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いずれ魔王になりその先へ  作者: 橘 琥珀
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第60話:仮面の入手

「あぁ~」


 白夜は目を覚まし背伸びをする。


 背伸びをした後、部屋をキョロキョロと見て見るとティアーナ達は居なかった。それに、昨日の決闘でかなり汗をかいていたことを思い出したのでお風呂に入りたくなってきたので受付にお風呂があるか聞きに行く事にする。


 そう思いすぐに、部屋を出て受付に向かう。


 受付につくと受付の人にティアーナ達は買い物に出かけたことを伝えられた。


 だからティアーナ達はいなかったのか。


「そうですか。お風呂とかってありますか?」


「すみません。当店にはございません。ですが、ここから少し行ったところにあります」


「ではそこの場所を教えて下さい」


 受付の人にお風呂に入れる場所を教えてもらい俺はすぐに、その場所に向かうため歩き出す。


 思いのほか近くにあった。見た目は昔の銭湯のような感じがする。


 中に入ると受付があり俺は受付に行く。


「すみません。お風呂に入りたいのですが?」


「ここは始めてかい?」


「はい」


「そうかい。最初にここの説明をするよ。まずここには分かっているとは思うがお風呂屋だよ。右側の入口が男風呂。左側の入口が女風呂だね。間違えて左側の女風呂に入らないように気おつけなよ」


「はい。分かりました」


「銀貨二枚になるよ」


 俺は銀貨二枚を腕輪から取り出し渡す。


「まいど」


 間違えないように右側の男風呂に入るとロッカー見たいなのかいくつもあり鍵がついている。


 俺は空いているロッカーに行き服を脱ぐそして、ロッカーに入れる。余裕で入れることが出来たので良かった。


 俺は早速お風呂に向かう。


 お風呂はかなり広かった。大きさは100メートルプールの約二倍ほどの大きさだったのでビックリしてしまう。それに、人が誰も居なかったのでますます広く見えてしまう。


 少しビックリしてしまったがお風呂に入るため身体を洗うシャンプーは無いが石鹸が置いてあったので先に頭を洗う。その次に身体を洗う。


 しばらくして頭と身体が洗い終わったのでいよいよお風呂に入る。


 誰も居ないためつい鼻歌をしてしまう。


「ふん~ふんふん~ふん~♪」


 それからしばらくして鼻歌を歌い。100数えてからお風呂をでる。結局、誰もお風呂に来なかった。


 お風呂を出てロッカーに向かい身体の水は風属性魔法で乾かし服を着る。


 服を着た後、受付に行きお礼を言ってお風呂屋を出る。


 そう言えば今、何時くらいなんだ? 朝でも無さそうだし昼頃かな? ま、良いか。今はオークションに必要な仮面を買いに行くとするか。


 そう言えば仮面ってどこに売ってるんだろ? ま、観光気分で見つければいいか。迷宮都市に来てから忙しかったしこれまでの疲れを癒す為にも観光をするか。


 観光と言ったらやっぱり食べ歩きだよね。そうと決まれば食べ歩きをするか。


 近くにあった屋台からいい匂いがするので屋台に向かう。


 串に刺さっている肉に香ばしいソースを塗りながら焼いていた。見ていると無性に食べたくなったので列に並んで一本買って食べてみるとかなり美味しかったのでもう一本買ってしまう。


 新しく買った串焼きを片手に持ち食べながらどんな物が売っているのか見ながら歩く。


 串焼きを食べ終わり次は露店を見ることにしたのでまず近くにある露店を見てみると見たことがない物が結構あったので面白かったがコレといった物が無かったので別の露店を見に行く。


 その露店には仮面が売っていたが変な仮面だったので買うのを辞めて変な仮面以外にも売っている物を見る。この露店に売られている物はダンジョンで必要な物ばかりだったのでその露店を離れる。


 露天を離れ歩いていると屋台からいい匂いがしたので並んでスープを買う。


 スープを買った後、そのスープを飲んで見ると美味しかった。スープを買った屋台の近くにスープの入れ物を入れるところがあっのでそこに入れてその屋台を離れる。


 それから同じようなことを繰り返した。それで思ったのだが、外はそこそこ暑いのに冷えた飲み物が売っていないのだ。飲み物を売っている屋台はいくつかあったのだが、その全てがぬるかったので屋台で飲み物を買うのを辞める。


 いろいろな屋台で食べ物を食べていたのでお腹がいっぱいになったので仮面を探す。


 いくつかの露店を見たのだが、変な仮面しか無かった。気分を変えて魔道具屋に行って魔道具を見て見ることにする。


 魔道具屋がどこにあるか分からないので露店を見ながら魔道具屋を探す。


 魔道具屋を探しながらも色々な店を見つけた。迷宮都市はかなり広いので一日では回ることが出来ない。それぐらい迷宮都市は広いのでいろいろな店がある。例えば武器や防具などがあるが○○武器専門や○○防具専用というふうにいろんな店があったりする。武器、防具以外にも服やなども〇〇服専門などもある。


