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いずれ魔王になりその先へ  作者: 橘 琥珀
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第44話:緊急依頼⑩

 俺達が14階層に到達してからかなりの時間が経過した時やっと15階層に到達する事が出来た。


 やっと15階層か。かなり時間が掛かったな。それに、そろそろ先に行った冒険者達に出会ってもいい気がするんだけど。本当どこに居るんだ?


 そんな事を考えながら進んで行くと久し振りに魔物を見つけたのだが魔物の数が半端ないのが分かる。何故わかるかと言うと少し先から物凄い数の魔物の気配がして来るのだ。嫌でもわかる。


 そんな事を考えているとオリヴィアが魔物が居ることを伝えてくる。


「主、この先に大量の魔物が居る」


「分かってる」


 俺は魔物が居ることが分かっていたのでそう返す。


「主、一旦引き返すか?」


 オリヴィアが、そう提案してくるが。


「いや、このまま進む」


 俺は、そう返す。


「はっ!」


 ティアーナとセレーネは俺とオリヴィアの会話を聞いてこの先に、魔物が居ることが分かり緊張しているようだ。二人共、緊張しているがいつでも武器が抜ける様にしている。


 俺達は少しずつ魔物のいる方向に進んで行くと進むにつれて魔物の数が大体だが分かってくる。今のところ分かっている魔物の数は大体30匹くらいだ。だが、進むにつれて少しずつ増えている。魔物の数からして、かなり広い部屋の様だ。


 そんな事を考えながら少しずつ進んで行く。何故かオリヴィアを先頭にして進んで行く。本音を言うと俺が先頭に行きたかった。




 白夜達が大量の魔物が居る部屋に向かっている時、ダンジョンマスターは。

 ――――――――――――――――――――――――


「部屋を広くして大量の魔物を一部屋に集めて置いたが、どうなっているか見てみるとするか。それに、あの女達がそろそろ魔物を集めた部屋につく頃だろうからな。あの程度の魔物の数では無理だろうが、魔力や体力を削る事は出来るだろ」


 そんな事を呟きながらダンジョンの機能を使い魔物を集めた部屋を見た後すぐに白夜達を見る。


「あー、やはり、いつ見ても欲しい! あの女達を俺様のものにしたい! いかん、いかん。冷静になれ冷静になれもうすぐだもうすぐだ。あの女達を手に入れるまでの我慢だ、我慢だ……」


 しばらくして。


「ふぅー、よし! 地竜の様子でも見るとするか」


 切り返すようにそう言いダンジョンマスターはギルドマスター達が戦っている地竜の様子を見る。


「へぇー、中々やるな。特にあの老人もしあの老人が居なかったら今頃は全滅しているのに。だが、もうすぐ決着がつくだろう」


 ――――――――――――――――――――――――



 白夜達は少しずつ大量の魔物が居る部屋に向かっている。


 そして、ついに部屋の中をオリヴィアが慎重に覗く。


 オリヴィアが部屋を覗いてすぐに俺達の方に振り向いて見た情報を小声で話す。


「ゴブリン、オークが40~50匹くらい居ます。どうする、主っ!」


「多くても50匹程度ならこのまま突っ込んで行く事にする」


「はっ!」


「「分かりました!!」」


 3人共小声で返事をした。


 あれだな、作戦考えるのが面倒臭いし、下手に作戦を考えるとほとんど戦わずに倒しそうだからな。うん。作戦を立てるのが面倒臭いからであって魔物と戦いたいからだとかは絶対にないからな。何故なら、俺は戦闘狂ではないからだ。


 そんな事を考え直ぐに切り替える。


「よし! 行こうか!」


「はっ!」


「「分かりました!!」」


 俺はそう言うとすぐに腕輪から鞘に収まっている二振りの刀をだす。その刀を腰に指す。そして、俺は魔物達が居る部屋に突っ込んでいく。俺の後に続くようにしてティアーナ達が突撃していく。


 俺達を見た魔物達は皆、咆哮を上げ数匹が俺達に向かって突っ込んでくる。


 オークの何匹かは剣を持っている者が居るが殆どは、棍棒を持っている。多分だが剣を持っているオークは、オークの上位種だと思う。


 ゴブリンも同じく剣を持っている者の他にも後ろに杖を持っているゴブリンが数匹だが居る。この二種類のゴブリンも上位種だと思う。ゴブリンの殆どが、何も武器を持っていない者と棍棒を持っている者が居る。


 俺達に突っ込んできた数匹の魔物は全てゴブリンだった。


 俺はゴブリンが突っ込んで来たので刀でゴブリンの首を斬り落とす。


 ゴブリンの首はなんの抵抗も無く刀によって斬り落とされる。


 他のゴブリンも同じように首を斬り落として倒していく。


 ティアーナ達もゴブリンを一撃から二撃で倒しているようだ。


 突っ込んで来たゴブリン達を倒し終え突っ込んで来ていなかったゴブリン、オークに向かって行こうとするとゴブリンの上位種であるゴブリンメイジ達が詠唱を終わらしたのか俺達に向かって数発の魔法を放つ。


 ゴブリンメイジから放たれた数発の魔法の内の2発が俺に向かって飛んできたが、俺は刀で1つ目の魔法を切り裂きもう1発は、避ける。


「お、あぶね。油断してたな」


 ティアーナ達は大丈夫か? そう思いながらティアーナ達を見るが3人共上手く避けていたようだ。


 ティアーナ達の無事を確認した後すぐに、魔物達に向かって突っ込んで行く。


 ティアーナ達も3人で連携の練習をしながら魔物達を倒しているようだ。


 へぇー、連携の練習をしているのか。3人で固まっているなら大丈夫か。


 そう思い戦いに集中するがもし何かあっては、いけないので3人に少しだけ意識を向けておく。


 3人に少しだけ意識を向けながらまず、近くに居たゴブリンの首を斬り落とす。ゴブリンの首を斬り落として直ぐに、他のゴブリンが剣や棍棒で攻撃して来たがそれを刀で弾き弾いた隙に、刀でゴブリンを斬る。


 武器を何も持っていないゴブリンが居てそう言うゴブリンは殴り掛かって来るのでその腕を刀で切断したり避けたりしている。


 ゴブリンと戦っているとオークが棍棒で殴りかかって来たのでそれを上手く避ける。オークの棍棒を避けると直ぐに、オークに近づき刀で斬りつける。


 刀で斬りつけられたオークは絶命した。だが、すぐに、別のオークが攻撃をして来る。


 そんな事が数回繰り返される。


 ティアーナ達は3人で固まって連携の練習している。そのせいで10匹ちょいぐらいしか倒せていない。だが、その殆どがオークだった。


 ティアーナ達の所に、オークの殆どが行っていたからこっちに来ていたのが殆どがゴブリンで、偶にオークだったのか。


 ま、戦えたからいいけど。


 3人共疲れていなさそうだけど一応休憩をした方が良いか。俺は全く疲れていないけど。


「少し、休憩をするぞ」


「はっ!」


 ティアーナ達はその場に座り休憩を始めた。俺もその場に座り休憩を始める。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。

アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。

この作品に良さそな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんよろしくお願いします。

これからもこの作品をよろしくお願いします。


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