゼに渡す。


ロゼは服を受け取り首を傾げる。


もしかして着れないのか。


俺はロゼに渡した服をロゼに着せる。


よし、これでいいか。


そろそろ、時間だしティアーナ達と合流するか。


「これからティアーナ達って言っても分からないか。えっと、俺の仲間と合流するからな」


コクリと頷く。


「ここから飛んでいくから抱っこさせてもらうが構わないか?」


コクリと頷く。


俺はロゼを抱っこして翼をだし地面を軽く蹴り翼を羽ばたかせティアーナ達との合流場所に向かう。



ティアーナ達にどう説明するかな。ロゼのことを元はスライムでしなんて言って信じてもらえる気がしない。


それに、スライムを従魔にすることは多分出来たと思うがロゼは元スライムであって今はよく分からない種族になってるからな。


そもそもなんなんだ種族:? って分からないってことなのか。


それともロゼと同じ種族自体が居ないとかなのかな? と言うことはロゼって新種の種族なのかな?


うーん、考えれば考える程、疑問が出てくるな。暇な時にでも再度、ロゼについて考えるとするか。


おっと、そろそろ、降りた方がいいな。


「ロゼ。そろそろ降りるぞ」


コクリと頷く。


ロゼが了承してくれたのでゆっくりと地面に降りる。


「ロゼ下ろすぞ」


ブンブンと首を横に振る。


「えっと、ダメなのか?」


コクリと頷く。


まぁ、良いかこのままでも。


俺はロゼを抱っこしたまま、森の中を進む。


しばらくして、森を出ることが出来たので合流場所に向かう。


もう夕方なこともあり合流場所にはティアーナ達が居るのが見える。


まだティアーナ達は俺に気がついていないので声をかける。


「すまん、少し遅れた」


俺が声をかけると最初にティアーナが気が付き話しかけるくる。


「大丈夫ですよ白夜様。それよりも白夜様が抱えている子は誰ですか?」


「あぁ、この子はロゼだな。元々はスライムだったんだが、何故か俺の眷属になって人になった」


「えっと、白夜様その子は本当にスライムだったんですか?」


ティアーナが怖い。


「あぁ、そうだ。スライムだった、よなロゼ」


ロゼがコクリと頷く。


「そうですか分かりました」


「主。その子以外にもスライムを従魔にするのか?」


「そうだな。ロゼは何か知らんが、種族がスライムでは無くなってるからな」


「ご主人様。そのロゼちゃんはなんて言う種族なんですか?」


「ロゼの種族は? になってるんだよ」


「新種の種族ということか」


「オリヴィアは何か知っているのか?」


「あぁ、種族が? になっている者は新種の種族と言われる。そして、どういう訳かいつの間にか種族が? では無くなっているらしい」


なら、いつかロゼの種族が決まるのかどんな種族になるんだろ。


結構気になるな。


「そうなのか、明日もスライムを探すか」


「主」


「なんだオリヴィア?」


「実はだな。スライムを捕まえたのだが、どうだろうか?」


オリヴィアはそう言い20センチ程のカプセルを見せて来る。


「オリヴィアなんだこのカプセルは?」


「主。このカプセルの中にスライムが入っているんだ」


ふむふむ鑑定してみるか。


「少し待ってくれ鑑定してみる」


俺は鑑定を使用する。


――――――――――――――――――――――――


種族:スライム(特異種)

 年齢:0

 性別:なし

 適性:なし

耐性スキル

【衝撃耐性】【斬撃耐性】


種族スキル

【再生】【吸収】


――――――――――――――――――――――――


おっ! マジか! スライムの特異種だ! あっ、でもロゼは適性があったけどこのスライムはなしになってるな。


それに、色が普通のスライムだな。結構気に入ったぞ。


よし! 決めたぞ! このスライムを従魔にする。何もスライムが一匹だけしかダメとか誰も決めてないし、それに、ロゼは元はスライムだが、今はスライムでは無いからな。


「オリヴィア! このスライム気に入ったぞ!」


「分かった。このスライムを直ぐに、主の従魔にしてくれ」


「オリヴィア。どうやって従魔にするんだ?」


「主はスキル【テイム】をもっているか?」


「持っているぞ」


俺がそう言うとオリヴィアが持っていたスライムが入っているカプセルを地面に置きすこしはなれる。


「主。カプセルに入っているスライムに魔力を送ってみてくれ。魔力を送った時にそのスライムが拒否しなかったら従魔にすることが出来る。他にも方法があるが今はこれが一番簡単なやり方だ」


俺はオリヴィアに言われるがままスライムに魔力を送る。


スライムは俺の魔力を拒むことはなかった。


よし! これでスライムを従魔に出来たぞ!