 偶にではあるが従魔を連れている人を見かける。それを見る度に羨ましくなってしまう。


 いいなー、従魔どうしたら魔物を従魔に出来るんだろ。それに、スライムが全然見つからなかったしなんでだ? そう言えばスライムを従魔にしている人を見掛けないな。


 今のところ見た従魔はウルフ系や鳥系の従魔しか見かけていない。


 この世界に魔法があるんだから召喚魔法もありそうな気がする。今すぐに、従魔が欲しいならドバンさんから貰った水晶を使って見るのも良いけどなんか怖いから全王様に聞いてからの方が絶対にいいんだよな。それに、なんか負けた気がするし。


 今は従魔のことよりも仮面を見つけることを優先するか。


 仮面を探しているのだが、全然見つからないんだけど本当、なんでないんだ? こんなに探してないんだったらあの変な仮面でも言いような気がして来るが俺があの仮面を被っている姿を思い浮かべたら恥ずかしすぎてオークションに参加出来るか分からない。


 おっ! 魔道具屋見つけたぞ! 気分晴らしに魔道具でも見るか。


 俺は魔道具屋を見つけ魔道具屋に行く。


 まず最初に魔道具屋の中を見た感想はよく分からないだった。何せ見たことも無い物ばかりだったからだ。


 店番をしているのは老婆だった。何やら飲み物を飲んでいる。


 さてとどんな魔道具が有るのかな。魔道具屋を見て回っている。商品はかなり少ないみたいだが、一つ一つの商品に説明が書かれているのがかなり有難い。


 へぇー、こんな魔道具なんてあるのか。一通り見て回ったがコレといった物が無かったが、見ていて面白いので魔道具を見ていると隅っこの方に縦50センチ程の木箱が置かれていたので近ずいて見るといろんなものが入れられている。値段を見ると一個で銀貨一枚だった。見て回った限り安くて銀貨五枚だっので驚いてしまう。


 何か面白い物がないかガサゴソと木箱の中をあさる。木箱の中に入っている魔道具は説明が書かれていないので鑑定を使いながら見ていく。


 木箱の中の殆どが壊れている魔道具でたまにだが、使える魔道具があったがかなりしょぼい能力だったので納得してしまった。


 しばらく漁っていると奥の方に仮面を見つけた。それも狐の仮面だ。色は白と赤で一般的な狐の仮面のデザインだ。


 やっと見つけた! 待てよこの木箱にあったてことは魔道具の可能性が高いよな頑張って取り出すぞ!


 奥の方にありかなり取り出すのに苦労したな。取り出す時も見たがやはり俺好みの狐の仮面だな。さてと鑑定をするとするか。



 ――――――――――――――――――――――――


 狐の仮面

 レア度:稀少級

 特殊効果

【隠蔽】【硬化】


 説明

 隠蔽する。

 仮面が頑丈になり壊れにくくなる。


 ――――――――――――――――――――――――



 なんでもんな所に稀少級の仮面が置いてあるんだ? あっ! そうか特殊効果の【隠蔽】が有るから分からなかったのか! なっとくなっとく。それと名前そのままなんだな。


 これでオークションに必要な仮面が手に入ったしスライムを探しに森に行けるな。


 俺はそう思い狐の仮面を持ちカウンターに向かう。向かっている時に銀貨一枚を腕輪から取り出し狐の仮面を持っている逆の手で持つ。


「すみません。これ下さい」


「銀貨一枚だね」


 俺は手に持っていた銀貨一枚を老婆にてわたす。


「まいど」


 俺は魔道具屋から出て直ぐに、狐の仮面を腕輪似しまいスライムを探す為に森に向かうのだが、面倒なことに門から出なくてはいけないので仕方なく門に向かう。


 今の今まで仮面探しに集中しすぎていたので気づかなかったが周りの人達がずっと俺を見てくるがこの世界の街に来てずっとこんな感じなのでもう慣れてきたので気にせず門に向かう。


 ここから門までかなりの距離があるので何か食べながら行こうと思い近くにあった屋台で串肉を二本買う。歩きなが串肉を食べる。


 この串肉思ったより美味しいな。でも最初に食べた串肉の方が美味かったな。ま、この串肉も十分美味しいんだけど。


 そう言えばティアーナ達ってどこに居るんだろ? 仮面を探している時は見掛けなかったな。ま、仕方ないかここかなり広いしでも何買ってるんだろ? 服とかかな? うーん、分からん。


 さてとそろそろ門に到着するな。本当、だっら飛んでスライムを探しに行きたいんだけどここで翼出したら大騒ぎになった後、俺がどうなるかわからないしな。もしかすると討伐隊とか組まれるかも知れないしここは我慢だな。



 ふぅー、やっと到着したな。おっ! 今日は早く出れそうだ。


 門には殆どが人が並んで居ないので思いのほか早く外に出ることが出られた。ま、出る時はギルドカードを見せただけなんだけど。


 しばらく歩き森に到着したのでどんどん奥に進んでいく。ある程度、森の奥に進んだので飛んで移動することにしたが服が破けるといけないのでローブを脱ぎ服を脱ぐ再度ローブを着て翼を出す。