俺はスライムが入っているカプセルを開ける。


スライムはポヨンと飛び跳ねて俺の頭の上に着地する。


おっ、可愛いやつだな。


頭の上に乗ったスライムを撫でながらそんなことを思う。


あ、勿論、ロゼは抱っこしたままだ。


それと何故かロゼの機嫌が悪い気がするが気の所為だと思う。



俺はオリヴィアが捕まえて来たスライムに名前をつけようと思ったのだが、下手に名前付けたらまたロゼみたいになりそうだったので名前を付けるのを今の所は辞めておくことにした。勿論、考えておくけどね。



俺は頭にスライムを乗せ美少女を抱っこしており後ろにはティアーナ、セレーネ、オリヴィアが付き従うようにしている。


そんな状態のまま、王都の中に入った。


勿論、かなり目立っていたと思う。それに、入る時にロゼについて聞かれたので俺の知り合いの子供と言うことにしている。


勿論、嘘である。


王都に入ってすぐに、服屋に向かいロゼに似合う服をティアーナ達に数着選んでもらい店をでる。


その後、かなり目立ちながらも適当な料理店に入る。


勿論、お腹が減っているからである。


俺達が店に入ると店員が挨拶をしてくる。


「へいらっしゃい!」


俺達が店に入るとまだ夕方なこともあり人は少ししかいなかったので、席がいくつも空いていたので適当な席に座る。


メニューを見ても分からないので俺は適当に頼んだ。


「ご主人様。ロゼちゃんを下ろさないんですか?」


「あぁ、そうしたいのは山々なんだが、ロゼが離れてくれないんだよ」


「そうなんですか」


「ロゼ降りてくれるか?」


ロゼはブンブンと首を横に振りこれまで抱きついていた形だったが、俺の膝の上に座り直す。


可愛いな。


「ロゼちゃんを私の膝の上に来ませんか?」


ロゼはブンブンと首を横に振る。


セレーネはガクッと肩を落とす。


セレーネって可愛いもの好きなのか?


そんなことは今は置いておくとしてティアーナ達にロゼに読み書きに加えて喋れるように出来るようにして貰えるようにお願いするか。


「ティアーナ、セレーネ、オリヴィアにお願いがあるんだけどロゼに読み書きと喋れるように教えてやってくれ」


「白夜様。ロゼちゃんは喋れないのですか?」


「あぁ、俺達が言っていることは分かっているみたいだけど喋れないみたいなんだよ。なぁー、ロゼ」


ロゼがコクリと頷く。


「ほらな」


「そのようですね。分かりました。私達でロゼちゃんにいろいろと教えます。いいですか? ロゼちゃん?」


ロゼはブンブンと首を横に振り俺を指さす。


「俺がいいのか?」


ロゼはコクリと頷く。


「すまんな、ロゼ。多分、俺じゃあ教えるのは無理そうだから無理だな」


ロゼは首を傾ける。


可愛いいな、ロゼは。


「詳しいことはティアーナかセレーネかオリヴィアに聞いてくれ。本当にごめんな」


俺はロゼの頭を撫でながら言う。


俺がロゼの頭を撫でていると注文した料理を持って店員が来た。


「お待ちどーさん!」


店員が料理を机の上に並べていく。


ティアーナ達は店員にお礼を言い食べ始める。


ロゼの分も一応頼んでおいたので5人分の料理が並んでいるので、みんなそれぞれ食べ始める。勿論、ロゼもだ。



「白夜様」


「なんだ? ティアーナ」


「オークションが開催されるまでの間、白夜様は何をされるのですか?」


「適当にギルドで依頼でも、うけるつもりだけど?」


「そうですか。私達はロゼちゃんに教えることがありますので、お供できませんが変なお店に行かないでくださいね?」


「わ、分かった」


俺は誤魔化すかのように料理を勢い良く食べ始める。


料理を食べ終わり俺達は今日の疲れを癒すためにお風呂を入りに行く。


お風呂につきロゼをなんとか説得してティアーナ達と女子風呂に向かい俺は男子風呂に向かう。


人がかなりいると思っていたが、お風呂は思いのほか高かったせいなのか、はたまたまだ夕方なのかは分からないが人が少なかった。


20~30分ほどお風呂に入りお風呂を出る。


ティアーナ達はまだお風呂から出てきていないみたいなので、ティアーナ達が出てくるのをまつ。


数分程してティアーナ達が出てきた。


ロゼは俺を見かけるなりトテトテと走ってきて俺の胸に飛びついてくるので受け止めて抱っこをする。


周りにいた人達が見てくるが気にせずにお風呂屋をでる。


その後、宿屋にむかう。


宿屋に何事もなく帰ることが出来た。


宿屋に着くなり俺は逃げるように一人部屋に向かう。勿論、ロゼを抱っこしたままだ。


一人部屋に入る時にティアーナ達に「おやすみ」と言い扉をしめる。


「はぁー、疲れた。今日は早く寝るか、ティアーナ達との約束もあるけど忘れていたということにするか。ロゼそろそろ、降りてくれるか?」


ロゼはブンブンと首を横に振る。


「どうしたら降りてくれる?」


ロゼはベッドを指さす。


「一緒に寝たらいいのか?」


ロゼはコクリと頷く。


まぁ、いいかロゼは子供だしな。もし俺がロリコンだったらやばかったかも知れないけど俺は幸いロリコンじゃないからな。


「じゃ、一緒に寝るか」


ロゼはコクリと頷く。


俺はロゼを下ろしベッドに入る。


ロゼは俺がベッドに入ってすぐにベッド入り抱きついてくる。


ロゼは可愛いな。かなり癒される。


そんなことを思いロゼの頭を撫でて目を閉じ眠りにつく。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。


アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。他にも何かあれば遠慮無くどうぞ。


この作品に良さそうな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんご協力よろしくお願いします。

魔物の名前とかにあまり詳しくありません、なのでなんでもいいので教えてく貰えれば嬉しいです。

これからもこの作品をよろしくお願いします。

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