 これでよし! 早速飛ぶぞ。


 俺は軽く地面を蹴る。翼に魔力を流し翼をめいいっぱい広げ羽ばたく。するとフワリと浮くことが出来る。そして、上に向かって行き周りの木より高い場所まで来ると一度止まり周りを見渡す。


 どっちに行こうかな? よし! コッチにしよ。


 俺はそう思うとゆっくり進む。ゆっくりと言っても普通の人が走るくらいの速さで飛ぶ。


 やっぱり空は気持ちいいな。飛ぶって最高だな。それに、景色も綺麗だし飛ぶって最高だな! でも唯一ダメだと思うのは慣れるまでに大変なんだよな飛ぶのって。俺も最初に比べだいぶ慣れたと思うけどまだまだなんだよな。それに、一人で飛ぶのってなんか寂しいな。そう言えばティアーナとセレーネって翼があるから空も飛べるはずだし一緒に飛んでみたいな。


 そんなことを考えていると俺よりも高い位置に魔物の気配があるので見て見るとワイバーンが居る。昨日見たワイバーンよりも少し小さいがワイバーンはワイバーンなので素材が高く売れると思う。ま、ワイバーンがどれくらいで売れるのか分からないけど。


 俺はワイバーンに近ずいて行く。するとワイバーンも俺に気が付きブレスで攻撃をして来る。


 それを読んでいたのでブレスを上手く交わし俺は飛ぶ速度を一気に上げワイバーンに近ずき腕輪から一振の白色の刀を出す。いつもは鞘に入ったまま出していたが鞘に収まっていない刀が出てくる。本当、鞘ごと出す必要がないがなんとなくカッコよさそうだからいつもは鞘ごと出しているのだ。


 腕輪から出した刀を右手に持ちワイバーンの近くを加速したまま通り抜ける。と売り抜ける際にワイバーンの首に刀を振り抜きワイバーンの首を切断する。


 ワイバーンが首を切断されたことによって絶命した。俺はすぐさま刀を腕輪にしまい地面に落ちる前にワイバーンの首と身体を腕輪に入れる。


 ふぅー、怖かった。加速したままワイバーンの近くを通るんじゃないな。何となくやってみたけどかなり怖かったなでもそのお陰でなんの抵抗もなくワイバーンの首が切断出来たけど。


 さてとスライムを探すとしますか。



 ワイバーンを倒してかなり経つけどスライムが全く見つからないんだけどなんで? それに、ここまで奥に来たのに居る魔物はオークが殆どだしそろそろ飽きてきたな。それに、そろそろ帰らないと時間がやばい。


 俺は飛ぶ速度を上げる。


 なんで居ないんだ? スライム絶対におかしいだろ! あームカつく! ティアーナ達の武器が直ったらティアーナ達にも手伝って貰うか。


 そんなことを思いながら飛んでいるとそろそろ森を抜けるところまで来たので降りる。


 降りてから歩いて森をでて門に向かう。


 門に着く頃には外が夕焼けになり始める頃だった。


 もんに着くなり門番にギルドカードを見せて門を通り宿屋に向かう。


 お腹空いた。またなにも食べずにずっとスライムを探してたからな。今回はティアーナ達に声を掛けてから酒場でご飯を食べるとするか。


 そんなことを考えながらも宿屋に到着した。



 まずは部屋に戻るか。


 宿屋に着いたのでまずは部屋に戻りティアーナ達に声をかけに行く。


 部屋の扉を開け中に入ると誰も居なかった。


 まだ帰って来ていないのか。酒場でご飯を食べながら待つとするか。


 扉を閉めて酒場に向かう。


 夜ご飯にまだ少し早いおかげで人が夜よりも人が居なかったので良かった。


 ティアーナ達が来るかも知れないので四人用の席に座る。


 席に座り近くに居た従業員を呼びオークのステーキを注文して水を飲みながら注文した料理を待つ。


 そう言えばなんか忘れてる気がするんだよな。なんだったけ? 仮面は見つかったし明日はティアーナ達の武器を受け取りに行くし特にない気がするんだけど。


 何か忘れている気がして悩んでいると冒険者達が酒場に入ってくるのが見えた。その瞬間に忘れていた事を思い出した。


 あっ! 冒険者ギルド行くの忘れてた! よし! 今から行くか。いや待てよ、よく考えると今すぐ行かなくてもいい気がする。オークのステーキを食べてから行くか。


 思いのほか長く考え込んでいたようで従業員が俺が注文したオークのステーキを運んで来たのでナイフとフォークを手に持ちナイフで切り分けてからフォークで刺して食べる。


 やっぱ美味いなオークのステーキは明日は他の料理を注文してみるのもいいかもな。


 俺はオークのステーキを味わいながら食べる。



 ふぅー、美味かった。結局ティアーナ達は来なかったな。何してんだろ? ま、帰ってくるだろ。そろそろ冒険者ギルドに行くか。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。


アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。他にも何かあれば遠慮無くどうぞ。


この作品に良さそうな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんご協力よろしくお願いします。

魔物の名前とかにあまり詳しくありません、なのでなんでもいいので教えてく貰えれば嬉しいです。

これからもこの作品をよろしくお願いします。

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